2月に書いた高度に発展した都市に住む人は郊外と山村の区別がつかないという記事に、今日になっていきなりブクマがいくつもついていたので驚いた。 コンパクトシティは限界集落を見捨てない - シートン俗物記で紹介されたのが原因らしい*1が、「高度に発展した都市に住む人は郊外と山村の区別がつかない」を*2自分で読み返してみるとあまり内容がない*3ように思う。というのは、「コンパクトシティ」と「限界集落」を同じ問題圏に属するものだと単純に考える人々の誤謬を誹るばかりで、なぜ両者を対立項として論じてはいけないのかという理由については何も触れていないからだ。この点に興味のある方は上記でも言及した「コンパクトシティの誤用」*4をお読みいただきたい。 さて、コンパクトシティは限界集落を見捨てないには2つの提言がなされている。それぞれについて少し感想を述べておこう。 ですから、木材の輸入全面禁止を提唱しましょう