近年海外の広告デザイン業界では「スペックワーク(SPEC WORK)」といういわゆる「気に入ったらお金を払うよ(気に入らなければ払わない)」という類の依頼が問題となっているらしいのだが、カナダの広告代理店がそんな風潮にNOと言おうという面白いPRビデオを公開したそうである(日本語解説記事)。 このビデオは、スペックワークを求めるクライアントが額縁屋や建築家、トレーナー、カフェ定員、料理人に仕事を依頼するというものなのだが、「一杯コーヒーをいただいてそれを気に入るかどうかまず検討したいので、スペックワークで一つください」「スペックワークで朝食を作ってほしいんだ。もし私が気に入ったら、レストラン集に掲載して……」などと声をかけては、「世界中どこでも通じるルールを教えてやる。まずお金を払って、それから食べるんだ」「君にトレーニングを教えると言う事は、僕の『知的財産』を与えるということだよ?」など