タグ

燃料電池に関するobata9のブックマーク (18)

  • やっぱり日本は遅れているのか 技術面だけでは語れない、FCVやEVの世界

    FCV(燃料電池自動車)であるトヨタMIRAIが第2世代となり、都心部では燃料電池バスが路線バスとして活躍しているが、世間のイメージでは「水素社会はまだまだ先のこと」というイメージだろう。 しかし実際には日国内でも着々と水素エネルギーの利用が進んでいる。FCバスは水素利用を意識することなく乗車できるし、周囲に走っているクルマがEVでもFCVでも、無関心なドライバーが大多数、ということなのだ。 意外と知られていないが、全国各地で水素は利用されている。FCVではなく、工場の副生水素を発電機やFCフォークリフトの燃料として利用しているところが広がっているのだ。 それでもエネルギー全体で見れば、石油や石炭、天然ガスなどの化石燃料と比べれば微々たる量でしかない、というのもまた事実だ。普及への道筋をどうつくり導いていくか。ということも課題ではあるのだが、「この意外と知られていない」ことも問題なのだ。

    やっぱり日本は遅れているのか 技術面だけでは語れない、FCVやEVの世界
  • メタルフリー燃料電池触媒、筑波大などが開発に成功した効果 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    筑波大学の武安光太郎助教と九州大学の中村潤児教授、鶴岡工業高等専門学校の森永隆志教授らは、メタルフリーの燃料電池触媒を開発した。炭素材料のグラフェンに窒素を導入して活性を引き上げる。カゴ状構造にすることで白金系触媒よりも高い耐久性を確認した。燃料電池の低コスト化につながる。 燃料電池の正極触媒として窒素導入グラフェンを利用する。グラフェンを塩水に分散させてから水分を蒸発させ、塩の結晶をグラフェンが覆った状態を作る。このグラフェンに窒素を導入してから塩を溶かすと、カゴ状構造の窒素導入グラフェンができる。 カゴ内部に水が入り込めず、触媒活性点が水和しない。水和は活性を下げる原因となっていた。 カゴ内部にポリマーブラシシリカ粒子を入れるとプロトンが供給されて酸化還元反応が進む。耐久性は白金系触媒よりも高い。今後、新触媒に合わせた燃料電池セル作製方法を開発していく。

    メタルフリー燃料電池触媒、筑波大などが開発に成功した効果 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 白金を使わない安価な燃料電池用の正極触媒。筑波大らが開発

    白金を使わない安価な燃料電池用の正極触媒。筑波大らが開発
  • 中国の「FCV保有台数」、2030年に200万台超えも

    技術の進歩と商用化の加速とともに、中国の燃料電池車(FCV)の生産は大幅な増加が期待できる。2030年には、世界のFCVの保有台数は1000万台を突破し、そのうち中国では200万台を超えるだろう」 中国の工学・科学技術分野の最高研究機関である中国工程院のメンバー(院士)で、上海交通大学の学長を務める林忠欽教授は、9月3日、水素エネルギーの活用に関するフォーラムでそんな予測を示した。 FCVは、中国政府が普及を後押ししている「新エネルギー車」の1つだ。車両に搭載した燃料電池で水素と酸素を化学反応させることで電気エネルギーを作り出し、モーターを駆動して走行する。FCVは二酸化炭素(CO2)を排出しないため、モビリティ分野の「脱炭素」を実現する有力な選択肢の1つとなっている。 (訳注:新エネルギー車は中国独自の定義で、FCV、電気自動車[EV]、プラグインハイブリッド車[PHV]の3種類を指す

