東京電力は11日、福島第1原発事故の当初、放射能汚染水の処理に使用した仏アレバ社製の除染装置を今後使用せず、廃止することを明らかにした。トラブルが相次ぎ、2011年9月以降は使われていなかった。 東電によると、この除染装置は主に、汚染水に含まれる放射性セシウムを吸着させ、濃度を低減するため使われた。11年6月から運転を始めたが、トラブルが相次ぎ稼働率が低かったほか、機器の修理などで作業員の被ばく線量も高かった。 別の装置だけで汚染水処理ができるようになった11年9月以降は、待機状態が続いていた。 東電の白井功原子力・立地本部長代理は記者会見で「それなりに十分役に立った」と述べたが、装置にかかった費用は明らかにしなかった。 [時事通信社]
夏真っ盛りです。 春はあけぼの、夏は節電。 自宅サーバー管理者にはつらい季節がやって参りました。真夏となると電気代だけでなく停電リスクも高まります。 そこに救世主のごとく現れたのが日本エリートグループ(ECS)から4月に発売された超小型PCキット『LIVA』です。今月にはストレージ容量が2倍になった64GBモデルも新たに発売されています。 『Raspberry Pi』のようなARMベースのSoCではなく、Intel x86系CPUのCeleron N2806を搭載しており、Windows 8.1に対応しているという優れものです。最も特徴的な点は、電源供給にUSBケーブルを使用しており、保証外ながらモバイルバッテリーでも稼働できるという点です。これはNUCにはない利点ではないでしょうか。x86系CPUを搭載するデスクトップPCとしては最強の省電力性能を誇るといっても過言ではないでしょう。 で
福島県三春町が東京電力福島第1原発事故直後、国の指示を待たずに安定ヨウ素剤を町民に配布した問題で、同町は9日、仙台市内で記者会見し、被ばくを防ぐため適切な措置だったとする検証結果を発表した。 同町は事故発生を受け、2011年3月15日午後1時、希望する40歳未満の住民約7250人にヨウ素剤計約1万3300錠を配布し、服用を指示した。本来は国の指示が出てから配布することになっていた。 東北大の小池武志准教授の協力を得て、当時住民が持っていた線量計の数値を分析した結果、同日午後1時半ごろから町内に放射性物質が降下し、住民が放射線にさらされ始めたことが分かった。 世界保健機関(WHO)のガイドラインで、被ばくの回避には放射性物質の降下前か降下と同時のタイミングでヨウ素剤を服用するのが効果的とされており、町の判断は適切だったと結論付けた。 [時事通信社]
ゲームソフト大手「スクウェア・エニックス」(東京都新宿区)が発行するマンガ雑誌で他社のゲームキャラクターを無断使用したとして、大阪府警生活経済課が著作権法違反容疑で本社など数カ所を家宅捜索したことが6日、捜査関係者への取材で分かった。捜索は5日。同課は編集担当者や作者から任意で事情を聴く方針。 捜査関係者によると、スクウェア社は「月刊ビッグガンガン」で連載中の「ハイスコアガール」(作者・押切蓮介氏)や単行本5巻で、ゲームソフト会社「SNKプレイモア」(大阪府吹田市)の対戦型格闘ゲーム「ザ・キング・オブ・ファイターズ」や「サムライスピリッツ」などのキャラクターを100カ所以上にわたり無断で使用し、同社の著作権を侵害した疑い。 ハイスコアガールは、格闘ゲームがブームとなった1990年代のゲームセンターを舞台にしたコメディーマンガ。昨年夏、アニメ化決定に伴い、製作会社がSNKにキャラクターなどの
品質保持期限を過ぎた鶏肉製品やカビの生えたステーキなどを出荷していた中国・上海の米系食品加工会社「上海福喜食品」が、日本マクドナルドとファミリーマートに鶏肉ナゲットなどを納入していた問題は、日本の「食の安全」を大きく揺るがしている。 今回の事件で、上海のテレビ局の映像には「(期限切れの肉を)食べても死なない」と言い放つ従業員の姿が収められていた。相手が日本人ならば「悪い物を食べさせていい」という感覚が、彼らの中にあったのではないか。 さらにタチが悪いことに、中国では食品の安全を監視するはずの行政が、そうした不正に荷担しているのである。 中国在住のジャーナリスト、西谷格氏は昨年5月、キツネ肉を羊肉と偽って販売された肉が、中国のチェーン系のしゃぶしゃぶ料理店に出回った問題について取材したところ、思わぬ目に遭ったという。 「キツネ肉を販売した疑いのある河南省の加工工場に話を聞こうとしたところ、警
韓国では今年6月、駐留米軍を相手に作られた売春街「基地村」で働かされた122人の元米軍慰安婦が「韓国政府は米兵相手の慰安婦制度を作り、自分たちを徹底的に管理し、苛酷な売春をさせた」として国を相手取り、1人1000万ウォン(約100万円)の賠償訴訟を起こした。 海外メディアの報道が広がるなど、訴訟を巡る動きは大きなうねりとなりつつあるが、興味深いのは本誌の取材に応じた元慰安婦女性ユン・ヨンスさん(56歳・仮名)の証言だ(この女性は原告に加わっていない)。 「国家賠償訴訟については、ニュースがほとんど報じられないので知りませんでしたが、原告の『政府が強制した』という主張はおかしい。確かに売春はありましたが、国が指示したことはありません」 重要なポイントだ。慰安婦問題に詳しい東京基督教大学教授の西岡力氏が話す。 「韓国政府が関与したのが性病検査をはじめとする管理だけであれば、売春を強制したという
