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*歴史と*思想に関するko_chanのブックマーク (41)

  • 歴史に学ぶ資本主義の未来 - 経済を良くするって、どうすれば

    歴史的に金融は悪徳とされてきた。成長なき時代にあっては、利子を払い続けることには無理があり、そうした約束は、身の破滅を呼ぶものだったからだ。乏しさが普通の世界では、分かち合いが倫理であり、強欲は排されねばならない。利益の追求が許されるようになるのは、成長と豊かさが当然になって以降で、近代の割と新しい価値観である。それだけに、成長が失われれば、価値観までが問い直されることになる。 ……… FTの名物コラムニストのジョン・ブレンダー著『金融危機はまた起こる 歴史に学ぶ資主義』を読み進めるうち、オチが見えるような気がした。やはり、結語は、「資主義は最悪の経済の仕組みだ。ただし、これまで試されてきたすべての経済の仕組を別にすれば」であった。では、資主義は、どこがマズいのか。自然発生的であるから、絡み合う現実そのものというところもある。これを切り分けねばならない。 資主義の原動力は、事業欲で

    歴史に学ぶ資本主義の未来 - 経済を良くするって、どうすれば
    ko_chan
    ko_chan 2017/04/06
    “0歳児の保育コストは極めて高く、女性が普通に働いたくらいでは、とてもペイできない。枠を縮小する代わり、所得補償や職場復帰を整え、需要を抑えるべきである”
  • 最終回を読む前に――これまでのまとめ/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS

    2013年10月から続けてきました連載もとうとう最終回になります。長らくご愛読下さったみなさまには当に感謝もうしあげます。最終回に入る前に、ここまでのお話をまとめておきましょう。 連載の前半、第8回までの内容は、昨年11月にPHP研究所さんから、新書『ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼』として出版していただきました。そこでは、1970年代までの国家主導体制がその後行き詰まって、新しいシステムに転換しなければならなかった原因は何かを探りました。 この転換を私は「転換X」と呼びましたが、これまで、この転換は、民営化、規制緩和などの新自由主義的な「小さな政府」への転換であると理解されてきました。それに対して私は、「転換X」の質は、「リスク・決定・責任」がなるべく一致するシステムへの転換なのだと論じました。 つまり、(1)リスクをともなう決定は、それにかかわる情報が最もあり、決定が間違った時の被害

    最終回を読む前に――これまでのまとめ/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS
  • 新観念創造者としての自由と責任――突然変異と交配、そして淘汰/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』最終回 - SYNODOS

    新観念創造者としての自由と責任――突然変異と交配、そして淘汰 松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』最終回 経済 #自己責任#リスク・責任・決定、そして自由! 2013年10月から続けてきました連載もとうとう最終回になります。長らくご愛読下さったみなさまには当に感謝もうしあげます。ここまでのお話は、下記のリンク先でまとめておきましたので、ご参照下さい。最終回である今回は、前回提唱したようなアプローチにおいて、「リスク・決定・責任」の一致はどのように展望できるのか。個人の自由な決定とその裏の責任はどのように位置づけられるのかについて、私見を展開します。 ■「最終回を読む前に――これまでのまとめ」 これを考えるために、まず唐突ですが、戦後日でしばらく経済史学のカリスマだった大塚久雄が何を言っていたかということと、それとのからみで、マックス・ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理

    新観念創造者としての自由と責任――突然変異と交配、そして淘汰/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』最終回 - SYNODOS
  • 「経済学的発想」と「反経済学的発想」という枠組みがもたらすもの - Economics Only.

