山の端から朝日が ゆっくりと顔を出すと、 凍てつく大地のうえを 光がまるでベールのように 広がってゆく。 遠くの家々では 菜っ葉を切る音と 味噌汁の香りが たっているだろうか。 日本って美しいなと しみじみ思った。 夕方に帰宅、 夜、むしゃくしゃしながら 運転していたら 出先の駐車場の縁石に乗り上げ タイヤがバースト。 そこに電話、 妻:「今日は節分で邪気をはらわなきゃだから 早く帰ってきてね」 僕:「今ジャッキあげてます」 なんともタイムリーで おやじギャグ的な とほほでした。 鬼は外! (いすみ鉄道/総元〜久我原)