堀義人のダボス会議2024(4)AI、教育、世界の中の日本…学びを浴び続けた4日間 堀 義人グロービス経営大学院 学長 グロービス・キャピタル・パートナーズ 代表パートナー
![政治家の友達を応援する旅(1)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/eb18bed07f0685ffff2674d582c7eb0bfb7953c2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fglobis.jp%2Flp_assets%2Fimages%2Fcommon%2FOGP.png)
私も「だてマスク」を着けています――。風邪でも花粉症でもないのに素顔を隠すためのマスクを年中手放せない。そんな中高生たちの姿を朝刊の連載「いま子どもたちは――よそおう」で取り上げたところ、大人からも共感の声が相次いだ。一方で、だてマスクを着けるわが子にどう向き合うか、悩む保護者も少なくない。 埼玉県春日部市の主婦の女性(49)は、外出時に「だてマスク」を着け、帽子を目深にかぶる。 手放せなくなったのは数年前。中学生だった長男が、同級生やその保護者らから「空気の読めない子」と扱われるようになった頃だった。近所でふいに「○○君のお母さん」と声をかけられるたび、「息子が何かした?」とビクッとし、「子どもとセットで見る人には本来の私がわかってもらえない」と悩んだ。 マスクをしていると、外で知人と行き会ったとき、相手より先に気づくことができる。自分を理解してくれる人には、マスクを外してあいさつ
次のようなシナリオを想像してもらいたい。仲が良かった人が亡くなったものの、遠くにいたため知らされなかった。葬式に参加するだけではなく、フェイスブックのウォールで友達や家族に気の利いた一言を伝えたくなる。しかし、フェイスブックのステータスが既に「メモリアル」(追悼)になっている。これは家族がフェイスブックに要請したステータスである。フェイスブックのメモリアルページは(ウォールの投稿が差し止められる)、かつての友人と連絡を取ろうとした人や当該のユーザーの人生の思い出を共有しようとした人にとっては、寝耳に水と言えるだろう。そこで役に立つのが1000Memories(1000メモリーズ)である。 1000メモリーズは、故人に特別のページが与えられ、友人や家族が当該の人物に関するお気に入りの思い出をページに加えることが可能なソーシャルネットワークであり、愛する人のページに不快なコメントや不適切な投稿
電子書籍の変化について前回に引き続き、電子書籍の変化について考えてみたい。 今回は、「電子書籍の普及によって何が変わるのか?」について焦点をあてて考察してみたい。 音楽コンテンツ市場がアナログからデジタルに移行したように、紙書籍でも現在進行形で移行が進んでいるが、果たして何が変わるのか?音楽コンテンツとはやや違った変化を見せると個人的には考えている。 HTMLと電子書籍電子書籍とは何か?単にテキスト情報ならHTMLでいいのではないか?と思う。 「電子書籍」という単語を使うことで目新しさが出て、課金する口実もなるほどできる。事業者からすれば格好の言葉である。しかし随分前から我々はHTMLでテキストを読んできた経験がある。この差はどこにあるのか? 個人的には、これは単に「見せ方」でしかないと考えている。実際には、同じテキスト情報であるため、本質的な差はそこには存在しない。 しかし、HTMLで長
日本医師会市民公開フォーラム 在宅医療と緩和ケア~がん医療のこれから~ 日本医師会市民公開フォーラムが一月二十三日,「在宅医療と緩和ケア~がん医療のこれから~」をテーマに,日医会館大講堂で開催された. 保坂シゲリ常任理事の総合司会で開会.冒頭のあいさつで原中勝征会長は,「今日では,がんは早期発見により完治出来る病となった.がんを恐れることなく,積極的に医師と共に病気を共有しながら,安らぎをもって人生を終われるような時代を迎えたいと思う.本フォーラムにより,医師と患者のより良い関係が出来ることを期待したい」と述べた. つづいて,四人のパネリストが,VTRやスライドを示しながら解説を行ったが,共に指摘していたのは,チーム医療の重要性であった. がん研究者・患者家族の立場から 垣添忠生日本対がん協会会長は,「わが国では,がん死亡者の半数以上が八十歳以上となる時代が遠からず来ることから,これからは
スクープレポート 相続税は税率80パーセントになる ターゲットは高齢者と金持ち。 遺産相続は実質できなくなる 「若き母に 手を引かれ来し幼児に 相続税を 我の課したり」。かつてこう歌われた相続税の悲哀を、菅内閣や財務省は理解できないだろう。何せ「世紀の大増税」を目論んでいるのだから---。 お年寄りの資産を狙え 1949年、米国のシャウプ博士を中心とする7人の税制使節団が日本の地に降り立った。GHQの要請によって結成された彼らの使命は、「戦後体制にふさわしい日本の新しい税制」を作り上げること。そしてシャウプ以下、後のノーベル経済学賞受賞者など最新の税財政理論に精通した専門家たちは侃々諤々の議論をかわし、「シャウプ税制」と呼ばれる税体系を作り上げた。 「世界で最も優れた税制」を目指して作られたにふさわしく、高く評価されているこの税制は、今日に至るまで日本の税体系のベースとなっている。中でも賞
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