    野口(編)「経済政策形成の研究」第八章に所収されている松尾匡教授の論文「「経済学的発想」と「反経済学的発想」の政策論−マルクス経済学から」は、「経済学的発想」と「反経済学的発想」の相違をマルクス経済学の立場から描いたものである。勿論マルクス経済学は、古典派経済学に対する反論として創造された学問であり、「経済学的発想」に立ったものである。自分自身はマルクス経済学をまともに学んだことも無く、その意味でかなり不安だが、松尾論文から印象的な部分三点をまとめつつ感想を書いてみることにしたい。 1.「経済学的発想」・「反経済学的発想」 松尾教授は、経済学の考え方を受け付ける人と受け付けない人には特徴的な思考方式が存在すると論じる。それが「経済学的発想」と「反経済学的発想」であり、以下のとおりである。経済学的発想からみていくと、自律運動命題は有名な「見えざる手」の発想が代表的だろう。もしくは「合成の誤謬

    「経済学的発想」と「反経済学的発想」という枠組みがもたらすもの - Economics Only.
  • ●「経済成長否定思想の正体とは何か」(EJ第4007号)

    の経済論壇では、なぜか、日の経済成長はもはや望めな いとする悲観的な論調が勢いを増しています。「日はもう十分 豊かなので、経済成長は必要ない」とか、「日経済は成熟化し ており、もはや成長はできない」といった経済成長悲観論が根強 く蔓延しています。 そういう成長否定論の第一人者である水野和夫氏の大ベストセ ラーの著書の冒頭には、次の記述があります。 ――――――――――――――――――――――――――――― 近代とは経済的に見れば、成長と同義語です。資主義は「成 長」をもっとも効率的に行うシステムですが、その環境や基盤を 近代国家が整えていったのです。私が資主義の終焉を指摘する ことで警鐘を鳴らしたいのは、こうした「成長教」にしがみつき 続けることが、かえって大勢の人々を不幸にしてしまい、その結 果、近代国家の基盤を危うくさせてしまうからです。 ──水野和夫著 『資主義の終焉

    ●「経済成長否定思想の正体とは何か」(EJ第4007号)
  • 日経BP

    株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分

    日経BP
  • ケインズ「お金の改革論」 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    エンゲルスからちょっと寄り道して、若き日のケインズ。ケインズがマネタリストでもっと明解な文章を書いた頃の代物の全訳。 まだ「ケインズ経済学」にはなっていない。その一方で、ブレトン=ウッズ体制につながるアイデアの萌芽は出ている。貨幣数量説全面支持のだと言われるけれど、三章読むと必ずしもそうではないね。基は貨幣数量説だけど、でもきちんとその通りにいかない場合もたくさんあるから注意しようね、というのが延々書いてあって、貨幣数量説をボコボコに否定した『一般理論』と、実は立場的にそんなに遠くないように思う。注意しようね、の部分を細かく詰めると、一般理論でのお金の話になる。 提言とかは、なにせ金位制時代のものだからいまは歴史的な興味だけになるけれど、「長期的にはわれわれみんな死んでいる」という有名な、ぼくのお気に入りのせりふが出てくる一冊。(pdf の p.33) お金の改革論 (pdf 430

    ケインズ「お金の改革論」 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    ko_chan
    ko_chan 2014/03/18
    “基本は貨幣数量説だけど、でもきちんとその通りにいかない場合もたくさんあるから注意しようね…の部分を細かく詰めると、一般理論でのお金の話になる…インフレやデフレが社会の階層ごとに作用がちがう…”
  • リベサヨ(リベラルなサヨク)からいろいろ考える - コバヤシユウスケの教養帳

    「リベサヨ」という言葉は、hamachan氏がhamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)で使いだしたのだと思いますが、最近ではツイッターでもよく見かけるようになりました。とはいっても、hamachan氏が使いだしたときの意味とは、違う意味で使われているようで、どうもリベラルと左翼をいっしょくたにして「リベサヨ」と言っている人が多いようです。そもそも右とか左とか、イメージが先行して語られるので、人によってそのイメージにギャップがある。そこにリベラルまでくっついたので、ちょっと混乱してます。僕なんかより若い人は、左翼=リベラルというイメージがしっかり張り付いてしまっている人も多いようなので、たぶんhamachan氏が言わんとしたことが、いまひとつピンとこないのかもしれません。でも僕はこの言葉が、日政治思想の対立軸を考える上で、そしてヨーロッパの左翼を知る上でも、けっこういい切り口になる

