190,000件以上のUQ-WiMAX通信速度データ(実測)を地図上にプロット。あの場所のWiMAX実測スピードが一目でわかります。
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 先日、親戚が暮らすマンションの屋上に、イー・モバイル(以下、EM)がアンテナを建てさせてほしい、とやってきた。その時に提示された条件は月10万円足らず。せいぜい管理費や修繕費の積み立てにちょっと役立つ、という程度のものである。 相談を受けた私は、ケータイの基地局が高出力の電磁波を発生させること、将来の撤去費用の同社への負担は彼らの経営状況から考えると容易でないだろうことなど、通信キャリアが説明していないと思われる可能性を伝えたうえで、後は条件との天秤にかけたらいいのでは、と答えた。 その後しばらくして親戚から再度連絡を受けたのだが、話を聞いて驚いた。ほかの住人の調べによると「ソフトバンクモバイル(以下、SBM)はEMより約2万円高い条件を出し
KDDIや米Intel Capitalなど6社が出資するUQコミュニケーションズは2月3日、モバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」の無償トライアルを2月26日に始めると発表した。有料の本サービスは7月1日にスタート。月額4480円で使い放題になる。 UQ WiMAXは、国内で唯一、全国をカバーする予定のWiMAXサービス。下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsで通信でき、発表会を行った帝国ホテル(東京都千代田区)では、下り約16Mbps、上り約3.9Mbpsで通信していた。 まずは26日から、東京23区、神奈川県横浜市、川崎市で試験サービスを開始。5000人のモニター(20歳以上で、サービスエリア内在住が条件)に対してデータ通信カードを無償貸与し、6月30日まで無料で利用してもらう。モニター募集は2月3日~15日まで、同社サイトで行う。 7月1日に有料の本サービスに移行。エリア
「都市部で高いスループットが出るのはウィルコムのWiMAXだけですよ」。先日、雑談中に耳にしたある通信事業者幹部の言葉に驚いた。驚いた理由は2つある。1つは、次世代の高速無線通信方式として競合となるモバイルWiMAXが、宣伝されているほど都市部ではスループットが出ないだろうと指摘したこと。もう1つは、“ウィルコムの次世代PHS”ではなく“ウィルコムのWiMAX”という言葉を使ったことだ。 “ウィルコムのWiMAX”という言い方は、いろいろな意味で示唆に富む。以下、それを説明することで次世代高速無線通信の行方を占う材料になればと思う。 WiMAXも次世代PHSもLTEも物理層は同じ モバイルWiMAX(以降は単にWiMAXと書く)と次世代PHS、それにW-CDMAの後継となるLTE(Long Term Evolution)は、互いに非常に似通った技術だ。いずれも物理層に「OFDMA」(Ort
昨2007年の暮れは、特に携帯キャリア各社の動きが賑やかだった印象がある。端的にいえばそれは、iPhoneとWiMAXを巡るものだ。 念のため軽く触れておこう。iPhoneは、iPodの好調な売れ行きで勢いに乗っているアップルがリリースした携帯電話だ。普通の携帯電話として使えるのはもちろんだが、iPodの機能をプラスしたことに話題が集まっている。従来の携帯電話には存在しなかったデザインコンシャスな外見も人気だ。iPhoneは海外では既に販売されており、日本国内ではどの会社が取り扱うかが焦点になっている。 こなたWiMAXは、俗に「次世代広域通信」と呼ばれるものの一つだ。ブロードバンド回線の敷設が難しい山間地での利用が期待されているほか、携帯電話向けの規格も策定されている。日本では二つの業者が認可を得られるということで、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンク・ウィルコムなどが、それぞれ仲間
いよいよ今月,ワイヤレス・ブロードバンドの事業者が決定する。11月22日に開催された公開カンファレンスでは,ソフトバンクの孫正義社長がウィルコムとKDDI陣営との対決姿勢を露(あら)わにするなど議論は白熱している(関連記事)。12月4日現在は,総務省と電波監理審議会が比較審査を行っている段階。当初のスケジュール通りに進めば,12月中に2.5GHz帯事業免許の割当先が決まる。 今回の記事は,事業者間の争いからちょっと離れ,サービス開始後に登場しそうな端末をテーマにしてみたい。どの事業者が免許を獲得するにせよ,各社の事業計画では2009年に高速な無線通信サービスは始まる。ちょっと気が早いかもしれないが,どんな端末が登場して何ができるのかが気になってくる。 残念ながら,次世代PHS端末はまだ登場していない。しかしモバイルWiMAX端末は,米国や韓国,台湾などの地域がすでに事業化に向けて動いている
KDDIとKDDI研究所は、周囲の電波状況を常時検知し、無線通信を随時最適な方式に切り替えられるコグニティブ無線通信技術をワイヤレスジャパン2007に出展した。 この技術は、無線による通信・通話が多く行われて電波が込み合い、通信品質が低下したり、通信が行えなくなることを防ぐもの。出展されたコグニティブ無線基地局のシステムには、無線チャンネルとしてEV-DO REV.AやモバイルWiMAX(IEEE 802.16e)、無線LAN(IEEE 802.11j/.11a/.11g)を搭載。電波の混み具合を周波数と時間、空間(方向)ごとに検知する空電センサと組み合わせることで、通信が集中しても余裕のある無線チャンネルと無線システムへ自動で振り分け、その品質を保つ。 状況に合わせてデータリンク層の通信方式が最適なものに切り替わるが、IP層との間に仮想MAC層を置くことで、ユーザーは端末側切り替え作業を
日商エレクトロニクスは,米RedDot Wireless Inc.(RDW社)の無線LANとWiMAXの統合LSI「MaxBand」のOEM販売を3月に日本で開始したことを明らかにした。無線LANのIEEE802.11a/b/gと,固定通信向けWiMAXのIEEE802.16-2004に準拠したMAC層回路およびベースバンド処理回路を1チップ上に集積したもの。日商エレクトロニクスは同LSIの販売で初年度3億円の売り上げを見込んでいるという。価格はまだ決めていない。 MaxBandは,256ポイントのFFTを4種類の無線仕様で共用する構成を取る。消費電力が300mWと非常に小さいがこれは「無線仕様の深いところまで知り尽くして設計したため」(RDW社)と説明する。ダイの寸法は明らかにしていないが,パッケージの寸法は14mm×14mm×1mmである。無線仕様のほかに,IEEE802.11作業部会
クライアント用のパソコンに仮想化環境がなぜ必要なのか,と常々疑問に思ってきた。使い道としてよく聞くのは,WindowsとMacOSを同時に稼働させるというものだ。しかし,2つのOSを1台のマシンで利用する用途に,それほどニーズがあるとは思えない。あるとすれば,仮想化を使って仕事用OSとホビー用OSを使い分けることで,ウイルス感染による情報漏えいを防ぐという使い方だろうか。しかし,ユーザーがわざわざOSを切り替えながら使う状況は一般的にはならない気がしていた。 ところが最近,仮想環境はネットワークやコンピュータを管理する目的では効果的だと気が付いた。エンドユーザーが意識して使う方法は本筋ではないのだ。そう考え始めたきっかけは,10月から本格展開すると見られる米インテルの新ブランド「vPro」を調べたことにある。vProはインテルが定めた部品・ファームウエアを搭載した企業向けパソコンに付けられ
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