鹿児島県が、鹿児島―上海の航空路線をテコ入れしようと、県の職員と教職員1千人を中国・上海に研修目的で派遣する計画を打ち出した。しかし、批判が相次ぎ、伊藤祐一郎知事は12日、計画を修正。1千人のうち300人程度を民間から募集する考えを示した。 当初は職員と教職員を500人ずつ派遣し、3泊4日で行政機関や学校などを視察させる計画だった。費用は1人11万8千円で、うち約4万円が航空運賃。県費で賄うため、総事業費1億1800万円の補正予算案を県議会に出していた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら関連リンク鹿児島県のニュースは地域情報ページでも