学部等の設置やカリキュラム再編などで、よく聞くのは教務課から「教室が足りない」と言った言葉です。しかし実際に時間割や施設の管理システム等から教室の使用率を調べてみると全体では使用率は50%前後の事がありました。 正確には「教室が足りない」のではなく、「授業が2時限から4時限に集中するから空き教室が足りない」「ゼミや演習を行う机を自由に動かせる教室が足りない」といった事でした。 さてそのような事もふまえ最近気になっているのは、標記にもあるようにファシリティマネジメントという概念です。 <参考>社団法人日本ファシリティマネジメント協会 http://www.jfma.or.jp/ ファシリティとは次の事を指します。 土地や建物、ワークプレイスや環境、設備や家具・家電、ICTやサイン、ユーティリティ(電気、ガスなど) またファシリティマネジメントとは次のように定義されるそうです。 企業、団体等が
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