【7月26日 AFP】中国は26日、ウェンディ・シャーマン(Wendy Sherman)米国務副長官との会談で、中国を「悪者扱い」するのをやめるよう米国側に求めた。シャーマン氏は、ジョー・バイデン(Joe Biden)政権発足以降に訪中した米高官としては最高位。 中国外務省は、「米国は中国を悪者扱いすることで、自国の構造的な問題を中国のせいにできると期待しているのかもしれない」と主張し、米中関係について「行き詰まり、深刻な問題に直面している」と述べた。 さらに、「わが国は米国に対し、非常に誤った考え方と危険な政策を改めることを求める」として、米国は中国を「仮想敵国」と見なしていると述べた。(c)AFP
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