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言葉に関するquagmaのブックマーク (18)

  • 「泣き寝入り」という言葉の暴力

    #Appendix2.「泣き寝入り」という言葉の暴力 1999年2月19日朝日新聞論壇掲載 高橋りりす投稿 性的被害について語られる時、必ずといっていいほど使われる言葉に、「泣き寝入り」がある。 私は十六年前、米国の大学院に留学中に指導教官からセクシュアル・ハラスメント(性的な人権侵害)を受けた。学内のセクハラ相談窓口に訴えたが、納得のいく対応をしてもらえずに終わった。 帰国後、辛かった経験を反性暴力運動に役立ててほしいと考えた。だが、「裁判も起こさずに泣き寝入りをした人の話は聞く必要がない」と言われ、運動家たちに受け入れてもらえなかった。いま私は、この体験をもとに一人芝居「私は生き残った」をつくり、演じている。 運動家たちの態度を、私は当初、「泣き寝入りをしないで裁判を起こして下さい」という弁護士の言葉を短絡的に解釈した結果だととらえていた。しかし、「泣き寝入り」という言葉自体に問題があ

  • 狩猟民族じゃねえ、狩猟採集民じゃい。 - hituziのブログじゃがー

    田重道(ほんだ・しげみち)『なぜ、私の歳をきくの? 年齢不問社会の提言』飛鳥新社 うえのを よんでいたら、くだらないことが かいてあったので批判します。 田は、「年齢」という かんがえかたの起源について想像を めぐらせ、つぎのように かいている。 原始の狩猟時代とは言え、ヒトは集団生活をしていたし、その最小単位の「家族」はすでにあったはずだ。例えば、であり母である彼女は、洞窟の中で狩りから戻る夫を待ち続けていたであろう。 (23ページ) このあと「獲物を手にした夫を待ちわびる、洞窟の女」という表現も でてきます。どんだけ受身なんだよっていう。 「狩猟採集民」っていう用語があります。文化人類学のの題名にもありますね。 今村薫(いまむら・かおる)『砂漠に生きる女たち―カラハリ狩猟採集民の日常と儀礼』どうぶつ社 亀井伸孝(かめい・のぶたか)『森の小さな〈ハンター〉たち―狩猟採集民の子ど

    狩猟民族じゃねえ、狩猟採集民じゃい。 - hituziのブログじゃがー
  • はてなハイク サービス終了のお知らせ

    平素より「はてなハイク」をご利用いただき、ありがとうございます。 「お題でつながるミニブログ」としてご利用いただいていた「はてなハイク」は、2019年3月27日をもちまして、サービスの提供を終了させていただきました。 これまでご利用いただきましたユーザーの皆さまに深く感謝いたします。 誠にありがとうございました。 詳しくは下記をご覧ください。 http://labo.hatenastaff.com/entry/2018/11/19/113653 株式会社はてな

    quagma
    quagma 2010/11/21
    さっこんのあほらしい「暴力装置」騒動についての、コメント。おおむね同感です。
  • とあるアルファブロガーのSophisterei(詭弁)――あるいは正統的な暴力も暴力であることについて - 過ぎ去ろうとしない過去

    はじめに結論から書いておこう。「国家が暴力を独占する」の意味は、国家が自らの暴力の行使に対してのみ、正統性を付与するということである。国家というのは、征服によるものであれ、共和主義的な統合によるものであれ、その集団がある領域内を実効支配した時点で、定義上、その領域内には少なくとも国家に匹敵しうるような暴力を行使可能な集団は存在していないはずである。だが、国家はなお支配のために「暴力を独占」する。それは、自前の暴力組織にのみ正統性を与えることによってであって、そうやって正統性を与えられた暴力組織を「軍隊」や「警察」と呼ぶ。ウェーバーによればその正統性の源泉は、近代国家においては「合法性」である。その正統性(=合法性)に基づいてはじめて、政府は国家内の自律的な暴力集団を規制したり弾圧することができるのである。 軍隊や警察は、人を殺しうる力を持っている。たとえ侵略軍から「国家を防衛」するためであ

