何か新しい概念が提唱され、新語が定義され、Hypeが生まれ、カネが流れ、そのHypeのまわりに会社がたくさんでき、メディアが騒ぎ出す。それで試行錯誤の末、新しい概念が正しかったことが証明される場合もあれば、間違っていたことが後になってわかることもある。その過程で稼ぐ人もいれば損をする人もいる。こんなことは、IT産業で、これまでに何度も何度も繰り返されてきたごくごく当たり前のことである。 むろんこういうプロセス自身を「嫌いだ」と思う人がいるのは自然だ。IT産業におけるイノベーションのベースにあるチープ革命の進行は暴力的ですらあり、ITは既存の組織や枠組みを壊す性格を持つから、それ自体を好ましくないと思う人たちも数多くいる。 しかし「Web 2.0」を巡る感想・印象の類を聞いたり読んだりして思うのは、どうも普通の新語以上に「Web 2.0」には、ある種の人々から「嫌われる理由」が何かあるようだ
Q: Why are people so uncomfortable with Wikipedia? And Google? And, well, that whole blog thing? A: Because these systems operate on the alien logic of probabilistic statistics, which sacrifices perfection at the microscale for optimization at the macroscale. Q: Huh? A: Exactly. Our brains aren't wired to think in terms of statistics and probability. We want to know whether an encyclopedia entry i
Your Data is your data サイバーエージェント、ブログサービス「melma!blog」を11月末で終了 サービス終了に伴い、melma!blogではアメーバブログでのブログ新規開設を勧めている。当初はmalma!blogからアメーバブログへのブログ移行という対応も検討されたが、移行システム構築費の問題から見送られた。アメーバブログでは新規ユーザー向けに、iPod nanoを抽選で5名にプレゼントするキャンペーンを実施している。 サービスの終了自体はプロバイダの都合なのでご勝手にという感じですが、ユーザのデータはちゃんとエクスポートできるんですかね。システム構築費の問題とかいってるぐらいだから、できないんだろうなあ。こういうサービス(事業者)に自分のコンテンツを安心して預ける気にはなりませんねぇ。 Stupidfool.org: Open Data Exactly. In
Scalable. Secure. Private. TheBrain's proven infrastructure scales to millions of items. Sync your data across devices with military-grade AES 256-bit encryption or choose standalone use for zero cloud storage. AI-powered brainstorming and notes. Idea capture, visualization and AI all work in concert to infuse your second brain with astounding new insights. Integrated artificial intelligence gener
Movable Type 2.6xの頃、エントリーの入力時にボールドやURL入力のキーボードショートカットが便利でした。 3.1xになり無くなってしまい残念と思っていたのですが、別のブログ(Movable Type 3.2)でエントリーを書いている際に「そういえばココでキーボードショートカットが使えれば便利だよな」と思って試したところ、復活しているではありませんか! ということで、再びエントリーを書くのが便利になったMovable Type 3.2です。 ちなみに、エントリーを書いている際に文字を選択し、 「コントロール + shift + B 」でボールド(文字を太く) 「コントロール + shift + A 」でURLを入力 などとなっています。ネタフルも3.2にバージョンアップしないとですね。 ▼Movable Type
