国連総会(UN General Assembly)に出席するため訪問していた米ニューヨーク(New York)からイラン・テヘラン(Tehran)の空港に戻り、政府高官の出迎えを受けるイランのマフムード・アフマディネジャド(ahmoud Ahmadinejad)大統領(2009年9月26日撮影)。(c)AFP/ATTA KENARE 【9月27日 AFP】イランは26日、このほど存在が明らかになった新しいウラン濃縮施設に対する国際原子力機関(International Atomic Energy Agency、IAEA)の査察を受け入れる意向を表明した。 アリ・アクバル・サレヒ(Ali Akbar Salehi)原子力庁長官は国営テレビで、新濃縮施設はイランの核開発計画に不測の事態が起きた場合に備えた小規模なもので、今後2年以内に操業できると述べた。 またサレヒ長官は、新濃縮施設はテヘラン