    とあるアルファブロガーのSophisterei(詭弁)――あるいは正統的な暴力も暴力であることについて - 過ぎ去ろうとしない過去
  • 「なぜ助けたのか?」という問い - Apeman’s diary

    先月末に放映されたETV特集「シンドラーとユダヤ人〜ホロコーストの時代とその後〜」に登場する生存者の一人は、「なぜシンドラーはユダヤ人を助けたと思いますか?」という質問に対し、私はそんなことは尋ねるなと言うことにしている、「なぜ?」と問われると不快になる、という印象深い答えを返していた*1。その意味するところを彼自身が明示的に語っているわけではないのだが、次のような解釈が頭に浮かんだ。 あの時代においてユダヤ人を助けることは、彼らを見捨てたりあるいは積極的に殺害に加担することに比べれば遥かに困難なことであったから、「なぜ助けたのか?」という問いが出てくるのは当然のことに思える。だがその問いは、来問われるべき「なぜ助けなかったのか?」という問いを背景に退けてしまいかねない。彼らが助けられることに理由など必要なかったはずであるにもかかわらず。 *1:このやり取りは、上記番組の短縮版である「ホ

    「なぜ助けたのか?」という問い - Apeman’s diary
  • なぞなぞ。 - hituziのブログじゃがー

    ここに、箱いっぱいに 豆が はいっています。箱を ひっくりかえします。ばらばらばらー。豆が ぜんぶ おちちゃいました。 さて。 さあ。豆にも 箱にも さわらずに、豆を ぜんぶ 箱に もどして! どうすれば いいと おもう? かんがえてみて。 こたえは こんど かきます。 なぞなぞの出典は『達磨よ、ソウルに行こう!』っていう映画です。すぐに こたえが しりたいひとは、映画を みてね。 いただいた回答を ならべていきます。正解がでたら終了! 不正解 「てぶくろを つかう」 「はこの うちがわと そとがわを いれかえる。阿Qの せいしんしょうりほう(精神勝利法)」 「箱の中と外の概念を入れ替える」 「「口で取る」(さわってるっちゅうの)とか「息でフーフー吹いて入れる」(無理)」 「時を戻す」 「掃除機で豆を吸い込んで、箱はマジックハンドでつかんで上を向かせて、掃除機の吸い込んだものが入る箱を出し

    なぞなぞ。 - hituziのブログじゃがー
    quagma
    quagma 2010/10/31
    もう正解出てるっぽい。阿Q読んだけどそんな話全く覚えてない。「口で取る」(さわってるっちゅうの)とか「息でフーフー吹いて入れる」(無理)とかいう答えしか思いつかない。とにかくぼんくらな自分が悲しい。
  • 自由をわれらに - Arisanのノート

    きのうたまたま、「天声人語」のこの文章を見つけて読んだときには、正直あまりのひどさにショックを受け、何を言えばいいのかも分からなかった。 今日ほかのところを見たら、この記事を非難してる人があったので、それに勇気付けられて自分も書いておく。 http://www.asahi.com/paper/column20101019.html 欧州あたりで「嫌米」のデモが荒れると、しばしばマクドナルドの店舗が襲われる。米国のグローバル支配の象徴というのだろうが、店員や材の多くは「国産」だ。籍に執着の薄い国際ブランドが、右代表としてやられるのは皮肉である▼中国内陸部の地方都市で、反日を叫ぶ群衆が暴れた。「坊主憎けりゃ」で、パナソニックの電器店やトヨタ車も壊された。政府間では落ち着くかに見えた日中の対立。外交から街頭へとなれば厄介だ▼騒いだのは愛国教育を受けた世代という。就職難など、色んな格差への不満