    中国の「FCV保有台数」、2030年に200万台超えも
  • 超大型ダンプ搭載視野、コマツが水素燃料電池1000kw級の実験施設 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    コマツは小山工場(栃木県小山市)内に出力1000キロワット級の水素燃料電池(FC)実験施設を2022年度に設置する計画を明らかにした。現在は神奈川県平塚市内の研究施設に16キロワットの小出力FCを設置し、データ取得の各種実験を行っている。鉱山現場で使う超大型ダンプトラックの場合、少なくとも1000キロワットの出力が必要。29年度のFCダンプ開発に向け、商品化に必要なデータを蓄積する。 FCは水素エンジンとともに、建設機械の将来の動力源候補の一つ。超大型ダンプやショベルは乗用車より重量や振動、駆動パワーが桁違いに大きい。そのため、現時点で動力源についてはリチウムイオン電池よりもFCの方が可能性が高いとみている。 FCダンプの商品開発では、FC特有の制御や出力、負荷などの特性を実機データで確かめる必要がある。FCの製作をコマツが自社で手がけるか、他社と組むかは検討中。車載を想定した検証試験に続

    超大型ダンプ搭載視野、コマツが水素燃料電池1000kw級の実験施設 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 空気電池や燃料電池を低コスト化、白金を使わない新触媒の開発に成功

    東北大学らの研究グループが、安価で高性能な燃料電池・空気電池用の非白金触媒の開発に成功したと発表。燃料電池などの低コスト化と高性能化への大きな貢献が期待される成果だという。 東北大学は2021年12月13日、安価で高性能な燃料電池・空気電池用の非白金触媒の開発に成功したと発表した。燃料電池などの低コスト化と高性能化への大きな貢献が期待される成果だという。 燃料電池や金属空気電池などの正極において、空気中の酸素を還元する酸素還元反応を促進する触媒として、白金やマンガン酸化物に代わる安価で高性能な電極触媒の開発が求められている。白金は高価で資源制約があり、マンガン酸化物は安価な一方、性能が不十分であるなどの課題があるためだ。 これまで代替の触媒として、触媒活性点となる元素を含む原料を高温で焼成することで炭化したカーボンアロイや、ナノチューブやグラフェンなどのナノ炭素を用いた電極触媒が提案されて

    空気電池や燃料電池を低コスト化、白金を使わない新触媒の開発に成功
  • 【独自】「水素燃料電池でドローン物流実現へゲームチェンジが可能」

    ドローン開発を手掛けるスタートアップ企業ロボデックスの貝應大介代表取締役は11月30日、水素燃料電池を用いたドローンのデモフライトをメディアに公開した際、ロジビズ・オンラインの取材に応じた。 貝應氏は、現状から大幅に飛行時間を長くすることが可能な水素燃料電池の実用化で、ドローンの産業利用が飛躍的に広がると展望。物流に関しても、離島や山間部など人が少ないところの上空を飛ぶ「レベル3」については「1~2年ほどで実現が見えてくるようになる。今思われているより驚くほど早いペースだろう」との見通しを明らかにした。 併せて、都市部上空を目視外飛行する「レベル4」も数年程度での達成が見えてくると解説。水素の安定調達にも自信を示した。水素燃料電池ドローンについては、2022年中に全国で実証飛行を重ね、まず自社で設計したドローンの販売にこぎ着けたいとの意向を表明した。 貝應氏 水素燃料電池ドローン フライト

    【独自】「水素燃料電池でドローン物流実現へゲームチェンジが可能」
  • 産総研、80mm角の高効率燃料電池の作製に初めて成功

    産業技術総合研究所(産総研)は2018年7月、開発した拡散焼結技術を用い、80mm角サイズのプロトン導電性セラミック燃料電池セル(PCFC:Protonic Ceramic Fuel Cell)を作製することに成功したと発表した。 PCFCは理論的に燃料を100%利用することができ、発電効率として75%を実現できる可能性があるという。セラミックス材料で構成される固体酸化物形燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)に比べて、発電効率は20%以上も高くなりCO2削減効果が期待できる。しかも、PCFCは低温域でも十分なイオン導電率が得られるため、SOFCに比べて発電作動温度を下げることが可能である。このため、耐熱材料などのコストを節減できるメリットもあるという。 ただ、プロトン導電性セラミックスは焼結に1700℃以上の高温焼成が必要となる。焼結温度を下げるために添加助剤を

