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確定申告の時期に合わせて1月末から続いた本連載「大増税時代」も今回が最終回だ。最後は青色申告ソフトを実際に使ってみて、簿記の知識がない人でも簡単か否かを読者自身で判断してもらいたいと考えている。 2012年の青色申告の期限は3月15日。残り数日なので、初めての人が今から青色申告ソフトを購入して作業を始めるのは相当なチャレンジだが、入力数が少ない業種の人はまだ間に合う。頑張ってみてほしい。ある程度の時間は必要ということで連載の第1回「増税は消費税だけじゃない。大増税時代の税金を理解しよう」の中で「そろそろ確定申告の準備を」というコラムを書いた。 筆者としては、前回の記事「青色申告って何? 個人事業主の賢い節税を考える」を読んで「25万円も節税できるなら青色申告に切り替えよう」と思った白色申告の人や、これから独立する人で「独立するときは青色申告にしよう」と思った人が、青色申告の実際の作業をみて
エレコムは3月13日、レーザー投影部に触れることで文字入力を行えるBluetoothキーボード「TK-PBL042BK」を発表、4月上旬に発売する。価格は2万8875円(税込み)。 TK-PBL042BKは、レーザー投影式を採用したBluetooth 2.0接続対応のキーボード。机上などの平面に照射されたキーボードの投影イメージに指で触れることで文字入力を行えるユニークな製品で、投影に適したスペースがあればどこでも使用することが可能だ。キーレイアウトは英語66キー配置を採用。また、投影されたキーボード上をなぞることでマウスカーソル操作を行える「マウスモード」も備えた。 BluetoothプロファイルはHIDに対応、iPad/Android端末でも利用できる。内蔵バッテリー駆動時間は約2時間。本体サイズは:38(幅)×29(奥行き)×75(高さ)ミリ。 またエレコムは、iOS端末向きの折りた
(図書館となら、できること番外編/マイナー言語のBookishな学び方 読書猿Classic: between / beyond readers のつづきです) 少女:読むために語学を勉強するって言ってたけど、読めない言葉もあるよね? まだ勉強できてないけど、今すぐ読みたいって時はどうするの? 少年:翻訳エンジンを使う。 少女:ちょっとがっかり。 少年:いいけど。 少女:翻訳エンジンなんて役に立つの? 少年:高望みしなければね。 少女:世の中の大抵のものはそうじゃないの? 少年:……やってみせる。 (翻訳エンジンと話すこと) 少年:何か話してみて。 少女:え、スマホ? 少年:Google翻訳のアプリを入れてある。 少女:Ich komme aus Kyoto. 少年:なんでドイツ語? 少女:あ、文字が出てる。 少年:訳も出るよ。60言語くらいは聞き取るし、訳した上で発音もしてくれる。日本語
東京メトロ日比谷線「広尾」駅下車 徒歩9分(グランドゲートまで)、徒歩11分(椿レジデンスエントランスまで)
上海問屋がなにやら本気を出してきた。同社はプレミアムクオリティとうたうオーディオ専門ブランド「DONY AUDIO(ドニー・オーディオ)」を立ち上げ、これまでの上海問屋ブランドに対し、オーディオ製品をメインとすること、さらに価格だけでなく音質や品質を重視したラインアップで展開していくようだ。 そんなDONY AUDIOブランドより登場したUSB DAC機能搭載真空管ヘッドフォンアンプ/プリアンプが「DN-68351」だ。 本機は3つの真空管をV字型に並べ、フロントパネルにVUメーター(音量感を示すメーター)を搭載した独特のスタイルが興味を引く。その雰囲気だけでもなかなか魅力的だが、詳細を見ると音質に関して「むむむ、これは」と、こだわっていると思える部分がいくつか存在する。 真空管は、12AX7/6N1/6N2と、3つの異なるタイプを実装していた。回路図を見ると、音声信号の電圧増幅に12AX
