日本共産党の小池晃書記局長は21日の会見で、野党共闘や日本共産党を攻撃する出所不明のビラが各地でまかれていることについて、「野党が勝利することを望まない勢力が追い詰められてやっているのだろうが、こういう卑劣で謀略的な攻撃は直ちにやめるべきだ」と厳しく批判しました。 小池氏は「野党共闘によって1人区で自民党を追いつめている表れだ」と指摘。宮城県の村井嘉浩知事が記者会見で、「『共産党がついている方は駄目で悪い』というのは行き過ぎた議論だ」と、与党側の過熱する反共キャンペーンに苦言を呈していることを紹介し、「非常に良識的な発言だ。民意を受けて地方政治でも国政においても役割を果たしている公党に対し、卑劣な攻撃をすることは許されない」と強調しました。 小池氏は、安倍首相自らが“民進党にはもれなく共産党がついてくる”“気をつけよう甘い言葉と民進党”などと繰り返していることについて、「総理大臣、あるいは
東京電力福島第一原子力発電所の事故を検証してきた日本学術会議の委員会は、ベントという操作が難航し、事故の悪化を食い止められなかったとしたうえで、設計上の課題などの背景に「慢心と想像力の欠如」があると指摘する内容の検証結果を24日にもまとめることが分かりました。 しかし、福島第一原発の事故では操作が難航し、1号機と3号機では、ベントが実施できたときにはすでに核燃料が溶け落ちていたほか、2号機ではベントができず、最終的に放射性物質の大量放出に至りました。 この問題について、国内の科学者でつくる日本学術会議の委員会が独自の検証結果を24日にもまとめることが分かりました。この中では、アメリカでは事故の悪化を防ぐため早い段階でベントを行うとしているのに対し、日本では圧力が一定以上に達するまでベントを行わないという考え方の違いを指摘しています。その背景として、「放射性物質の大量放出に至るような事故はあ
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