5月10日、インドネシアでロシアの旅客機「スーパージェット100」がデモ飛行中に墜落した事故は、プーチン新政権が目指す同国の航空産業立て直しに影を落とすことになった。写真はモスクワで8日撮影(2012年 ロイター/Maxim Shemetov) [パリ/モスクワ 10日 ロイター] インドネシア・ジャワ島でロシア・スホイ社製の旅客機「スーパージェット100」がデモ飛行中に墜落した事故は、プーチン新政権が目指す同国の航空産業立て直しに影を落とすことになった。 旧ソ連崩壊後、初めて開発された同機の事故がロシアの航空業界の復活に与える影響については、専門家もまだ正確には計りかねている。しかし、国内でも空の安全が懸念される中、少なくとも心理的な打撃になるとの見方が多い。
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