手や足のえ死などを引き起こし、死に至ることもある「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の報告が、ことしに入ってから6月2日までに977人となり、過去最多だった去年1年間の報告数を上回りました。 患者は“30代以上に多い” 死に至ることも 劇症型溶血性レンサ球菌感染症は主に「A群溶血性レンサ球菌」と呼ばれる細菌に感染し、手足のえ死や多臓器不全などが起こる感染症で30代以上に多いとされ、症状が急激に悪化して死に至ることもあります。
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致死率が3割に上るともいわれる危険な感染症が、いま、過去最多のペースで急拡大しています。「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」、いわゆる「劇症型溶連菌」です。 手足の壊死えしや多臓器不全を引き起こし、ショック症状から死に至ることもあり、“人食いバクテリア”とも呼ばれています。 国や自治体も注意を呼びかけているこの感染症。命を守るためには何が必要なのでしょうか? (「クローズアップ現代」取材班)
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