来年3月の北海道新幹線の開業後、新幹線と貨物列車が同じ線路を走る青函トンネルで、ことし8月、貨物列車の機関車から煙が出て、緊急停止していたことが分かりました。煙が出た機関車は、北海道新幹線開業後の青函トンネルのために配備されたもので、電気系統の装置のボルトが緩んでいたことから、JR貨物は同じ型の機関車のボルトを締め直す措置を取ったということです。 運転士が調べたところ、機械室で煙が上がっているのが見つかったということです。 JR貨物がこの機関車を詳しく調べた結果、電気系統の装置のボルトが緩み、接触不良が起きていたということです。 この機関車は、貨物列車と北海道新幹線が同じ線路を走る青函トンネルのために配備した「EH800形」で、JR貨物は同じ型の機関車のボルトを締め直す措置を取ったということです。 青函トンネル内では、今月17日にも停電によって乗客200人が乗った特急列車がトンネル内でおよ