米紙、トヨタの五輪対応に疑問 北京大会こそ辞退を 2021年07月26日20時56分 トヨタ自動車のロゴ(AFP時事) 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は25日、東京五輪用のCMの国内放映を見送ったトヨタ自動車の対応に疑問を呈し、来年の北京冬季五輪こそ「ボイコット」すべきだと唱えるコラムを掲載した。 トヨタ社長、開会式出席見送り CMも放送せず―無観客五輪 コラムは、CM見送りと豊田章男社長の開会式欠席について「不幸なことに彼らは違う五輪をボイコットしている」と指摘。中国政府のウイグル族弾圧や香港での自由の抑圧に触れ「体制礼賛を正当化する式典に、何事も起きていなかったかのように企業幹部が列席するのは想像しがたい」と訴えた。 トヨタは国際オリンピック委員会(IOC)との間で北京五輪を含む2024年大会までの最高位スポンサーの契約を結んでいる。 コラムは新型コロナウイルスで日