    自由をわれらに - Arisanのノート
  • 「作戦タイムってありですか?」 | 京都大学時間雇用職員組合 Union Extasy

    ユニオンエクスタシー組合員 Tamara です。 私は現在、京大の時間雇用職員として働いています。「5年でくび」の当事者になり、有期雇用というものが他人事ではなくなりました。私はシングル(女性)で、京大のお給料で生計を立てています。 今から数年前、ワーキングプアという言葉がマスコミに現れ始めた頃、私にとって、仕事や住む場所を失うということは、まだ「対岸の火事」だったように思います。 それがこの2年の間・・・離婚、それも準備がなく急な離婚だったため、経済的な苦労もする中で、意識は大きく変わりました。 自分は安全地帯にいると思っていたのが、じつは幻想だったということ。 それはとても心細い発見でした。でも、同時に、ひとつの新しいアンテナが、自分の中に立ったような気もするのです。 貧困とか、ワーキングプアという、ある意味「最先端」の渦中に自分が生きているという実感。「私も当事者だ」というリアリティ

    「作戦タイムってありですか?」 | 京都大学時間雇用職員組合 Union Extasy
    quagma
    quagma 2010/09/19
    読めてうれしい、感動的な文章。
  • ある実験|ジャーナリストの真剣勝負

    ジャーナリストの真剣勝負 フリージャーナリストの上野玲です。「うつ」が専門ですが、「医療」「福祉」など地味な記事をコツコツ書いています。著書に「都合のいいうつ」(祥伝社新書)、「うつは薬では治らない」(文春新書)、「がんの時代、心のケア」(岩波書店)など多数。 プロフィール 今日はのんびりすごしたいですな 。 1時間前  »なうを見る [ルーム|なう|ピグの部屋] ニックネーム:亭 自己紹介: 売れないフリージャーナリストの上野玲です。 書くことは過激ですが、人はいたって穏やかな性格だと思...>>続きをみる ブログジャンル:毒舌ブログ/健康・医療 メッセージを送る アメンバーになる プレゼントを贈る [記事作成・編集] 最近の記事一覧 ある実験 調査報道を公然と否定した平凡社はジャーナリズムの自殺 「自分の「うつ」を治した精神科医の方法」宮島賢也(KAWADE夢新書) 認知症認定看

    quagma
    quagma 2010/09/17
    「全部分かってやってるんだよ」(宮台)を4000字(数えてないが)に引き伸ばした駄文。
  • http://twitter.com/han_org/status/21297730960

  • 自由 - 猿虎日記

    今日見かけた「週間スパ!」の車内つり広告にあった見出し。 「日も協力しろ!」。政府の捕鯨禁止基準にもかまわず、鯨&イルカに舌鼓を打つフリーダムな韓国の人々に迫る http://spa.fusosha.co.jp/weekly/weekly00011347.php この雑誌だけではありませんが、最近完全にタガがはずれた、レイシズム丸出しのひどい見出しです*1。それにしても、ここでの「フリーダム」という言葉の使い方が非常に典型的ですね。最近、ネット上やリアルの会話でよく聞かれる言い方です。つまり、「自由」とか「フリーダム」て、いまや完全に、他人を嘲笑するときの言葉なんですね。なんらか規範を外れた行動や格好をしている人は、つまり、かつてなら「変な」とか「おかしな」とか「妙な」と言われたかもしれない人は、最近では「自由だなwww」とか「フリーダムだなwww」とか言われてバカにされます。また、人を

    自由 - 猿虎日記
    quagma
    quagma 2010/07/29
    わりと最近、「自由人」とか言われてちょっと微妙な気持ちになったのだけど、もしかして馬鹿にされてたのか…?そこには考えがいたらなかった。
  • http://twitter.com/hazuma/status/16894116343

    http://twitter.com/hazuma/status/16894116343
    quagma
    quagma 2010/06/24
    自らの意に染まない論を「トレンド」とか「流行の」とか言って矮小化する手口(大手新聞社のおっさん記者なんかが書いてそう)見ると、「姑息」って言葉がどこからともなく浮かんでくる。
  • Togetter - 国内最大級のTwitterまとめメディア

