鹿児島にトラックターミナル食堂というデカ盛りで有名な店がある。 トラックで、ターミナルで、食堂で、デカ盛りなのだ。豪快な感じがしてそそられるだろう。
1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:歯ブラシを枕元に置くと朝スッキリ起きられる > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ そもそも本当のことなのか 父は1960年代に神戸で生まれた。島根の高校を卒業した後は京都の会社に就職し、現在まで同じ企業で働いている。ここまでが僕の知るすべてである。神戸から島根に移り住むタイミングで何かが起こったと推察しているが、実際はどうなのだろう。 私: お父さんが夜逃げしたっていう話あるやんか。詳しく聞いてもええかな 父: 現実かどうかも分からんねん 私: どういうこと? 父: ずっと仲良かった友達が逃げた先に会いに来てくれて、それは印象に残ってる 私: 転居は本当にあったのか。いつ頃の話? 父: 中学2年生やったかな 私: 夜逃げは比喩とかじゃなくて本
1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:家の駐車場で車中泊すると手軽で楽しい > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 人をジャガイモと思う方法、2パターン ・ただのジャガイモが座席に置いてある ・体は人間だが頭部だけジャガイモの人がいる 人間をイモと思え!と言われたらこの2つの絵面が浮かぶけれど、頭がイモの人間なんてこの世に存在しないじゃないか。 前者で想像するにしても人とイモとでは体積が違いすぎるのが問題だ。脳内で人間を圧縮してイモの姿に置き換えるのは難しい。
家の駐車場で寝るのに準備は何も要らない。玄関を出て車のドアを開けるだけでいい。ドアトゥドアで10秒だ。 それに車中泊ならキャンプについてくる雑事をまるごと省略できる。 ・キャンプ場の予約 ・キャンプ場までの移動 ・道具の準備や手入れ ・テント張り ・浴場探し(車中泊なら家の風呂に入ればいい) これだけのことをやらなくていいのだ。費用も労力もゼロなので儲かった気がして嬉しい。 「キャンプ=ひとりで過ごす」…だったら車でいい 家を出てひとりで静かに過ごすことがキャンプの定義だと思っている。僕の中ではテントも焚き火も必須ではないのだ。独りになれさえすればキャンプ。 その点では、車は手間いらずで遁世空間を用意できるから最強のキャンプギアといえる。
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:amazonベーシックが変だ > 個人サイト webやぎの目 窪田鳳花さん 神職とは 林: 神主ではなく神職って言うんですね。 窪田: 詳しい歴史はわからないんですけど、公式に我々が自分のことは「神職」っていう言い方をしますね。 林: 禰宜(ねぎ)という呼び方も聞きますが。 窪田: 「神職」が「会社員」のような意味だとしたら、禰宜は役職です。副社長ですね 林: 禰宜以外にも役職はあるんですか? 窪田: 権禰宜が一般職員ですかね。権の意味としては権現とか権化の「仮」という意味。あとは出仕、これが見習いの役職。神社によってはこれ以外にも役職があります。 林: 神職には資格がいる
かつて宮崎県の高千穂町には鉄道が通っていた。陸の孤島とも言われる宮崎県北の山間部と、海沿いの都市である延岡市を繋ぐ高千穂鉄道だ。 そんな高千穂鉄道は平成17年の台風の被害で鉄橋が流されたあと、復旧を果たすことなく廃線となったが、一部線路や車両は観光誘致のために現在も活用されている。 高千穂と延岡の間に位置する日之影町には、当時運行していた車両の内部を改装した宿泊施設があり、その名をTR列車の宿という。 このたび鉄道好きの友人が遊びに来てくれたので列車の宿に泊まってみることにした。
1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:奄美大島の高千穂神社で間違い電話の話を聞く > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ めずらしい抜け殻を拾う 今年の夏はカマキリの抜け殻をよく拾いました。30年近く生きてきて初見だったのですが、カマキリの抜け殻としか捉えようがない形状だったのですんなり受け入れることができました。 蜘蛛の巣に引っかかっていた抜け殻 垣根の濡れ抜け殻 見つけた場所は舗装路のど真ん中、蜘蛛の巣、植え込みの付近などです。セミの抜け殻よりいくらか軽く、爪の形状が地面や木々に引っかかりにくいからか、どこそこで見かけました。これがまた白くて異形だから目立つんですよ。 手に取ると愛着が湧く 触覚やカマの細かいギザギザがそのまま残っていたりして圧巻のディティールです。頭のてっぺん