    産総研、80mm角の高効率燃料電池の作製に初めて成功
  • 純度99.999%の水素をアンモニアから、低コストな新製造方式を確立

    純度99.999%の水素をアンモニアから、低コストな新製造方式を確立:蓄電・発電機器(1/2 ページ) 岐阜大学と澤藤電機はアンモニアから高純度の水素を製造できるシステムを開発した。プラズマを利用して製造するのが特徴で、貴金属を利用する必要がなく、低コストな水素製造が可能だという。水素エネルギーの普及課題の1つが「貯留や輸送の低コスト化」だ。この課題の解決策として注目されている「アンモニアの水素キャリアとしての利用」を実現するシステムとして、期待が掛かる。 水素のエネルギー利用を普及させるための課題の1つに、貯留や輸送の簡易化がある。水素は体積あたりの重量が小さい。そのため、貯留や輸送を行いやすくするためには、700気圧程度で圧縮する、もしくは-252.9度に冷却して液体にする必要がある。これにはコストがかかるため、常温常圧に近い条件で貯留・運搬できるようにする水素キャリア技術の開発が期待

    純度99.999%の水素をアンモニアから、低コストな新製造方式を確立
  • bp special ECOマネジメント/特集

    一台数千万円ともいわれる燃料電池車。普通の人にはちょっと手が出ない価格だ。だが、あきらめるにはまだ早い。燃料電池二輪なら燃料電池四輪よりもはるかに低コストで生産できるため、販売価格を抑えて、多くのユーザーへの普及が期待できるためだ。 スズキでは、「東京モーターショー2007」に出展した燃料電池二輪車のコンセプトモデル「クロスケージ」のプレス向け試乗会を2008年に入って実施。ショーモデルの姿そのままのテスト車両で、多くの報道関係者がテストコースを試走した。 「燃料電池を搭載したテスト車両の試乗会ということで厳戒態勢を予想していたのか、私たちメーカー側のスタッフが無造作に操作していることに驚いた方々もいたようです」と語るのは、スズキの第二パワートレイン設計部 部品設計課の太田徹課長。無造作にシステムを作動させ、試乗者に手渡すことができたのは、それだけシステムの安定性、安全性に自信があった

  • ソニーが超小型燃料電池を開発,Liポリマとのハイブリッドに

    ソニーは,手のひらにすっぽりと収まる超小型の燃料電池システムを試作した。同社が,2次電池や制御回路を含む実用的な燃料電池システムの試作を明らかにしたのは,今回が初めて。2008年4月30日~5月2日に米ジョージア州アトランタで開催中の「Small Fuel Cells 2008」で,評価結果などを公開した。

    ソニーが超小型燃料電池を開発,Liポリマとのハイブリッドに
  • bp special ECOマネジメント/コラム - 燃料電池時代は幕を開けるか?

    2007年9月21日付けの日経産業新聞は、新日石油が三洋電機と共同開発したLPG(液化石油ガス)を燃料に使う燃料電池を、ジャパンエナジーにOEM(相手先ブランドによる生産)供給し始めたと報じた。石油元売り企業が、ここにきて、燃料電池ビジネスへの関心を高めている。一方、2007年11月27日付けの日経済新聞朝刊は「家庭用燃料電池量産へ」とする解説記事を掲載し、システムメーカーが生産体制を整備し始めた様子を伝えている。水素を燃料とし、温室効果ガス(GHG)の削減に効果があるとされる燃料電池に対する期待は高い。その実用化に向けた動きをレポートする。 温室効果ガス(GHG)排出削減の有力技術の一つとされるのが燃料電池である。燃料電池は、燃料から電気エネルギーを直接取り出すため、より高い発電効率を期待できる。水素を燃料として使えば、発電装置からは二酸化炭素(CO2)などが排出されない。また、電気

