バイクと乗り手はなぜか不思議な縁でつながっているもの……ですが死んでもなおバイクに乗っていたいというのはなかなかすごいことです。そんな願いを叶え、愛車とともに埋葬された男の葬儀が行われました。 オハイオ州メカニクスバーグのビル・スタンドレーの人生のスタートは、13歳の時。牧場の牛追いとしてでした。荒っぽく、風変わりな男でしたが家族には優しい夫であり父親だったそうです。 1. 彼が好きだったのはバイク。4人の子どもを育て上げた後もずっとバイクを乗り回していたそうです。 そんな彼が「バイク葬」を言い出したのはだいたい18年くらい前のこと。自宅でこのアクリルガラス入りの「棺桶」を作り、やってくる人に「俺はバイクと一緒に墓に入るんだ」と自慢していたそうです。 2. その願いはこうして叶うこととなりました。 3. そして亡き妻の隣に3区画分の墓地を購入。 4. レザージャケットに身を包み、1967年