机の上に置いて使うシート状の無線LANアクセスポイント「LANシート」がアップデートする。これまで5GHz帯でのみ利用可能だったが、「2.4GHz帯を使った既存の設備でも利用したい、という要望が多かった」ことを受けて、年内にも2.4GHz帯対応を行う。ISOT 2008併設のオフィス セキュリティEXPOのイトーキ展示ブースで見ることができる。 「LANシート」は、シート状の無線LANアンテナを机に敷くことで、机の上に置いたノートPCからのみネットワークへの接続を可能にする製品。通常の無線LANと違い、電波の飛ぶ距離が短いため企業のセキュリティ対策に使えるとしている。普及しているIEEE802.11b/gが使う2.4GHz帯にも対応することで、導入がしやすくなる。シート自体は1G~10GHz帯に対応しているため、同じものが使える。 「イントラネットは無線化が終わっていて、来客向けのインター
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