本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、ファイルを逆順に出力する「tac」コマンドと「rev」コマンドです。
![【 tac 】コマンド/【 rev 】コマンド――ファイルを逆順に出力する](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d7573e3a1cbabb6d5a53282c455297cb746eba78/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fait%2Farticles%2F1705%2F19%2Fl_command_111-01.png)
PowerShellを開くとこのメッセージが…… PowerShellを開くと、「最新のPowerShellをインストールしてください」と表示される。新しいPowerShellのインストールは必要なのだろうか、インストールする場合はどうすればいいのだろうか。このメッセージの対処方法を紹介しよう。 Windowsターミナルなどで「PowerShell」を開くと、「新機能と改善のために最新のPowerShellをインストールしてください!」と表示され、最新版をインストールしなければならないのか、どうすれば最新にできるのか、迷っていないだろうか。 本Tech TIPSでは、この「最新のPowerShellをインストールしてください」の対処方法を紹介しよう。 「最新のPowerShell」とは? 前述の通り「PowerShell」を開くと、「新機能と改善のために最新のPowerShellをインスト
対象OS:Windows 2000 Professional/Windows XP Professional/Windows XP Home Edition/Windows 2000 Server/Windows 2000 Advanced Server 解説 ftpコマンドは、TCP/IPネットワーク環境における汎用的なファイル転送手段として広く使われている。Windows OSのマシンだけならば、SMBプロトコルを使ったファイル共有で転送することが可能だが、Linuxを始めとするUNIX系マシンやメインフレーム・コンピュータなどではftpしか使えないことも多い。また、インターネット・データ・センターやリモートのサイトなどに置かれているコンピュータとデータをやりとりする場合には、セキュリティの都合上、せいぜいftp程度しか許されていないことも多いからだ。 ftpはコマンドラインで動作する
「TIPS:配列を独自の順序でソート(並べ替え)するには?」では、IComparerインターフェイス(System.Collections名前空間)を実装したクラスを用意することで、文字列配列のソートを行った。この方法では、任意のクラスのオブジェクトからなる配列も、独自の順序でソートすることができる。 例えば、次のようなWordクラスがあるとしよう(C#の場合。VB.NETについては以下のサンプル・プログラムを参照)。 public class Word { public string data; public Word(string s) { data = s; } } このクラスの配列を、そのメンバである文字列「data」の長さによりソートするには、「TIPS:配列を独自の順序でソート(並べ替え)するには?」で解説している方法により、次のようにして行うことができる。 // wordso
PDFは国際標準化機構(ISO)で承認された標準文書ファイル規格となっていることもあり、公的な配布資料やマニュアルなどでも利用されている。そのため、外部に提出するための資料などとして、PDFファイルを作成しなければならないこともあるだろう。 PDFファイルを作成するには、PDFの開発元であるAdobe SystemsのAcrobatなど、PDF作成ツールを利用することになる。多くのPDF作成ツールはプリンタ・ドライバとして機能することから、印刷機能をサポートしたアプリケーションならば、PDFファイルへの変換が行える。無償のビューアが提供されていないソフトウェアでも、PDFファイルとして出力すれば制作物がPDFビューアで確認できるようになるわけだ。 低価格なPDF作成ツールも販売されているが、単にPDFに変換するだけならば、フリーソフトウェアとして提供されているツールを利用してもよい。TIP
対象OS:Windows 7/Windows 8.1/Windows 10/Windows Server 2008 R2/Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2/Windows Server 2016 バッチなどのスクリプトを利用する場合、長さ0(ゼロ)バイトのファイルを使って、実行を制御することがある。 例えば、ある処理の開始時に、特定の名前を持つファイル(ロックファイル)を作成しておき、処理が終了した時点でそのファイルを削除する。すると、間違えて処理を二重に起動しようとしても、そのファイルが存在する場合は処理中なので、後から起動した方は処理を中断することができる。 また、「バッチ処理A」が成功終了した時点で特定のファイルを作成しておき、後続の「バッチ処理B」は、そのファイルが存在する場合にのみ処理を開始する、といったように記述しておけば、簡
対象OS:対象OS: Windows 8.1/Windows 10/Windows 11、Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2/Windows Server 2016/Windows Server 2019/Windows Server 2022 名前を指定してあるサーバに接続させてみたが、どうも間違ったコンピュータに接続しているようだ、といった場合がある。ネットワークの構成を変更したり、接続するネットワークを変更したりした場合に、こうしたトラブルが発生しやすい。このような場合は、あるコンピュータ名が実際にどのIPアドレスに名前解決されているかを調べ、それが正しいかどうかを検証するとよい。 そこで、本Tech TIPSでは、あるコンピュータ名やホスト名からそのIPアドレスを見つける方法を紹介する 逆に、与えられたIPアドレスから、そのコンピュ