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  • グールドがしかとされて? - Living, Loving, Thinking, Again

    http://blog.tatsuru.com/2009/12/08_1204.php 「辺境」*1ネタの一環として、内田樹氏曰く、 私はほんとうに受け売りだけでご飯をべているようなものである。 しかし、この「受け売り屋」というありようを私は日の知識人の態的なかたちではないかと思っているのである。 「外来の知見」に「ほほ〜」と仰天し、それを換骨奪胎加工調味して「ぱちもん」を作り、廉価で読者のみなさまに頒布する。 業にお忙しくて、なかなかむずかしいにまで手が回らない人々のために、『千早ぶる』の大家さんのようなリーダブルな解釈を加える人たちがそこここにいるという社会は珍しい。 私などは『千早ぶる』の解釈を専業にした「大家さん」のようなものである(「大家」さんはちゃんと店賃の取り立てとか、店子の夫婦げんかの仲裁とかしているけれど、私はそれもしていない)。 こういう業態はヨーロッパのよう

    グールドがしかとされて? - Living, Loving, Thinking, Again
    quagma
    quagma 2009/12/14
    スティーヴン.J.グールドは素晴らしい。私も大好き。
  • かながきの ぶんしょうは なぜ 「よみにくい」と いわれるのか? - やねごんの にっき

    ひとつ まえの きじを ひじょうに おおくの かたに よんで いただいたようです。まったく よそう して いなかった ことなので、おどろいて おります。とても ありがたい ことです。 ●じかん げんしゅは ちこくする ひとに めいわくが かかるので やめて ください この きじに たくさんの かたが ブックマークを して くださり、また コメントを かいて くださりました。きじの ないように ついての さまざまな コメントも いただいたのですが、わたしが かんじを ほとんど つかわずに ぶんしょうを かいて いる ことに ついての コメントも たくさん ありました。 ぜんかいの きじからは だいぶ あいだが あいて しまったのですが、きょうは、そうした かながきに ついての コメントを よんで かんがえた ことを かいて みたいと おもいます。 ●きじの ブックマーク・ページ(1) ●きじ

    かながきの ぶんしょうは なぜ 「よみにくい」と いわれるのか? - やねごんの にっき
    quagma
    quagma 2009/11/28
    どういする。そもそも、いまおこなわれてるかきかただって、せいぜいすうじゅうねんのれきししかもたない。いまじぶんがとうぜんとおもってきょうじゅしているものがすべてただしいとかんがえるのはごうまん。
  • 『オルタ』の新号から - Arisanのノート

    先ごろ家に送られてきた『オルタ』の9・10月号、なかなか読むことができなかったのだが、ようやくいくつかの記事に目を通した。 http://www.parc-jp.org/alter/2009/alter_2009_09-10.html 「ココルーム」を経営する詩人の上田假奈代さんへのインタビュー記事は、たいへん読み応えのあるものである。 冒頭で、上田さんは次のように語っている。 ところが、抑圧された人たちは、なかなか自分を語らない。語れない。権力構造のなかで、語られないことはなかったことにされてしまう。だから、もしこれから、ほんとの意味で"民主主義"に向っていくならば、弱い立場にある人、これまで語ることのなかった人が自分の気持ちや思いを表現することがとても重要で、その実践の場をつくろうと。それがココルームで、ここで語られる言葉や交流そのものがアートだと思うんです。 ここを読んでいて、思い出

    『オルタ』の新号から - Arisanのノート
    quagma
    quagma 2009/11/22
    詩人の上田假奈代さんの言葉と、それに寄せるArisan氏のコメントが、とても美しい。
  • http://www.news.janjan.jp/column/0902/0901260252/1.php

    quagma
    quagma 2009/02/03
    「迷惑」という言葉を蝶番に、隙あらば人々の力を削ごうとしてくる何かの力が、自らを限りなく縮減させるように個々人を仕向ける装置が作動しているように思う。
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    27年ぶりのYUKIライブ 2024/8/11。僕は埼玉の戸田市文化会館で行われた”YUKI concert tour “SUPER SLITS” 2024”に参加した。前にYUKIの歌声を聴いたのは1997/05/27の代々木第一体育館。実に27年の歳月が経ってしまった。 なぜそんなに間が空いたのか。なぜ、それでも参加しようと思ったのか…

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