安倍内閣は1日の閣議で、従軍慰安婦問題に関する1993年の河野官房長官談話について「見直すことや新たな談話を発表することは考えていない」とする答弁書を決定した。新党大地の鈴木貴子衆院議員の質問主意書に答えた。
安倍内閣は1日の閣議で、従軍慰安婦問題に関する1993年の河野官房長官談話について「見直すことや新たな談話を発表することは考えていない」とする答弁書を決定した。新党大地の鈴木貴子衆院議員の質問主意書に答えた。
NHKの籾井勝人会長は、3月31日の参院決算委員会で、就任初日に理事から辞表を預かったことを「よくあること」と述べた問題で、再び迷走発言を繰り返した。 民主党の尾立源幸議員から、かつて籾井氏が副社長を務めた三井物産などの大手企業では、辞表を預かるケースはなかったと指摘されると、「それぞれの会社は100年、あるいはそれ以上の歴史がある。(辞表を)出させたことはなかったとは、言い切れなかったのではないか。現実に、いくつかの会社はあるのではないか」と反論。「じゃあ、(その企業名を)どこで知ったのか。いつの時代にされていたのか」と突っ込まれると、「具体的な事例はありますが、ここでは差し控えさせていただく」「今の問題はお答えしかねます」と、途端にトーンダウンした。委員長からも「もう1度答えてください」と指摘されるなど、審議はたびたび中断した。 尾立議員は「あなたはどんどん、どつぼに入っていく人ですね
就任会見での政治的中立性を疑われる発言が問題になっているNHKの籾井勝人会長は1日、新入局員の入局式での講話で、「(就任)初日に記者会見を行った際、質問に答えて個人的な意見を言い、大きく報道されました。入局前の皆さんには、ご心配をかけたことと思います。たいへん申し訳ありません」と話し、謝罪した。 また、NHKが受信料によって成り立っていることに触れ、「職員全員が信頼や期待を積み重ねていったとしても、たった1人の行為がNHKに対する信頼のすべてを崩壊させることもあります。自らの行為の、NHKや日本の社会に与える影響や責任の重さは、昨日までとは全く違うことを、しっかりと自覚していただきたいと思います」と話した。
フランスのオランド大統領(59)は31日のテレビ演説で、エロー首相(64)を更迭し、後任にバルス内相(51)をあてる人事を決めた。30日に決選投票があった統一地方選で与党・社会党は惨敗し、オランド氏は「不満や落胆というメッセージはしっかりと受け取った」と説明。内閣改造で「新しいステージを開く」とした。 高止まりする失業率が不信感を募らせていることを踏まえ、オランド氏は新内閣の優先課題として、失業対策や減税などによる購買力の向上に取り組むと約束した。バルス内閣を「闘う内閣」とも呼んだ。閣外も含めて30人を超える大臣の数を減らす考えも示した。(パリ=青田秀樹)
――STAP細胞そのものの存在が疑われると結論づけたのか? 石井俊輔委員長 STAP細胞があるかは、科学的な研究探索が必要。調査委員会のミッションを超える。調査委の目的は不正があったか(どうか)だ。 ――改ざんは小保方氏が単独でやったものなのか。 石井委員長 不正行為は本人1人。(不正行為は)あってはならないことというのが研究者の世界の常識。 ――報告書の内容を本人に伝えたのか。 石井委員長 昨日、報告書が仕上がった段階で、研究所から伝えた。 ――本人の反応は。 石井委員長 それ(に答えること)は私のミッションではありません。 ――どのような物証を確認したのか。 真貝洋一委員 スライドのもとになっているスライドを確認した。部分的な記述だけがあって、詳細な記録がない。本当にいつのどういったサンプル(なのか)までは委員会として確認できなかった。 ――実験はきちんと行われたのか? 石井委員長 感
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