1.ガイドラインの位置付け等について (1)ガイドラインの策定主体について ・ 高大接続システム改革会議「中間まとめ」においてはガイドラインの作成主体は「国」とされているが,「国」が何を指しているのかはっきりしない。 ・ ガイドラインの策定主体は大学教育部会とするのがよい。 ・ 大学教育部会で十分な時間をかけてガイドラインの素案を検討すべき。 (2)ガイドラインの位置付けについて ・ ガイドラインがないと,学内で合意を得る過程で,三つのポリシーが非常に漠然としたものになりかねないので,ガイドラインはあった方がよい。 ・ 三つのポリシーは諸外国にはない概念であることも踏まえ,ガイドラインは大学が理解できるよう易しく,分かりやすく示すべき。 ・ ガイドラインは必要だが,多様性,大学の機能分化に沿う形で各大学がどういう機能を持つのかということを考えた上で策定すべき。 ・ 三つのポリシーやそれに基