    リベサヨ(リベラルなサヨク)からいろいろ考える - コバヤシユウスケの教養帳
  • ソ連型システム崩壊から何を汲み取るか──コルナイの理論から/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS

    ソ連型システム崩壊から何を汲み取るか──コルナイの理論から 松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 経済 #リスク・責任・決定、そして自由!#コルナイ#ソ連型システム さて、30年前ぐらいから世界中で迫られた「転換X」の正体は何か──国家主導体制が崩れて、「小さな政府」に転換することだと思われていたけど、そうでなかったのなら何だったのか──ということをこれからお話ししていくわけですが、これを、当時この転換を提唱していた経済学者の言っていたことを振り返ってみる中から、確認したいと思います。 このときキーワードになるのは…… リスクと決定と責任 ということです。 さらにもう一つ、 予想は大事 ということも覚えておいて下さい。 それで、まず、一番典型的だったソ連型の経済システムがなぜ崩壊したのかを検討することから始めたいと思います。 ソ連も崩壊して20数年になりますので、若い人たちには

    ソ連型システム崩壊から何を汲み取るか──コルナイの理論から/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS
    ko_chan
    ko_chan 2014/01/25
    コルナイ・ヤーノシュ自伝は重厚すぎて挫折した。リスクに関する情報を持つものが決定権とリスクが顕在化した場合の責任を負う。原発と電力会社、医療法人など。。
  • 反ケインズ派マクロ経済学が着目したもの──フリードマンとルーカスと「予想」/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS

    反ケインズ派マクロ経済学が着目したもの──フリードマンとルーカスと「予想」 松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 経済 #フリードマン#合理的期待形成 さてこの連載では、国家が経済のことにいろいろ管理介入する1970年代までの体制が、80年代以降世界中で崩れている転換を、「転換X」と呼び、その正体は何だったのかを探っています。 それは「小さな政府」への転換だ──こう言って、企業が利潤をもとめて活動するのを自由にして、みんな競争させようという「新自由主義」や、それをマイルドにした「ブレア=クリントン=日民主党路線」が80年代以降今日に至るまでとられてきました。しかしそれは誤解だったというのが、この連載で言いたいことです。 そこで、70年代までのやり方が行き詰まった原因がどこにあって、それを解決するためにはどうしなければならないのか──それを、この転換を提唱した経済学者たちの言っ

    反ケインズ派マクロ経済学が着目したもの──フリードマンとルーカスと「予想」/松尾匡:連載『リスク・責任・決定、そして自由!』 - SYNODOS
  • 国内問題として首相の靖国参拝を考える(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    靖国神社に行ってきた。 靖国神社安倍首相の靖国参拝について改めて考えてみたい、と思ったからだ。 昨年末の参拝には、中国韓国が激しく反発。米政府が「失望」を表明したほか、欧米のメディアも厳しく批判した。こうした海外の反応を受けて、国内でも外交や経済への影響を懸念する論評がある一方、逆に不当な干渉だと声高に反発する人たちもいる。 海外の視線に対して敏感であることは大切だろう。だが、靖国問題というと、外交的な側面ばかりが強調されすぎるような気がする。当は、それ以上に、日人自身が日のこととして、この問題をもっと考える必要があるのではないか。そんな思いで靖国神社を訪ね、同神社の意義や価値観を示す遊就館の展示を見直した。 祀られるのは天皇のために戦った軍人軍属この神社の歴史は、幕末から明治維新にかけて功績のあった志士らを祀った東京招魂社に始まる。明治天皇の命で、1879(明治12)年に靖国神社

    国内問題として首相の靖国参拝を考える(江川紹子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    ko_chan
    ko_chan 2014/01/20
    国内問題が先にあってしかるべきなんだけどね。米国人の原爆投下にたいする見方なんかもそうだけど。
  • 靖国参拝を米国が許容できない理由 (WEDGE) - Yahoo!ニュース

