旧ソビエト国内で1978年から1990年の間、52人もの女性や子どもを殺害して食べたウクライナ生まれの連続殺人者「アンドレイ・チカチーロ」の殺人サイクルを数学的に導き出した研究者らがいるそうだ。 ソース:連続殺人犯の殺人間隔における数学 | スラッシュドット・ジャパン サイエンス チカチーロの殺人サイクルは途中に全く殺人を犯さない期間が存在したり、短期間に複数人を殺害する時期があったりと不規則であるとされていた。 しかし米カリフォルニア大学ロサンゼルス校の ミカエル・シンキン および ヴァニ・ロイチョドフリー の二人はチカチーロが殺人を犯す間隔には、べき指数(冪指数) 1.4 という法則性があることを突き止めたとのこと。 この画像を大きなサイズで見る 彼らの仮説は「連続殺人犯は、てんかん発作のように脳内の多数のニューロンが同時に興奮することによる精神病的作用によって殺人に駆り立てられる」と