後期型ラビットに至る歴史 スクーター。 今や世界中に溢れかえり、その使い勝手の良さと空間の大きい車体構成ゆえ「バイクのEV化」の最前線に立っているカテゴリだといえます。 バイク大国・日本のスクーター達もまた、開発・生産拠点こそ今や世界各国に分散していますが、相変わらずの存在感を発揮しています。 そんな日本のスクーター文化の礎を築き、1950〜60年代前半にかけて国内にて第一次スクーターブームを起こし、大衆の足として広く愛された存在が…富士重工(現・スバル)製の可愛らしいスクーター「ラビット」と、最初から最後までラビットの最強のライバルであり続けた三菱製の豪華絢爛なスクーター「シルバーピジョン」でした。 1950〜60年代「ラビット VS シルバーピジョン」 1990年代「インプレッサWRX VS ランサーエボリューション」 スバルVS三菱のガチンコ対決は繰り返された。ラビットもシルバーピジ