    安倍総理が昨年12月26日に靖国神社に参拝して以降、フェイスブックなどのソーシャルネットワークサイトやその他のメディアでは「安倍総理の靖国神社参拝に対するアメリカの反応」に注目が集まっている。米国政府は参拝当日に、アメリカ大使館が参拝に「失望」を表明する声明を出すという異例の対応をしたが、この声明を巡り、アメリカ大使館のウェブサイトが「炎上」する事態にまで発展しているという日の報道も見た。しかし、おおむね日では「アメリカ政府はそんなに腹を立ててはいない」「日米関係にはあまり影響はないだろう」という楽観的な雰囲気のようだ。 ワシントンで生活している身としては、大いなる違和感を感じる。ワシントンでアジア政策に何らかの関わりを持っている人たちの間では、今回の総理による靖国参拝は大問題として認識されており、安倍総理を見る目は格段に厳しくなっているからだ。ちなみに、前掲のアメリカ大使館が出した

    靖国参拝を米国が許容できない理由 (WEDGE) - Yahoo!ニュース
    ko_chan
    ko_chan 2014/01/10
    “「大局的判断よりも自分の思い入れにこだわる指導者を米国は信頼できるのか? そのような人物がけん引する日本という国との関係を強化することで、米国がリスクを抱え込んでしまう可能性はないのか?」”
  • 靖国参拝を米国が許容できない理由

    安倍総理が昨年12月26日に靖国神社に参拝して以降、フェイスブックなどのソーシャルネットワークサイトやその他のメディアでは「安倍総理の靖国神社参拝に対するアメリカの反応」に注目が集まっている。米国政府は参拝当日に、アメリカ大使館が参拝に「失望」を表明する声明を出すという異例の対応をしたが、この声明を巡り、アメリカ大使館のウェブサイトが「炎上」する事態にまで発展しているという日の報道も見た。しかし、おおむね日では「アメリカ政府はそんなに腹を立ててはいない」「日米関係にはあまり影響はないだろう」という楽観的な雰囲気のようだ。 ワシントンで生活している身としては、大いなる違和感を感じる。ワシントンでアジア政策に何らかの関わりを持っている人たちの間では、今回の総理による靖国参拝は大問題として認識されており、安倍総理を見る目は格段に厳しくなっているからだ。ちなみに、前掲のアメリカ大使館が出した声

    靖国参拝を米国が許容できない理由
  • 反原発運動について、こんな事を考えてみた

    ええな💉M×4P×1 @WATERMAN1996 個人的に、原発に関わる問題は日固有の問題ではないと思うんだよね。繰り返しになるが、官僚制によって制度が硬直化していたなんて話もあるが、フランス?や中国も日と同様に官僚が強いと言うし。安全神話めいたものも日だけではなく世界中にあったという。 ええな💉M×4P×1 @WATERMAN1996 こうやって絶対安全以外認めないと言い続けてきた結果、事故を想定すること自体許されないという雰囲気を醸成したのではないのか? / “柏崎刈羽原発 フィルター付きベント(排気)でも/敷地境界で数百ミリシーベルト/全身被ばく 専門家「立…” http://t.co/JJGYo5HX9u

    反原発運動について、こんな事を考えてみた
  • 『風立ちぬ』 宮崎駿、 零戦賛美を糾弾、 「嘘八百」「神話捏造」 百田尚樹 原作の 零戦映画も こき下ろし | ビジネスジャーナル