低線量被曝のモラル 著者:一ノ瀬 正樹 販売元:河出書房新社 (2012-02-21) 販売元:Amazon.co.jp ★☆☆☆☆ 低線量被曝の問題は、非常に重要である。現在の国の「年間1mSv」という線量基準には科学的な根拠がなく、このままでは過剰な避難や除染で数兆円の国費が浪費される。本書はこの問題について東大の理系と文系の教官が討論したものだが、残念ながら話が噛み合っていない。 医学部の中川恵一氏と児玉龍彦氏の論文は、科学的な事実関係についての議論なので、まだ理解できる。中川氏の議論は学界のコンセンサスに近いが、児玉氏の議論には疑問が多い。「チェルノブイリで膀胱癌が増えた」という話は、放射線医学総合研究所が「事実誤認だ」と指摘している。甲状腺の7q11遺伝子についての断定的な議論にも、疑問が寄せられている。 ところが宗教学者である島薗進氏の論文は、低線量被曝について「調査資料がなく
1. とあるリスクの放射線 私にはまったく理解できないが、次のような考え方をする人がいるらしい: たとえ科学的根拠がなくても、リスクがあるかもしれないなら、全力で回避するのが当然である。 もしそう考えるなら放射線欠乏リスクを全力で回避すべきである。 日本の自然放射線は年間約1ミリシーベルトあるが、本当は欠乏状態であり、日本人は知らず知らずのうちに健康被害を受けているのかもしれない。 福島の野菜を食べても欠乏を補うことは全くできない。たとえ暫定基準値を超える野菜を食べたとしても、そんなものは自然放射線に比べれば誤差の範囲内である。リスクを避ける役には全く立たない。 同じく、家の近くでガレキを処理した程度では役に立たない。自然放射線に比べればあまりに少なすぎる。 実は自然放射線は地域によってかなり違い、たとえば大阪は東京よりずっと多い。東京から大阪に引っ越した人は、放射線欠乏を少し補うことがで
ヘリウムガスを入れる気球本体に求められることは,以下のようにまとめることが できます. ヘリウムガスの長期間閉じこめておけること.(ガスバリア性) 風に対する抵抗が少なく空中での位置・姿勢が変化しにくいこと. 気温の変化に対して気球の形状を保ち,搭載機器(ロード)の重量を支えることができること. 外力や衝撃が加わっても破裂や急激なガス漏れが発生しないこと. これらの要求事項を満足するために,InfoBalloon-IIIでは次のような構造をしています. InfoBalloon-IIIではヘリウムガスを長期間閉じ込めておける特殊なフィルム(EVOH)を内層,機械的強度の強いナイロンシートを使用した外層の二層構造をしています.これに よって,軽量でも衝撃等にも強く,ヘリウムガスが抜けにくい気球本体部を実現しています. また,内層が何らかの理由で破断しても外層でヘリウムガスがしばらくの間は保持さ
「グローバル時代」「ボーダーレス時代」との言葉を毎日のように耳にする昨今。企業は着々と海外進出を拡大し、個人が出張や旅行で国外に出かける機会も一段と増えている。世界経済の一体化や為替の円高が、企業や個人の海外志向を後押しする。 そんな「国境なき時代」を象徴するかのような新製品が今週発表された。セイコーウォッチが今年9月から発売する最新型腕時計「セイコーアストロン」だ。全世界の39のタイムゾーン(時間帯)に対応し、現在地時刻を取得する機能を世界で初めて搭載する。 世界中どこでも正確な時間を刻む セイコーアストロンは、セイコーエプソンが独自開発した高精度の小型GPS(全地球測位システム)モジュール(機能部品)を活用。4基以上のGPS衛星からの電波を同時にとらえて緯度や経度、高度情報を測定する。この位置情報を基に、地球全体を約100万個に分割したブロックの中から利用者の「居場所」を特定し、該当す
3.11を挟んで福島第一原発現地の現在の状況を確認しながら、今、そしてこれから、何をどう考えてゆけばよいか、検討してみたいと思います。 多くの被災地では急ピッチの復興が進み、なによりと思いますが、福島第一原発至近、20キロ圏内では、ほとんど本格的な復興の手がつけられていません。 遺体捜索のため、瓦礫を一定片付けた、といった段階で、冷たい冬を過ごし、2度目の春、3.11を迎えています。 今回からはとくに、放射能汚染と同時に、原発事故そのものを引き起こした地震そしてなにより津波災害の「土台」から検討してみたいと思っています。 殴り倒された家屋群 なによりもまず最初に、現場と実物を見るところから始めましょう。
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