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2016年12月24日のブックマーク (7件)

  • 『日本政治思想史-17~19世紀-』を読みました - 有志舎の日々

    『日政治思想史 -17~19世紀-』(渡辺浩 著、東京大学出版会)を読み終わりました。これ、素晴らしいです。 近世初期から近代初期までの思想史概説書ですが、だいたい1章につき思想家1人(ないし1テーマ)を扱っているので、たとえば「荻生徂徠の思想ってこういうことだったのか」とすぐ分かるし、読み進んだ後でも前に戻って確認しやすい。それに何よりも著者の説明の仕方がうまく、ときどき著者の意見というか「ツッコミ」があって教科書的な堅さがないのが素晴らしい。さらに各章が連関してもいるので、思想と社会の変化が有機的に理解できるのです。こういうすぐれた概説書には、なかなかお目にかかれません。 また、思想家の著作からたくさんの史料が引用され、それが思想家の声を聞くようで楽しいのですが、ひとつ残念なのは、史料に付いているルビが少なく読み方が分からないため、肝心の所の意味がとれないという箇所がいくつかありま

    『日本政治思想史-17~19世紀-』を読みました - 有志舎の日々
    shigak19
    shigak19 2016/12/24
    他社の本なんだよね良く考えたら
  • 出版流通と最近の出版界 - 有志舎の日々

    出版について、編集には興味がある人は多いですが、の販売・流通の基については知らない方が多いので、今回は簡単にそれについて述べてみます。ただし、あくまでも弊社の場合なので、他の出版社が同じとは限りません。というか、違うケースの方が多いと思うので、それはあらかじめご了承ください。 基的に、出版物は 出版社→取次(販売会社ともいう)→書店 というルートで出荷され、その売上げ代金は逆の 書店→取次(販売会社ともいう)→出版社 というルートで回収されてきます。 しかしながら、弊社のような後発かつ零細の出版社の場合、新刊委託書の売上げが入金されるのは刊行から6ヶ月後である事が多いのです。つまり、刊行直後にいくら売れてもすぐにはお金は入ってこず、すべて6ヶ月後という訳です。ただし、書店や読者からの注文によって出荷するについては翌月に入金されたりしますが、その額は全体に比べて少ないのです。 しかも

    出版流通と最近の出版界 - 有志舎の日々
    shigak19
    shigak19 2016/12/24
    5年前…という気はしないし、簡潔ながら要点をついた記事
  • sylphꙮ1 on Twitter: "ネタで「クリスマスに悲愴演奏するオフ」とか言うてたら、本気でクリスマスにマーラーの悲劇的演奏する団体があるのか…"

    shigak19
    shigak19 2016/12/24
    まあNHKもクリスマスイブに『トリスタンとイゾルデ』流しているがね
  • 2016年"大学図書館"系はてなブックマーク ベスト50 - やわらか図書館学

    http://www.asahi.com/articles/ASHD874FRHD8PLBJ00D.html http://togetter.com/li/954425 最高の空間とは大学の図書館である。 | レコメンタンク BioMedサーカス.com - 医学生物学研究の総合ポータルサイト 自然神学・宗教哲学・自然哲学 出版不況と専門書の行方 北米大学図書館の日研究司書の人たちの危機感を実感した話 - digitalnagasakiのブログ 大学図書館の蔵書検索サービス「CiNii Books」で検索→国会図書館デジタルコレクションで文を閲覧可能に -INTERNET Watch 大阪大学図書館の「悲しすぎる台所事情」 外国語学部なのに「中国語研究」「ロシア月報」など70冊購読中止: J-CAST ニュース 卒業生にも貸出をしろ、東大図書館 国立大学法人の図書館システム(2016)

    2016年"大学図書館"系はてなブックマーク ベスト50 - やわらか図書館学
  • 南塚信吾ほか編『「世界史」の世界史』(ミネルヴァ書房)を読んで - 有志舎の日々

    南塚信吾ほか編『「世界史」の世界史』(ミネルヴァ書房)を読んでいます。 個別の収録論文はあまり面白くないけど、「現代日の「世界史」」(桃木至朗・執筆)は勉強になりました。 桃木さん曰く、日歴史学研究者は、一次史料を博捜し使う「職人」として実証力は世界でも一級のものだが、二次文献まで使って「世界史像」のような大きな議論を組み立てることは得意でないか、そもそも関心がない、とのこと。 これを私なりに、家を建てる職人でたとえると、職人は職人同士の腕の競い合いには関心があるが、その建てた家に実際に住む一般住人のニーズに合った家を建てられたかどうかについての関心は二の次、ということなのではないかと思うのです(全員がそうだとは言いませんが)。 先日、ご来社いただいた大串潤児さん(信州大学)が話されていた、どうすれば人びとの生活意識のなかからする「歴史」への関心を軸にして、「学問」としての歴史学を示

    南塚信吾ほか編『「世界史」の世界史』(ミネルヴァ書房)を読んで - 有志舎の日々
  • 年賀状の引受は何日からですか? - 日本郵便

    年賀状の引受は何日からですか? 2024年(令和6年)の年賀状の引受開始は2023年12月15日(金)からになります。 一通でも多くの年賀状を元日にお届けするためには、できるだけ2023年12月25日(月)までに差出しをお願いします。 なお、引受開始前(12月14日以前)に差し出された年賀状は、通常の配達日数により年内にお届けします。 また、懸賞応募のためのご利用など、年賀状としての取扱い(元日にお届け)を希望されない場合は、料額印面下部の「年賀」の文字を二重線等で抹消して差出しをお願いします。 料額印面下部の「年賀」の文字を二重線等で抹消してください。

  • ブラック企業大賞 電通に | NHKニュース

    労働問題に取り組む弁護士やNPOなどが選ぶ「ブラック企業」大賞に、ことしは新入社員だった女性が過労のため自殺した大手広告会社の電通が選ばれました。 ことしは、従業員に違法な残業をさせていたとして罰金が科されたディスカウントストアのドン・キホーテや原子力発電所の審査の対応にあたっていた男性社員が過労のため自殺した関西電力など11社が候補となりました。 そして新入社員だった女性が過労のため自殺し、厚生労働省の強制捜査を受けた電通が、23日、大賞に選ばれました。 ブラック企業被害対策弁護団の代表を務める佐々木亮弁護士は、「新入社員の過労自殺だけでなく過去にも痛ましい事件が起きていて労働者の人権を大事にしてほしいという思いで選んだ。長時間労働やハラスメント防止にしっかり取り組んでもらいたい」と話していました。 「ブラック企業」とは、違法な長時間労働や残業代の未払い、パワハラなど労働環境が過酷な企業

    ブラック企業大賞 電通に | NHKニュース