5月5日、13日と立て続けに首都圏で直下型地震が発生した(5日には東京都心で東日本大震災以来の震度5弱の揺れを感じた)。しかし、気象庁は「想定される首都直下地震と今回の地震は震源の場所や規模が異なることから関連性は低い」との説明を判を押したように繰り返すばかり。居ても立ってもいられず、角田史雄埼玉大学名誉教授に電話をしてしまった。 角田氏は「今回の地震は、2011年8月の駿河湾地震(M6.2)を発生させた熱エネルギーの残滓が起こしたものだと思う。引き続き2017年頃と2020年前後に首都圏南部で直下型地震が起きるリスクがある」と、自ら提唱する「熱移送説」に基づいて明快に解説してくださった(「2020年前後に首都圏南部を直撃? 直下型地震襲来への備えを急げ」参照)。そして上記の発言で、地震予知にばかり関心を持つ筆者の姿勢を正してくださったという次第である(角田氏は現在、埼玉県の地震想定に基づ
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