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批評に関するplatypus0114のブックマーク (7)

  • より正しい物語を得た音楽はより幸せである ~佐村河内守(新垣隆)騒動について~

    被爆二世、独学で音楽を学んだ全聾の天才作曲家と謳われた佐村河内守氏のほぼ全作品が、実際には桐朋学園大学の講師を勤める現代音楽作曲家・新垣隆氏の手になるものだった、という衝撃的な事件が世間を賑わせている。これに関連して、少し自分の思うところを書いておきたい。 メディアや音楽出版社のあり方、またはポリティカル・コレクトネスについての議論はほかに譲るとして、音楽そのものについての話になる。今回の事件はかなり根源的な問題まで浮き彫りにした、というのがもっぱらの認識のようだ。人は音楽にいったい何を聴き、何を根拠に評価しているのかということ。また純粋に音楽を聴くのはいかに難しいかということ。そんな問題についてだ。ここで私は、純粋に音楽を聴くことなど不可能であるのは当然として、そんなことを目指す必要さえない、という主張を述べたいと思う。 私が初めて佐村河内氏の名前を知ったのは昨年、おそらく例のNHKスペ

    より正しい物語を得た音楽はより幸せである ~佐村河内守(新垣隆)騒動について~
  • 逆襲のシャアの戦闘シーンは具体的にどこがどうかっこいいのか言語化計画(長い) - 批評家もまた批評さる

    毎度世間のオタクトレンドと隔絶した マクー空間を形成しているブログですが、 また性懲りもなく時期外れのネタです。 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』です。 なぜ今、逆シャアなのか・・? 理由は特にありません。 シャアにも 「これはナンセンスだ!」と言われてしまいそうな時期の外れ方であります。 実は以前、ツイッター上で逆シャアがちょっと盛り上がったことがあったので 自分の中では逆シャアブームがちょっと再燃してるんですよね。心底どうでもいい 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』OPの作画監督クレジットについて - Togetter で、自分が逆シャアについて昔から気になっていることがあるんですけど、 それは 「逆シャアの戦闘シーンはサイコーに素晴らしいのだが、 どこの語りを見てもいまいち言語化されてない」 ってことなんですよね。 「展開がスピーディー」「スピード感がある」「ロボット*1の動きが

    逆襲のシャアの戦闘シーンは具体的にどこがどうかっこいいのか言語化計画(長い) - 批評家もまた批評さる
  • 【ネタバレ】[新編]叛逆の物語の感想/魔法少女まどか☆マギカ - デマこい!

    マミさん? …マミさん! ふわぁぁあああ待ってたよぉぉおお会いたかったよぉぉおおマミさーん! マミさん、マミさん、マミさん、マミさぁぁああん! マミさんマミさん…あぁ…マミさん…アラサーのマミさんも好きだけど今のマミさんも好きだぁぁああ!結婚してくれぇぇええ!マミさん!僕は死にましぇぇえん!マミさんのコトが好きだからぁぁああ!マミさん!あぁ…マミさん…マミさん……マミさん?マミさん!まーみーさーん!マミさん!マミさん!ティロ・フィナーレ!! ……失礼、取り乱した。 こういうのはニュー速VIPブログさんの芸風なので、今後は控えるつもりだ。今回は劇場版まどかマギカ『[新編]叛逆の物語』について、ネタバレ全開の感想を書こうと思う。 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語 【パンフレット】(初回生産限定版) 出版社/メーカー: ワーナーメディア: パンフレットこの商品を含むブログ (

    【ネタバレ】[新編]叛逆の物語の感想/魔法少女まどか☆マギカ - デマこい!
  • 満たされない物語と円環の理-「劇場版魔法少女まどかマギカ」考察

    「劇場版魔法少女まどかマギカ-新編 反逆の物語」を鑑賞。 TVシリーズのまどかマギカに続く新しい物語として面白かった。 TVシリーズではいきつくところまで物語を描いたように感じたが、 映画ではTVシリーズのその先の物語が描けたという点に感動した。 ※ネタバレ要素が多いので、編を未見の方はご注意ください。 暁美ほむらは何に反逆したのか 副題に「反逆の物語」とあるが、反逆したのは暁美ほむら。 反逆する対象は、まず自分自身で作り出した妄想的な閉鎖世界であり、 その次に円環の理と言われる鹿目まどか、 そして鹿目まどかが書き換えたあとの世界だ。 これは暁美ほむらが自分にとっての鹿目まどかを取り戻す戦いでもある。 他のキャラクターが、世界がどうなろうとも、おかまいなし。 そんな暁美ほむらを描くために、 作では円環の理を象徴すると思われる円/円状のモチーフが多用される。 繰り返される円環の理を象徴す

    満たされない物語と円環の理-「劇場版魔法少女まどかマギカ」考察
  • 新房昭之『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』 - 青春ゾンビ

    賛否両論あるようだけども、個人的には大傑作ではないかと思っている。劇団イヌカレーらによる空間設計や美術は、まるで宮沢賢治のスペイシーとLSDとNHK影絵劇『シルエット』が融合したかのよう。作画、構図、アクション、その全てがTVシリーズを更新している。物語の構造も素晴らしく、今作は決して蛇足などではない、と断言したい。 序盤は細部に豊かな差異を散りばめながらTVシリーズの反復を試みる。その差異は徐々に暴走を始め、ダーティな雰囲気を纏っていたTVシリーズが嘘のように、死んだはずの者までもが”魔法少女”の役割を活き活きと真っ当する世界が続いていく。パッと見た感じ初期の『美少女戦士セーラームーン』や『プリキュアシリーズ』のようなものを期待して劇場にやってきた母娘にも満足頂けるような、恋と砂糖菓子にまみれた幸福な映像が繰り広げられていく。しかし、例えば謎のダンスを取り入れた変身シーンにしても、どこか

    新房昭之『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』 - 青春ゾンビ
  • タツヤ・カワゴエ イタリアンじゃなく和食だね。

    *長いですので、そこんとこすいません* 「川越達也の店行きたい」 そんなことを急に姉が叫びだしたので、速攻そういう役目(我が家の予約係)のあたしが電話をしました”Tatsuya Kawagoe” 電話をしたのはそうですね、あれは5月だったと思われます。 そして行ったのは9月.... 4ヶ月待ち.... 否が応でも期待するだろ、それなりに。そこ人の心理です。 そもそも姉が行きたいと言った理由。簡単。 ”川越達也に会いたいから”ないし”川越達也の顔が好き” そうとってもミーハー...爆 行くのを承知したあたしの理由。 ”あんだけ批評しているんだからさぞかし素晴らしいものを作るんでしょうね” そうかなり既に屈折した心構え(笑) 行きました。 場所は代官山と渋谷の間くらいですかね。 路面ではなく、2F。しかも結構店内狭い。どう考えても所場代はそんな高くないはず。 前置きより何よりまず料理の方行きま

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  • The Red Diptych

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