一条真也です。 昨夜は忘年会の後も二次会、三次会と飲み歩き、大いに酔いました。 二日酔いで目覚め、「朝日新聞」を開いたら、新しい大型連載がスタートしていました。 「孤族の国」というタイトルで、企画の趣旨はNHKの「無縁社会」とほぼ同じです。 「孤族」という言葉は、なんだか渡辺淳一氏が提唱した「孤舟族」みたいですね。 12月26日付「朝日新聞」朝刊 特集の開始に際して、冒頭に宣言文のようなものが掲載されています。 ちょっと長くなりますが、重要な部分ですので以下に引用します。 なお、改行の際の一字下げはしていませんので、ご了承下さい。 社会のかたちが変わってきている。恐るべき勢いで。 家族というとき、思い浮かべるのは、どんな姿だろう。父親、母親に子ども2人の『標準世帯』か、それとも夫婦だけの世帯だろうか。今、それに迫るほど急増しているのが、たった1人の世帯だ。「普通の家族」という表現が、成り立