山市良のうぃんどうず日記 証明書消失問題の回避策は10日以内のバージョンロールバック 2020年10月に「Windows 10 バージョン20H2(October 2020 Update)」が正式リリースされましたが、Microsoftは同10月末、このバージョンを含むWindows 10 バージョン1903以降へのアップグレード(バージョン更新)で証明書が消失する可能性について、各バージョンに関するリリース情報の「既知の問題」に追加しました(以下のリンクはWindows 10 バージョン20H2の既知の問題)。 Certificates may not be present after updating to a newer version of Windows 10[英語](Microsoft Docs) この問題は、2020年9月の品質更新プログラムがインストールされた以下のバージョ
OSSのテキストエディター「Brackets」で使える、Web制作に便利なプラグインを紹介し、拡張機能マネージャーの使い方や便利なプラグインを探すコツ、プラグインのインストール方法について解説する。 OSSのテキストエディターの豊富なプラグインをいろいろと使ってみよう OSSのテキストエディター「Brackets」は、拡張が容易に行えて好みの環境にカスタマイズしやすいのが特徴の一つだ。 筆者は、以前の記事でもBracketsの使い方について紹介したが、今回はBracketsのお勧めプラグイン(拡張機能)を紹介していこう。 その前に、Bracketsでプラグインをインストールする「拡張機能マネージャー」を紹介しておく。 Bracketsの「拡張機能マネージャー」とは Bracketsでは「拡張機能マネージャー」を利用してプラグインのインストールやアンインストールができる。「拡張機能マネージャ
Windowsにまつわる都市伝説 netplwizから消えた自動ログオン構成オプション 「Windows 10」は、以前のバージョンと同様に、ログオンする「ユーザー名」と「パスワード」を事前に設定し、起動時や再起動時にユーザーの操作なしでデスクトップが表示されるまでを自動化する「自動ログオン」機能とGUI(グラフィカルユーザーインタフェース)で構成可能なオプション(GUIで設定可能なのはワークグループ構成のみ)が用意されています。 GUIによる構成には「netplwiz」コマンド、または「control userpassword2」コマンドを実行すると開く「ユーザーアカウント」コントロールパネル(Advanced User Control Panel)を使用して、「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」チェックボックスをオフにします。 以下の記事をはじ
本コーナーではWindows環境を対象として、便利で、長い間利用できそうなソフトウェアやインターネット上のサービスを紹介していきます。必ずしもオープンソースに限定はしませんが、長い間アップデートされ続けていて、今後も継続して使えそうなソフトウェア/サービスに注目します。 今回紹介するのは、フォルダ間のファイル同期(2つのフォルダ間の変更を他方に反映させ2つのフォルダを同一にする処理)を行う「FreeFileSync」である。クラウドストレージが普及した現在、「いまさらフォルダ同期など役に立つのか?」と思われるかもしれない。 だが筆者は、OneDriveを「安全」に使うためにFreeFileSyncを利用している。具体的には、原稿などの仕事用のフォルダは、OneDriveの同期フォルダとは別の位置に保存してある。これをFreeFileSyncで1時間に1回、OneDrive上の同期用フォルダ
高い性能のPCに買い替えたのに、意外と速くないと感じたことはないだろうか。その原因は、Windows 10の電源プランかもしれない。 Windows OSでは、消費電力と性能のバランスをとるように、事前に幾つかの電源プランが用意されている。Windows 10では、多くの場合、「バランス」と呼ばれる電源プランがデフォルトで設定されている。この「バランス」では、そこそこの性能を維持しながら、消費電力を少なく抑えるというものだ。そのため、PCの能力を100%発揮する設定にはなっていない。 多少消費電力が増えてしまっても、性能を上げたいのであれば、電源プランを「高パフォーマンス」に変更すればよい。 それには、[コントロールパネル]-[電源オプション]画面を開き、「電源プランの選択またはカスタマイズ」の「高パフォーマンス」を選択すればよい(コントロールパネルを素早く開く方法は、Tech TIPS「
ゲーマー向けの無料音声テキストチャットアプリケーション「Discord」を開発、提供するDiscordは2020年2月5日(米国時間)、アプリケーションを支える基盤サービスの一つである「Read States」をRust言語で再実装し、その結果サービスのパフォーマンスが大幅に向上したと公式ブログで明らかにした。 Read StatesサービスはこれまでGo言語で実装されていた。それにもかかわらず、なぜRead StatesをRustで再実装しようとしたのか、どのように再実装したのか、再実装によってどのようにパフォーマンスが向上したかを解説した。 Rustで再実装した背景とは Read Statesサービスの目的は、Discordユーザーがどのチャンネルのどのメッセージを読んだのかを追跡することだ。つまり、ユーザーがDiscordに接続したり、メッセージを送信したり、メッセージを読んだりする
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