DPCMチャンネルの7bitDACと、2A03の2番ピン(三角波・ノイズ・DPCMチャンネルが出力されるピン)のDACについて、どれくらいひずむのかを調べてみた。 $4011に、出力値と0を交互に出力し、それを0x7Fまでやってみた結果、こんな波形になった。 それほどひずんでないように見えるが、直線を引いてみると… けっこうひずんでた。 ところで、この波形を拡大してよーく見てみたところ、興味深い点を見つけた。 なぜか、4bit目以降が加算される時(0F->10,1F->20~6F->70の全て)、出力差がその他の時とくらべて1.5倍くらいに増えていた。 この結果から予想できるDACの回路ってどんなのがあるんだろうか… そういえば、ディスクシステムの拡張音源も、波形の出力がかなりひずんでいたなー…。波形としてのこぎり波を指定したら、前出力との差がマイナスになったりするひどい仕様だったけど。