「半導体は基幹産業なので国として守る必要がある」 「電気自動車もロボットも基盤の技術はエレクトロニクスだから、電機産業を支援すべき」 ・・・確かに、半導体やエレクトロニクスは重要な技術で、日本から無くなって良いと思っている人は居ないでしょう。しかし、 「半導体が重要だからと言って、税金を浪費してよいのか。既に日本は巨額の借金がある。」 「農業や漁業を見てもわかるように、国が産業を支援したところで、産業が強くなるどころか、かえって弱体化するのではないか」 ・・・というのも正しいのではないでしょうか。 結局は、「重要な産業だけれども、今の状態で税金を突っ込んでも無駄ではないか」ということでしょうか。 私も電機産業の一員として、自分の分野が弱体化をするのは寂しいし、おそらくこれからも日本にとって半導体や電機が重要なのは間違いないでしょう。 その一方、現在「半導体や電機を支援せよ」と言っている方た