18日午後、東京 調布市の住宅街で、道路が幅5メートルにわたって陥没しているのが見つかった問題で、付近の地下でトンネルを掘る工事を行っていたNEXCO東日本は工事をいったん中止するとともに、有識者会議を設置して原因の究明を行うことにしています。 18日午後、調布市東つつじヶ丘2丁目で「道路が陥没している」という通報が寄せられ、警視庁が調べたところ幅5メートル、長さ2メートル、深さ5メートルほどの穴が空いていました。 現場付近の道路の地下では、NEXCO東日本が「東京外かく環状道路」=通称、「外環道」のトンネルを掘る工事を行っていて、先月中旬には、陥没した地点の地下40メートルより深い場所で掘削工事を行っていたということです。 NEXCO東日本は工事と陥没との因果関係は不明だとしていますが、念のため工事をいったん中止するとともに外部の専門家などによる有識者会議を設置して、原因の究明を行うこと