平成27年7月17日 豚肉(内臓、レバーなどを含む)、ジビエ(シカ肉、イノシシ肉など)には、細菌(サルモネラ属菌、カンピロバクター・ジェジュニ/コリなど)やウイルス(E型肝炎ウイルス)、寄生虫(トキソプラズマ、条虫など)などが付着している可能性があります。 このため、豚肉や豚の内臓などの生食(レバ刺しなど)は、新鮮なものでもリスクは変わらず、食中毒などを起こす危険があります。中心部まで十分に加熱して食べましょう。 抵抗力の弱い乳幼児や妊婦、お年寄りなどは、特に注意してください。
富山などの焼き肉チェーン店で昨年(2011年)春、牛のユッケによる中毒で5人が死んだ。これを機に、生肉の提供が規制強化され、レバ刺しは禁止になった。ところが、「まだ豚があるさ」とばかり、豚のレバ刺しが秘かに人気なのだという。きのう4日(2012年10月)、厚生労働省はこれに「注意」を呼びかけた。 店側「新鮮なものなので大丈夫」安全管理はまな板の消毒だけ 田中良幸レポーターが六本木の豚肉専門店を訪ねた。入口に「超新鮮レバ刺 人気No.1 600円」とある。中に入ると、さらに「美豚3品盛 レバ、ハツ、ガツ刺 1500円」と宣伝している。15人ほどの客がいたが、聞いてみると「大好きなんですよ、レバ刺し。週に2、3回来る」「最初だけは、えー、豚?というのはあったが」とい う。店も「牛のとき(販売禁止)より3、4割増でしょうね。来る方8割はレバ刺しですから」 いかに規制されていないとはいえ、豚の生に
執筆者 瀬古 博子 消費生活アドバイザー。食品安全委員会事務局勤務を経て、現在フーコム・アドバイザリーボードの一員。 今月の質問箱 瀬古 博子 2012年10月4日 木曜日 キーワード:メディア 汚染物質 9月「アメリカ産牛肉、輸入制限緩和へ」といった見出しが新聞各紙に並びました。厚生労働省からの評価依頼を受けて、内閣府の食品安全委員会が、BSE対策に関する評価の案をとりまとめたのです。 国産牛についても評価 BSE対策については、なぜか「アメリカ産牛」ばかりが注目の的となるようです。しかし、今回行われている評価の内容はそれだけではありません。 ●アメリカ・カナダ産の牛について、輸入制限「20か月齢以下」(現行)を「30か月齢以下」とした場合 ●フランス・オランダ産の牛について、「輸入禁止」(現行)を輸入制限「30か月齢以下」とした場合 ●国産牛について、検査対象月齢「20か月齢超」(現行
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実は生で卵を食べる文化、というのは少ない。 新鮮な卵が気軽に手に入るから。という理由だけでなく、トロリとしたあの食感が好まれているせい、なのかもしれない。 そんな卵のトロリ食感を楽しめるのが、キユーピーさんが販売している“とろ〜り半熟たまご”だ。 その名前のとおりトロトロ半熟状態、生臭さも押さえた味わいが特徴。 半熟卵作りは、簡単なようで難しい。 固まるか固まらないか、そんな一番おいしい状態を、いつでも食べられるのがこの商品なのだとか。 「半熟状ではありますが、サルモネラ菌が死滅する温度で殻ごと加熱殺菌しているので、食中毒などの心配もなく安心です」ということで、賞味期限は冷蔵で16日と長めに設定。 販売はまず業務用からスタートした。 「1998年から販売しています。しかし一般向けの販売は今年の6月1日からはじまりました」 キユーピーさんといえば、まず思い浮かぶのがマヨネーズだ。そしてマヨネ
ことし7月から飲食店などで提供が禁止された牛の生レバーに代わって、規制の対象となっていない豚の生レバーを提供する飲食店もあると指摘されていることから、厚生労働省は、豚の生レバーを食べると食中毒のおそれがあるとして十分に加熱して食べるよう注意を呼びかけています。 牛の生レバーについて厚生労働省は、レバーの内部から重い食中毒を引き起こすおそれのあるO157などの病原性大腸菌が検出されているうえ、現時点では安全性を確保する有効な対策がないとして、ことし7月1日から飲食店などでの提供を禁止しました。 その後、牛の生レバーに代わって禁止の対象となっていない豚の生レバーを提供する飲食店もあると指摘されています。 厚生労働省によりますと、この10年間に豚の生レバーに付着したサルモネラ菌やカンピロバクターなどの細菌が原因とみられる食中毒は、全国で5件起きているほか、豚の生レバーを食べたあとにE型肝炎を発症