1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:高千穂の郷土料理「かっぽ鶏」はワイルドでおいしい > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ こういうことがしたいのです ラテン文字で書かれた文章がすべて英語ではないことと同様に、デーヴァナーガリー文字で書かれた文章がすべてヒンディー語やサンスクリット語になるというわけではない。これが今回の特集のキモである。詳しいことは後述するとして、まずは目指すところを提示したい。 これがデーヴァナーガリーで書かれた文章である。読み方は知らなくとも、なにか神聖なメッセージが記されているという気はするだろう。 しかし書かれているのは、こちら側のどこからでも切れます、だ。 他の例も挙げよう。日常に根ざしたメッセージを書くこともできる。 よりにもよって角煮である。わざ
1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:スティックのり「プリット」は唐辛子の匂いがする > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ はじめに竹林を用意してください 「かっぽ」とは高千穂の言葉で竹のことを指す。かっぽ鶏を食べるためにはまず若い竹が必要だ。幸いにして僕のおじいちゃんの家の裏山には竹がたくさん生えている。お願いして一本だけ切らせてもらうことにした。 見失わないように食らいつく 80歳とは思えない速度で山道をぐんぐん進むおじいちゃん。裏山には杉やヒノキの巨木をはじめ種々の植物が生い茂っている。蚊が手足にまとわりつく。 草木をかき分けながら歩いていると、まだ青い栗のイガに頭をぶつけた。けっこう本気で痛い。どうやらこれは遊びじゃないな、と思った。
1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:発見!家電はヨガグッズになる > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ 糊から一味唐辛子の匂いがする!! 小学校高学年のころ、スティックのりはカッコイイという価値観が教室中に広まった。でんぷんのりや水のりより大人っぽい感じがしたからだと思う。当時は青いフタが目印の「PiT」と、赤い容器の「Pritt」がスティックのりの二大巨頭だった。 特にこだわりがなかった僕はそのふたつを使いまわしていたが、授業中に何気なくプリットの匂いをかいで衝撃を受けた。 「一味唐辛子の匂いだ!!」 嬉しくなって友達に教えてあげたものの反応は薄かった。なんたることか。分数の計算や漢字の書き取りなどの計画されたカリキュラムをうっちゃって糊の匂いに夢中になるのがゆとり教育の目指
1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:江戸時代の国語辞典には人相占いがある > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ ヨガホイールなにするものぞ 家電ヨガを開発するにあたり、まずはホイールヨガを体験してみることにした。 ホイールヨガに使うヨガホイール。amazonで3,899円。 いかにもなインド風の柄でカッコいい ヨガホイールはネット通販で気軽に手に入れることができた。約4,000円というお手頃価格に似合わずしっかりとした作りで、全体重を預けてもひしゃげる様子がない。クッションとして貼り付けてあるコルク生地は優しい触りごこちを演出している。 付録のマニュアルは全編英語 ヨガホイールには解説書がついてきたので参考にしてポーズを取ってみよう。自慢ではないが僕の運動神経の悪さは尋常ではな
ぼくの前の職場の理事長が元・冒険家だった。元冒険家。なんと勇壮な響きだろう。そんな人の下で働くのはスリルがあったし、飲みの場で昔話を聞かせてもらうのが好きだった。なにせ軍医やグリズリーなんてものが登場するのだ。 元冒険家との出会い 大学卒業後、京都から宮崎県に移住することに決めた僕が最初にぶち当たった壁が「仕事の無さ」だった。辛うじて募集が出ていたのは林業かシイタケ農家だけで、もうまるっきり興味がない。こりゃイカンと思って移住者向けのHPで見つけたのが採用されることになる五ヶ瀬自然学校だった。 事務所の壁には様々な表彰状が並ぶ 五ヶ瀬自然学校とは、東京でグラフィックデザインの仕事をする傍ら国内外を冒険していた経験を持つ杉田英治さん(現・55歳)が立ち上げたNPO法人。同法人は宮崎県の奥地で活動しており、業務内容は子どもキャンプの主催、農産物のブランド化、ゲストハウス運営、カヌーツアーガイド
1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ まずボロすぎて笑う 『宝暦節用字海蔵』(1756年)。じいちゃんから借りてきた。 突然こんな古書を披露されて驚いたが、オークションサイトを覗いてみると状態のいいものが6,000円くらいで落札されていた。金銭的な価値はそう高くないようだ。 表紙を含めた数十ページが欠損しているけれど、250年もの月日を物語っているとかではなく、単に管理が悪くてボロボロになっているだけだと思う。土産物の菓子が入っていた雑な紙袋から取り出されたのを見てしまったのだ。きっと先祖代々そんな調子で守り継いできたのだろう。 思い返せば僕も物を雑に扱うほうである。中学生のころ、友達から借りた本を風呂場で読んでクタクタにして返したらキレられた記憶がふ
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