女性が性犯罪に遭うケースが後を絶たない。なんと、北米では女性の4人に1人が被害に遭っているのだという。 そして、性犯罪の多くが「デートレイプ」らしい。デートで飲食を共にするとき、女性の飲み物に薬物を混ぜて意識を失わせ、乱暴するというものだ。 そうしたデートレイプを防ごうと米国で開発中なのが、飲み物に薬物が入っていないかを数秒で探知するガジェット「pd.id」だ。センサーを備えたpd.idを直接飲み物に入れることで危険の有無を確認できる。 センサーには、米国麻薬取締局などで使われている技術が活用されている。ボタン電池で作動し、大きさは8×2センチ、厚さ6ミリ。ポケットやバッグに十分しのばせられる。 使用方法はpd.idの端を飲み物に浸けるだけ。すると、もう片方の端についているLEDライトが安全かどうかを知らせる。安全であれば緑色が、薬物を検知したら赤色が灯る。 また、pd.idはスマートフォ
皆さんこんにちは。ライター業のかたわらウェブデザイン業も行っている、あいひょんです。 ウェブデザイナーさんなら誰もが一度は使ったことがあるであろう、無料で商用利用が可能な写真素材サイト。その中のひとつ、『ぱくたそ(PAKUTASO)』がいろいろと独自路線すぎるので紹介します。ウェブ業界人でない方もネタサイトとして楽しめるかと! 何がどう独自路線なのさ? 有料/無料を問わず、これまでの写真素材サイトは真面目な写真ばかりを提供してきました。流行りのネタはインパクトはありますが利用する機会が限られていますし、鮮度もすぐに落ちてしまうため避けられてきたのでしょう。 しかし、『ぱくたそ』は時事ネタやネットミームにも柔軟かつスピーディーに対応しています。攻めの姿勢を見せる写真素材サイトは、現時点では『ぱくたそ』のみなのではないでしょうか? ※ちなみに記事の画像も『ぱくたそ』からいただいてきたものです。
7月9日、世界的オーディオ機器メーカーの山水電気が、約3億5000万円の負債を抱えて、東京地裁より破産手続開始決定を受けた。 山水電気は1944年に創業。1980年代のオーディオブーム時代にはステレオアンプを中心に500億円以上の売上があったこともある世界的音響機器メーカーとして知られたが、その後のブームの衰退やデジタル化の波などで経営が悪化。イギリスや香港の企業からの支援を受けて経営再建を目指したが、ついにその歴史に幕を下ろすこととなった。 ところで、日本では堅実なアナログアンプのイメージしかない『SANSUI』だが、実は他にもさまざまな製品を販売していたことをご存知だろうか。特に香港資本が入って以降の中国市場向け製品はバラエティ豊か。では、中国の大手オンラインストアで販売されている『SANSUI』ブランドのカオスっぷりをご覧いただこう。 圧力鍋、電磁調理器、電気ケトル、ドライヤー、液晶
視聴率も好調なNHKの朝ドラ『花子とアン』で、仲間由紀恵(34才)演じる葉山蓮子のモデルとなったのは、歌人・柳原白蓮(1885~1967年)だ。この白蓮と皇后・美智子さまとの間には、ただならぬ関係があったという。 1958年(昭和33年)11月27日、美智子さまは皇室会議により、正式に皇太子妃に内定した。民間初のプリンセス誕生に国民は沸き、ミッチーブームが巻き起こる。しかし、そんな祝福ムードの国民とは裏腹に皇室内部、そしてその周辺では猛烈な反対運動が起こっていた。 約50年にわたって昭和天皇に仕えた入江相政(すけまさ)元侍従長が日々の仕事について綴った『入江相政日記』。1958年10月11日の日記には、こんなことが綴られている。 《東宮様(現在の天皇陛下)のご縁談について平民からはとは怪しからんといふやうなことで皇后さま(香淳皇后、享年97)が勢津君様(秩父宮妃勢津子さま、享年85)と喜久
外務省が発表した「”中央アジア+日本”対話10周年記念」のイメージキャラクターが可愛いと話題を呼んでいる。 中央アジア各国の国旗をイメージしたこのキャラクターのデザインを担当したのは、漫画『エマ』やマンガ大賞2014を受賞した『乙嫁語り』(ともにエンターブレイン/KADOKAWA)の作者である漫画家・森薫氏。 ネット上では、「かわいすぎる!」「グッズとかでないかな」「良いセンスしてる」など、森氏の世界観とマッチしたキャラクターに称賛の声が上がっている。 新宿に現れた「リアルのび太」に直撃取材 そこで、このかわいいキャラクター誕生について、外務省に直接問い合わせてみた。 森氏の起用については、やはり代表作・『乙嫁語り』の影響が大きかったとのこと。同作は中央アジア・コーカサスが舞台。作品を通して、中央アジアのイメージを伝えることができる漫画家だからこそ、今回のキャラクターデザイン依頼へ結びつい
ゲームボーイ後期、ゲームボーイアドバンス(GBA)が発売されたばかりの頃、2DグラフィックデザイナーAさんは地獄のような日々だったと語る。プレイステーション(PS1)が人気を博し、プレイステーション2(PS2)が絶大な支持を得つつある時期だ。 「私はリアル絵やドット絵などの2D専門なのですが、当時はとにかくポリゴンゲームという時代で、どんどん2Dグラフィックデザイナーの仕事が無くなっていったんです。3Dをいくら勉強しても、すでに3Dを得意とするグラフィックデザイナーには追いつかない。それが何を意味するかというと、リストラの対象になる事を意味します」 ゲームボーイアドバンスは2Dゲームが多かったが、世の中はどんどん3Dへと向かい、2Dしかできないグラフィックデザイナーが無用になっていったという。なぜなら、3Dデザイナーはちょっとしたドット絵なら描けてしまうから。2Dしかできないデザイナーはい
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