執筆者 笈川 和男 保健所に食品衛生監視員として37年間勤務した後、食品衛生コンサルタントとして活動。雑誌などにも寄稿している 食品衛生監視員の目 笈川 和男 2012年10月4日 木曜日 キーワード:食中毒 食文化 昨年のユッケ食中毒と今年の浅漬け食中毒の共通点は、病因物質が腸管出血性大腸菌であり、死亡者が多かったことである。そして、牛レバ刺しの禁止等を考える。 腸管出血性大腸菌とは何か 大腸菌は哺乳類、鳥類類などの消化器官(主に大腸)に存在し、多くはその生物にとって有効であり、毒性をもたない。しかし、その一部に下痢を引き起こす菌があって、下痢原性大腸菌(病原性大腸菌とも呼ばれる)と分類される。下痢原性大腸菌は以下の5つに分類され、その中の一つに腸管出血性大腸菌(EHEC)があり、ベロ毒素産生性大腸菌(VTEC)あるいは志賀毒素産生性大腸菌(STEC)と呼ばれることもある。 病原血清型大
東京都世田谷区八幡山のスーパー「パワーラークス世田谷店」の敷地内から放射性物質のラジウムが見つかってから、まもなく1年。除染作業は続いており、営業再開のめどは立っていない。当初問題になった除染費用は国の負担で落ち着きそうだが、休業などによる総損害額は数億円に上るとみられる。 この土地の地権者は全国農業協同組合中央会(JA全中)。スーパーは土地を借りて平成11年にオープンした。 敷地内で毎時100マイクロシーベルトを超える高い放射線が測定されたのは23年10月末。その後の調査で土中からラジウム入りの瓶が見つかった。JA全中もスーパーもラジウムを使ったことはなく、瓶がどこからきたかは不明だ。不法投棄された可能性もある。 大きな問題は、除染費用の負担者だった。 JA全中によると、国は当初、「民間の問題」として、JA全中側が負担すべきだとの姿勢をみせたという。その後の協議で国が給付のかたちで負担す
一昨日に朝日記事を引用して豚ユッケとか豚のレバ刺しは危険と言う以前に、 豚を生で食べないのは常識 こういうエントリーを書かせて頂きました。少なくとも朝日記事は、キチンと豚を生で食べるリスクを書き警告を発していたと理解しています。警告知識の部分が有料部分だったのは少し残念でしたが、これは商売の都合があるでしょうから致し方ありません。それでもHEVのリスクから、SPF豚の知識まで網羅されており良く出来た記事です。定番の有識者のコメントも、 厚労省基準審査課は「豚は生食しないのが常識。現時点で規制は考えていない」とする。だが食の現場では、豚の生食の危険性は常識でなくなりつつある。 村上教授は「豚の生食は、時に命にかかわる危険な行為となることを知ってほしい。国は規制などの対策を考えるべきだ」と話す。 村上教授とは東京農大の村上覚史教授(家畜衛生学)です。でもってタブですが10/3付記事(Yahoo
GMコーンの発がん性認めず=「科学的に不十分」−EU GMコーンの発がん性認めず=「科学的に不十分」−EU 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)の欧州食品安全機関(EFSA)は4日、ラット実験で遺伝子組み換え(GM)トウモロコシの発がん性を指摘したフランスの研究報告について、科学的に不十分なものだとの見解を表明した。 問題とされたのは、米農業バイオ大手モンサントが開発し、EFSAがEUによる輸入を承認したGMトウモロコシ「NK603」。(2012/10/05-07:53)
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