平昌冬季五輪の金メダリスト、アリーナ・ザギトワ選手(16)に贈られて注目を集めた秋田犬「マサル」。そのいとこにあたる子犬が、今度は元横綱の朝青龍(37)に贈られることになった。 秋田県大館市で先月生まれた赤毛のオスで、名前は秋田犬保存会の遠藤敬会長が「マサオ」と命名。 朝青龍は現在、日本とモンゴルの関係強化を担う大統領特使として活動中だ。2020年東京五輪・パラリンピックの参加国・地域と相互交流を図る「ホストタウン」で、モンゴルが東京・武蔵村山市の相手国になったことを受け、地元選出の木原誠二衆院議員らが贈呈を企画。保存会が関係者を通じて朝青龍に話を持ちかけ、話がまとまった。 来月、直接、朝青龍に手渡される予定だ。
モンゴル南部のゴビ砂漠に、世界のエネルギー関係者が今、熱いまなざしを向けています。風力などの再生可能エネルギーの分野で、世界有数のポテンシャルを秘めているとみられるためです。この「夢のエネルギー」をめぐり、各国の攻防が始まろうとしています。(国際部記者 木村隆介) 偏西風の通り道で風力発電 モンゴルの首都ウランバートルから南へ車で6時間。果てしなく広がるゴビ砂漠の中に姿を現したのは、巨大な風車の一群です。 偏西風の通り道にあり、年間を通じて強い風が吹き抜けるゴビ砂漠。取材のために発電所の敷地に入ると、まっすぐに歩けないほどの強い風が吹いていました。 現在、合わせて25基の風車が、モンゴルの電力需要の5%にあたる50メガワットの電力を生み出しています。 発電事業が本格的に動き出したのは2年前。大型トラックで、砂漠の中に部品を運び込み、高さ130メートルの巨大な風車が組み立てられました。 日本
[ハンボグド(モンゴル) 14日 ロイター] - モンゴルのゴビ砂漠で、石炭を満載した数千台もの大型トラックが、中国国境に向かう渋滞した道路をのろのろと進んでいる。中国まで1週間かかることもある。 11月14日、モンゴルのゴビ砂漠で、石炭を満載した数千台もの大型トラックが、中国国境に向かう渋滞した道路をのろのろと進んでいる。中国まで1週間かかることもある。10月29日撮影(2017年 ロイター/B. Rentsendorj) トラックの運転手たちは、石炭のほこりまみれのトラックの上で食事を作り、食べ、眠る。8世紀以上も前にチンギス・ハンの大軍の胃袋を満たしたものと同じ肉のスープを食べ続けている人も多い。 トラックの列沿いに、たばこや水、ディーゼル燃料を売って歩く人たちが活発に商売をするようになった。中国の税関通過待ちのトラックの列の長さは、130キロに達することもある。 石炭価格の回復と中
モンゴルでは2年連続の寒波に伴う大雪で多くの家畜が死に、遊牧民の生活に深刻な影響が出ていることから、IFRC=国際赤十字・赤新月社連盟は、国際社会に緊急の支援を呼びかけました。 それによりますと、モンゴルでは去年の夏場、干ばつで草の育ちが悪かったうえ、この冬は厳しい寒波が到来して国土の70%が深い雪に覆われ、遊牧民が生活の糧としている家畜が死ぬ被害が相次ぎ、16万人近い人の生活に深刻な影響が出ているということです。 厳しい寒波の到来は去年に続いて2年連続で、去年の冬には120万頭余りの家畜が死んだことから、IFRCは、今後、被害が拡大すれば、多くの遊牧民が、生活の糧を求めて首都ウランバートルの貧困地区に流入するおそれもあるとしています。 このため、IFRCは、遊牧民に当面の生活費として現金を支給したり、子どもたちを学校の施設で保護したりするために緊急に65万ドル(日本円でおよそ7400万円
モンゴルを訪れている安倍総理大臣は、エルベグドルジ大統領と会談し、15日開幕するASEM=アジア・ヨーロッパ首脳会議では、バングラデシュでの人質事件を受けて、テロ根絶に向けたメッセージを発出したいという考えを伝えました。 このなかで、安倍総理大臣は、日本人7人が殺害されたバングラデシュでの人質事件を取り上げ、「首脳会議では、残虐非道なテロ行為を絶対に許さないという明確なメッセージを出したい」と述べ、エルベグドルジ大統領も「モンゴルは、あらゆるテロを断固、非難する。バングラデシュでのテロの犠牲者への追悼の意を表明する」と応じました。 また、両首脳は、日本とモンゴルが貿易や投資の自由化を進めるEPA=経済連携協定を結んだことを踏まえ、経済分野をはじめとした両国の協力関係をさらに強化していくことで一致しました。このあと、安倍総理大臣は、先の議会選挙での政権交代によって新たに就任したエルデネバト首
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く