(「中国が暗黙に示してしまった『チャイナリスク』尖閣諸島問題を考える」から読む) 先週末、所用で横浜界隈を徘徊していたタナカ(仮称)です。元町商店街には、お洒落な店舗が並び、外国の窓口としての昔を思い起こさせます。川を挟んだ隣には中華街がありますが、今回はそこではなく、国産蕎麦粉使用を標榜しているおそば屋さんで食事をしました。他意はありません。 横浜は、開国に関連していろいろな史跡があります。税関の古い建物(1934[昭和9]年築、税関自体の設置は1859[安政6]年)とか、外人墓地とか、赤い靴の歌碑とか。 これ、作詞家本人は、宣教師の養女に貰われていった女の子に対する惻隠の情を詠ったようですが、「異人さん」がたくさんいる横浜の街を徘徊していると、なんだか別の意味にも思えてきます。 「青い目になっちゃっ」たのは、日本国そのものではないか、と。洋上交通を主軸とした脱亜入欧。横浜の街を見ていて
1. 日本は大丈夫か 昨年9月、自民党から民主党へ政権交代が行われ、多くの国民は新しい政治の流れを作ってくれるのではないかと大いに期待した。 前政権ができなかったことに新たな試みとして取り組もうとしているが、反自民の政策にこだわり過ぎて、今日本がどのような状況にあるのか、日本をこれからどのような国にしようとしているのか、はっきり見えてこないし、その力強さも感じられない。 安全保障に関して言えば、日米安保体制や沖縄米軍基地の意味を十分理解もせずに、最低でも県外とした米軍普天間基地移設問題はまだ迷走中であり、今後の日米関係はどうなるのか。 それを見透かすかのように日本近海を航行する中国海軍、韓国軍を挑発する北朝鮮軍、北方領土において軍事演習を行ったロシア軍をどう見ればよいのか。 今年は韓国併合100周年の節目に当たり、菅直人首相は8月10日に首相談話を行った。日韓関係の歴史的検証や今後に及ぼす
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