  • 「水素エネルギー」開発に“待った” 中国で専門家の異議提唱が明らかに - ビジネススタイル - nikkei BPnet

    「水素エネルギー」開発に“待った” 中国で専門家の異議提唱が明らかに 2中国企業がこぞって水素エネルギー自動車の研究に乗り出そうと勇んでいる矢先、国内外の従来型エンジンの専門家26人が水素エネルギー技術の展望に疑問を投げかける上申書を連名で国務院に提出していたことが明らかになった。水素動力を究極の動力技術とする国内世論が盛り上がっているところへ冷や水を浴びせたかっこうだ。 2007年3月、専門家グループによって「自動車用動力技術の開発と交通エネルギー問題の速やかな解決に関する提案」が作成され、連名で関係部門へ上申した。 「水素燃料電池自動車の先行きには、予測不能な要素が数多く存在する。水素燃料電池自動車の研究を最後まで進めたあげく、他の技術手段へ変更せざるを得なくなれば、それまでの大規模な投資や努力は水泡に帰すことになる」。上申書に名を連ねた26人の専門家は、中国が盲目的に一部の多国

  • Expired

    Expired:掲載期限切れです この記事は,ダウ・ジョーンズ・ジャパンとの契約の掲載期限(90日間)を過ぎましたのでサーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。

  • 【MWC】「やっとここまで薄くできた」,東芝の燃料電池ケータイは厚さ17mm

    東芝は,Mobile World Congress 2008の会場で,燃料電池を内蔵した折りたたみ型携帯電話機を出展した。KDDI(au)の携帯電話機「W55T」をベースに,薄型の燃料電池を組み込んだ試作機で,今回のMWCが初公開という。

    【MWC】「やっとここまで薄くできた」,東芝の燃料電池ケータイは厚さ17mm
  • 燃料で変わる自動車(後編) - ECO JAPAN〈エコジャパン〉 - nikkei BPnet 環境ポータル

    燃料で変わる自動車(後編) 田中太郎、相馬隆宏(日経エコロジー)、高田憲一(日経ものづくり) イラスト/大寺 聡 (前編はこちら、中編はこちらからどうぞ) ホンダが環境技術やパワートレイン(エンジンやモーター、燃料電池などの駆動系)の開発を説明する際、繰り返し示してきたグラフがある。3の線が描かれたもので、自動車業界では「ホンダの3線」と呼ばれる(下の図)。シンプルなグラフだが奥が深い。 ホンダは環境・エネルギー面での課題を3つに整理し、課題の大きさが時系列でどう変化するかを示した ホンダは3線で課題を整理 環境・エネルギー問題に直面している自動車産業の課題を、まず「大気環境」「温暖化」「エネルギー」の3つに分類。その深刻度や影響の大きさを縦軸とし、横軸には時間軸を採っている。そして、現在は排出ガスなどの「大気環境」問題の解決が見えつつあり、温暖化問題が急激に立ち上がって

  • H-racer(水と太陽の力で走る水素エネルギーカー)OUTRIDE STORE

    This domain may be for sale!

  • 燃料電池車の時代は当分来ない:日経ビジネスオンライン

    京都議定書を例にするまでもなく、地球温暖化や脱石油社会への対策は急務だ。自動車業界も各社がハイブリッドに代表される低燃費技術や代替燃料の開発を進めている。そして「究極の低公害車」として期待されているのが水素を燃料とする燃料電池車である。 ではこの燃料電池自動車が主流となる自動車社会はいつ頃訪れるのだろうか。残念ながら当面ないと言わざるを得ない。燃料電池車は次に挙げる3つの課題に直面しているからだ。 燃料である水素の製造にはエネルギーが必要 (1)コスト 燃料電池車が普及するための最難関はコストにある。現在、各社がリース販売している燃料電池車は1台数千万円から数億円と言われる。これではとても一般消費者の手に届く商品ではない。 一方、思いのほか、実用化が早そうなのが家庭用燃料電池である。家庭に供給されるガスから水素を取り出し、燃料電池に用いる。その際に出る熱でお湯を沸かす。いわゆる家庭用コージ

    燃料電池車の時代は当分来ない:日経ビジネスオンライン
  • 1