宮沢賢治が代表作「銀河鉄道の夜」の構想を育んだと考えられる国立天文台水沢観測所(岩手県水沢市)内の旧緯度観測所本館の解体に、地元の水沢市が待ったをかけた。高橋光夫市長は「名作にかかわりある文化的建造物保存に知恵を絞る」と市有にする方針だ。築84年の旧緯度観測所の修復費用は約1億円と見積もられており、資金集めには、全国の賢治ファンから助力を求めることを検討している。 旧緯度観測所が建築されたのは1921(大正10)年。木造2階建てで延べ床面積634平方メートル。観測所として使用されたのは66年まで。しばらくは会議などで使用されていたが、ここ10年は雨漏りが激しく希望者があれば中を見せていた程度。国立天文台は約1000万円の解体費用を予算化し、来年2月に解体する予定だった。 ところが、全国の賢治愛好者らから保存の声があがり、12月14日に水沢市議会が保存を求める請願を採択。20日、高橋市長が国
Enterprise Strategy Group: Go-to-market Expertise to Help You Win
このページでは XHTML/RSS/Atom においてモバイル版 URL へのリンクをメタデータに埋め込む仕様: Mobile Link Discovery について解説します。 (See English version of this page.) サマリ モバイル端末に最適化されたウェブページをもつサイト(Publisher と呼びます)は、link タグにその URL を以下のように記述します。 <link rel="alternate" media="handheld" href="..." /> こうすると、サーチエンジン、ブログサイト、ソーシャルブックマーキングサイトといった外部のサイトのモバイル版ページから、Publisher 側のモバイルページに正しくリンクすることができます。 このモバイルリンクは RSS や Atom フィードに記述することもできます。 例 http:/
エスカレートする話が好きだ。愛でも笑いでも恐怖でもエロでもシュールでもナンセンスでも、方向は問わない。目的地に向かうのではなく、ただひたすら加速することで向こう側に突き抜けられる。そんな夢をみせて欲しいのだ。「向こう側」がどんな場所かはわからない。そこは未(いま)だ誰もみたことのない世界だ。 激しくエスカレートする三冊を選んでみた。短編集『フォア・フォーズの素数』は、そのタイプの作品の宝庫である。例えば「白の果ての扉」は、究極の激辛カレーに挑む勇者たちの物語。 〈はじめはほんの物の弾みだったが、こうして僕らのカレーパーティは、ブレーキを失った戦車のように暴走していった。どんどん辛さを増していくカレーに、どこまで落伍(らくご)せずについていけるかという、一種我慢較(くら)べのような情況(じょうきょう)が成立していたのだ〉 冗談のような設定とシリアスでロマンチックな展開の両立に、作者の詩人的な
はてなブックマークがどっかおかしい件 ソーシャルブックマークはソーシャルを意識するべきなんだよ、という主張であると読みました。で、はてなブックマークのユーザはそうでない、という批判をなさっているのかな。 このエントリーをブクマしているotsuneという人のコメントがいい例ですね。コメントをするためにブックマークをしている。いわゆる中身のないブックマーク。しかもすごい態度で。私としてはこういった無意味なブックマークの目立つ人のコメントは見れなくできるように個別に設定できればいいのになあと感じます。 本当に無意味なブックマークなら、なんで167人もの人がお気に入りに登録しているのか。要は1行コメントニュースサイト的なブックマークなんでしょう。くだらないものも見方次第では面白いのであって、その「面白い見方」を解説する手段としてのコメント利用。 つまり、参加することで役に立つという視点だけでなく、
はてなブックマークのコメント欄で書かれていたコメントで 『[だよねー][なるほど]精進します。コメント欄にようわからん引用のみの人って、いますね。』 ということが書いてあったのだけど、これではまるでコメント欄に引用のみではいけないみたいな書き方に感じました。 で、そう解釈した場合、何故引用のみではいけないのだろう?と思うのですが、論理的に教えていただける方がいましたら、教えてくださいませんか。私は特にはてなブックマークでのコメント欄が50文字以内という制限を設けている以上、自分がそのサイトをブックマークする時に、何故ブックマークしたかの備忘代わりに、印象に残った一文をそのままコメント欄に引用していたりするので、何故いけないかの理由がわからないんですよ。 学生時代の国語の先生とか、本の中で特に印象に残ったフレーズや文章を専用ノートに書き残していると話してくださった方がいます。 これは先
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