    9月6日、引退会見を行ったアニメ界の巨匠・宮崎駿監督。引退作となった『風立ちぬ』(東宝)は興行収入100億円を超え、「最後の作品はスクリーンで」という人も多く、観客動員数は1000万人を突破すると見られている。 そんな映画人生の有終の美を飾ろうとしている宮崎だが、ここにきて『風立ちぬ』と同じ“零戦”をテーマにした“あの作品”を猛批判しているのをご存じだろうか。 宮崎が“あの作品”の批判を展開しているのは、「CUT」(ロッキング・オン/9月号)のロングインタビューでのこと。その箇所を引用しよう。 「今、零戦の映画企画があるらしいですけど、それは嘘八百を書いた架空戦記を基にして、零戦の物語をつくろうとしてるんです。神話の捏造をまだ続けようとしている。『零戦で誇りを持とう』とかね。それが僕は頭にきてたんです。子供の頃からずーっと!」 「相変わらずバカがいっぱい出てきて、零戦がどうのこうのって幻影

    『風立ちぬ』 宮崎駿、 零戦賛美を糾弾、 「嘘八百」「神話捏造」 百田尚樹 原作の 零戦映画も こき下ろし | ビジネスジャーナル
    ko_chan
    ko_chan 2013/09/26
    米国人は零戦のあまりのクレイジーさにビビったんだよ。あれは紙装甲一つとっても設計思想からしてカミカゼだったわけで。言われたとおりに見事作りあげた技術者をどう評価するかはまた別の話。
  • 精神主義の起源と変貌

    未だ日に蔓延る精神主義。 精神主義で例に出されることの多い第二次大戦の日軍。 しかし、来は第一次大戦の列強の総力戦を見た日が、これに追随することは出来ないという現実を認識し、窮余の策として非物量的側面へ注目した事がその起源。 それが、大正・昭和と時代を経て、第二次大戦での過度な精神主義へと変貌・傾倒していったのは何故だろうか。 続きを読む

    精神主義の起源と変貌
  • なんか違う気がする: 静かなる細き声

    八重の桜で内戦による国の分裂を心配する新島襄が出てきた。どうも八重の桜は、憎しみの連鎖を断ち切る思想とキリスト教を持ってこようとしているみたいだけれど、これって史実に合うのかしら? 新島襄の生涯は全然知らないから拍子外れのことを言っているかもしれないが、新島襄は一等国になるためのエチケットとしてキリスト教を日に移入しようとしたのであり、明治に日に入ってきたキリスト教をアガベーの視点で受け入れた人ってほとんどいないはずなんだよね。 まあそれよか明治から昭和にかけて入ってきたキリスト教と社会主義者との関係の法に私は興味がある。一神教と財産共有制の開拓団という組み合わせは、開拓時代の米国や現在のイスラエルのキブツでも見られるのだが、日でもキリスト教と社会主義というのは分かちがたく結びついている。これは幕末の横井小楠から見られる根が深い現象。そして天皇制廃止の運動ともつながる。 幕末に生じた

  • [書評]就活でうつにならないための本(向後善之): 極東ブログ

    ネットを眺めていると、とくに「はてな」界隈でよく就活の話題をよく見かける。長くデフレが続き、若い人の就職が大変なのだろうなというのはなんとなくわかるし、自分を省みて、就職や職のことも思う。そのあたりは、先日出した自著『考える生き方』(参照)にも書いた。結論だけいえば、就職が自身に馴染むのは30歳くらいのことだろうし、また、何がやりたいかといった夢よりも、落ち着ける職場がよいだろう、というものだった。自分は、どっちかというと、ネガティブな人間なので、そんなことくらいしかわからなったし、職のまつわるつらさに潰れたほうの人間だったので、そのつぶれ状態についても書いてみた。まあ、自著の話はさておくとしよう。 現代の就活というのはどうなっているのだろうか。つらいから、になる人もいそうだ、というあたりで、そのままのコンセプトに思える書『就活でうつにならないための』(参照)を読んでみた。これも結論

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    ko_chan
    ko_chan 2012/08/24
    より大きな苦難に耐えればより大きな救済があるかのような思想って日本にも欧州にもある宗教的な…。たとえ来世で救われても、まさに「皆死んでいる」に過ぎないわけで。
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