保険証、免許証、母子手帳…マイナ一体化へ政府邁進 福岡・中間市議会は反対意見書（西日本新聞） - Yahoo!ニュース来年秋に現行の健康保険証を廃止しマイナンバーカードに一体化する方針を岸田文雄首相が表明したが、政府はマイナ保険証以外に運転免許証や母子健康手帳などでも一体化を進めている。カード1枚であらゆる行政サービスを受けられるようマイナカードを普及させる狙いがある。やみくもに一体化を進める国の姿勢に疑問の声が上がっている。 【図】マイナンバー総点検の主な結果 6月に閣議決定されたデジタル政策の重点計画によると、一体化の対象は免許証▽母子健康手帳▽在留カード▽乳幼児などの健診受診券－と多岐にわたる。保険証のように現物の廃止期限を定めるなど強制しているものではない。 政府は一体化による利便性を強調。免許証は「2024年度末までの少しでも早い時期」と導入時期を明記し、住所変更や免許証更新の手続きの迅速化などにつながるとうたう。母子健康手帳や健診受診券に関しては、専用サイト「マイナポータル」を活用し、問診票を
