どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の食事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点で食の課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 世界の耕地面積の約1割で栽培され、日本にも大量に輸入されている遺伝子組換え作物ですが、消費者に受け入れられているとは言い難い状況です。 認可された組換え作物で、食品としての安全性に疑念が持たれ認可が取り消された事例はありませんし、他の生き物の種としての存続を脅かすような事例、実際上の生態リスクも報告されていません。全米科学アカデミー・研究評議会は2010年、アメリカの農場レベルのインパクトを、経済と持続可能性という両面から検証し、報告書にまとめています。害虫抵抗性作物は、農薬使用量を大きく減らすことに貢献し、除草剤耐性作物の普
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