「頭がすっきりするのは科学で、でも、人が本当に好きなのは宗教の方だと」というようなことが吉本隆明『悪人正機』で書かれているそうだ。 個人的に「blogでコメントすること」と「はてなブックマークでコメントすること」の違いが分からない。 誰からも見える場所で何かの記事を書いたときに、それが誰かから言及されるのは当然の事だろう。 はてなブックマークのコメントを批判する人達が「ネガティヴな言及をされるとイライラする」という根本に触れないのは何故だろう? たぶんそういう本音を書くと「それは個人的な感情論でしかない。論理的には、公開されたblogを書いている以上は言及されてしまうもんだ」という分かりきった答えが来る事を理解しているからではないだろうか。 だから回りくどく感情論だけでは無いかのような書き方をして「前向きで善人なコメントだけをすればみんな幸せだと思わないか?」というような意味のムラ社会文化
今年のブログシーンを振り返る、「絵文録ことのは」のシリーズエントリから。 ミュージカル・バトンはなぜ大流行になったのか [絵文録ことのは]2005/12/28 そして同エントリに対する異議。 煩悩是道場 - ギークが乗ったモノは「悪くない」のか 別に松永さんは「ギークが乗ったものは悪くない」なんて書いてないと思うけどなー、と思ってたらちゃんとご本人から反論があったのでその辺はいいとして。 バトン上陸当時に記事を書いた時にも気になってたのが、「バトン反対派の主張のほうが、バトン容認派のそれよりも感情的で危なっかしい傾向がある」と感じたことなのです。 私自身も「バトンとチェーンメールは違う」と考えていて、その理由は松永さんの主張するところとほぼ一致するのですが、バトン容認派がこうして冷静に自分の主張の根拠を述べているのに対して、バトン反対派でいかにバトンとチェーンメールに共通の問題点があるかと
とうとう出ました、最高の後出しジャンケン。 それも言うに事欠いて「風の息使いを感じる事で完璧に突風を予測できるはずであり、その能力を身に付けていない運転士を勤務させるというJR東日本の安全管理意識の欠如」を批判するという究極奥義(笑)を出してきましたよ。 超能力者かよ。もしかして社説書いた論説委員はナウシカ信者か? そもそもね、もし「突風」が予測できたら、それはもう字義的には既に「突風」ではないと思うのですが。 こんなマヌケな社説を堂々と掲げるんならさ、新聞記者のプロとして例え警察が被害者を匿名発表しても「五感を鋭敏にして被害者の実名を確認するのが、プロの新聞記者らの仕事というものだ」と言いたくなるよなあ。 そうそう、書き忘れていました。 論説委員様は「平時と同じ時速約100キロで最上川の橋梁(きょうりょう)を渡ったことに問題はなかったか」とおっしゃいますが、ココの線区の制限速度は120k
ゲーデルエッシャーバッハ 「ゲーデル,エッシャー,バッハ」というスゴイ本がある。(白揚社/ダグラスRホフスタッター 著・野崎昭弘 はやしはじめ 柳沢尚紀 訳) この本の中には、階層的システム及び自己言及に関する話題が、数学(ゲーデル)、 美術(エッシャー)、音楽(バッハ)の3つの観点から、同型的に語られている。 特に、「不思議な輪」ということで、エッシャーの「滝」とバッハの「無限に上昇するカノン」が対比的に述べられているのが面白い。この「無限に上昇するカノン」というのは、「Musical Offering(音楽の捧もの)」(J.S.BACH)の中の、「2声の螺旋カノン」のことであろう。(本書では「諸調によるカノン」と書かれてある) CDのライナーノーツを見ると次のように書かれている。 「コール・アングレーの主題の変形にからむカノンは、1回ごとに1全音高い調に転じて、ハ短調から、ニ、ホ、
■国会図書館へ年末ダッシュ 05:54 年内27日までと27日の朝に気づき泡食って突撃。 閉館間際は、コピー受け取りの列がずおおおんとすごいことになっていた。どこの歳末大売り出しですか状態。 午前中から粘ったのだが採りきれず一部郵送処理にせざるをえない憂き目に。国会図書館にない資料はどうすればいいのかと途方に暮れつつヘロヘロになって退館。国会図書館での調べものって、調べるっつーより、のべつまくなしに歩き回り階段を昇り降りしなくちゃいけないのでほとんどアスレチックである。 ここで生活の知恵(笑)。このあいだ、某文芸評論家氏と某編集者氏と話していたらふたりとも知らなかったので意外と知られていないのかもしれないということで書いておきますがー、国会図書館のユーザー登録をしておくと、ウェブで調べた資料のコピー請求がオンラインでできます。 国立国会図書館:登録利用者制度のご案内 たとえば、NDL-OP
[要旨] いまさらのように「情報収集のための11の質問」に回答してみます。 [キーワード] 情報収集,新聞,雑誌,ブックマーク
livedoor PICSサービス終了のお知らせ 平素はlivedoor PICSをご利用いただき誠にありがとうございます。 このたび2013年9月30日(月)をもちまして 「livedoor PICS」のサービス提供を終了させていただきました。 長きに渡るご愛顧をいただき、誠にありがとうございました。 livedoorホームへ戻る
