電子書籍とソーシャルメディアの連携を進める動きがあるが、これらのネットワークが読書体験を向上させているか、それとも損なっているかを考えてみたい。 Amazon KindleやKobo Touchなど多くの電子書籍リーダーはソーシャルメディアを取り込んでいるが、それぞれの方法はかなり異なっている。AmazonのデバイスではTwitterとFacebook経由でユーザーが読んでいる本からの引用をシェアできる。一方、Koboは「Reading Life」を開発し、既成機能を一歩進めてユーザーは実績バッジや達成度を獲得できる。Koboは追加のソフトウェアなしにKobo VoxとApple iPad上でユーザーが同じ本を読んでいるほかの人と自由にリアルタイムでチャットする機能も提供している。これらの企業はさまざまなソーシャルメディアプラットフォームと十分に連携できているだろうか? あるいはこれは読書