私がグーグルのアドワーズ広告を止めた理由 昨日は、アンテナハウスが、インターネットの広告に見切りをつけて、JRの秋葉原に看板を出したことをお話しました。これはグーグルのアドワーズ広告で大変に残念な経験をしたからです。 これについて、私は半年以上にわたって公開するべきかどうか、自問自答を重ねて考えてきました。しかし、公開するほうが世の中のためになるだろうとの結論に至りましたので、2005年の年末にあたり、ここに顛末を公開します。 グーグルのアドワーズ広告は、検索結果の画面に検索のキーワードに関連するテキストの広告を表示するものです。グーグルで検索しますと、検索結果が表示されているページの右側に「スポンサー」という欄があります。 ここに表示される広告がアドワーズ広告です。この広告をクリックすると、広告に関連付けられたWebページが表示されます。広告の表示順序は、広告主が設定したクリックあたりの
You're Using SwitchTower, Aren't You? SwitchTowerは,Ruby on Railsのアプリをデプロイするユーティリティツール。 以下ざっくり翻訳。 私がSwitchTowerラブなのは秘密でも何でもない。ちょうど昨日SwitchTowerを使ってまた1つRailsアプリのデプロイを自動化したところだ。SwitchTowerの設定とテストには数分しかかからなかったし,新しいリリースをデプロイするたびに恩恵を受けている。実際SwitchTowerは素晴らしい投資で,今でも私はSwitchTowerが過小評価されているんじゃないかと思っている。そこで,昨日どんなことが起きたか簡単な概要をここに書き,SwitchTower評価の一助にしたい。 デフォルトのSwitchTowerのレシピファイルにちょっとした修正を加えて,以下のコマンドを自分のローカルマ
昨日、日経エレの副編集長のインタビューを受けたのだが、そのテーマが「Web2.0時代の家電とは?」。まさに私のスイート・スポットを突く、最高に楽しいテーマ。時間一杯、好き勝手なうんちくを展開してしまった。 そこで話したアイデアの一つが「ソシアル・ブックマーク付きDVDレコーダ」。 アイデアはすごくシンプルである。はてなやdel.icio.usの提供しているソシアル・ブックマーク・サービスのコンセプトをDVDレコーダに適用するだけのことである。ただし、わざわざユーザーにブックマークをしてもらうのも難しいので、「録画予約」そのものをブックマークとしてカウントして集計して、はてなの「人気エントリー」ならぬ「人気番組一覧」を公開するのである。 人がテレビを見るのには色々な理由があるが、その一つに、「共通の番組を見ることにより人との繋がりを作る」というものがある。そんな人たちをターゲットにしたDVD
フランスのゴシック様式の最高峰のひとつと言われているシャルトル大聖堂。特に総面積2700m²を超えるステンドグラスや聖堂正面の「王の扉口」を飾る美しい預言者や聖人たちの人像柱が有名だが、床に目をやると、そこにはlabyrinthe迷宮が広がっている。 迷宮といえばすぐにギリシャ神話にでてくるクレタ王ミノスの庭園が思い起こされる。ハリーポッターの新作映画ハリー・ポッターと炎のゴブレットに登場する迷宮(迷路と呼ぶべきか?)もここから発想されたのだろう。 迷宮は迷路と混同されがちだが修辞学的には異なる意味を持つ。迷宮は歩きながら瞑想すること、迷路は出口を見つけるまでの心理的葛藤や、それを打ち破りつつ歩くという違いがあるという。そして基本的な迷宮の特徴は、入り口から円を描くように伸びている道が中心(到達点)まで続く。中心から外に向かって取り巻く円を回路と呼ぶが、3回路のデザインが一番シンプルなもの
livedoor PICS: Yet another Flickr clone livedoor PICS がリニューアルして、Flickr クローンに。livedoor フレパ, オークション についでここまでやるかのコピー具合。 そうそう、「Flickr みたいのがほしい」んじゃなくて「Flickr がほしい」んですよね。この戦略は正しい気がするなぁ。mixi のコピーであるフレパとどうやって social networking や community をマージしてくるかがここからのキモでしょうか。 Yet another と書いたのは、一応海外に 23 Photo Sharing というクローン気味サイトがあるからですが、やり過ぎ感がいいですね。 とはいえ、sledge ベースで prototype.js と script.aculo.us で yellow fade とか、Ajax
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く