今、エンタープライズ開発(企業の基幹システム開発)にこれまでと違う構造変化が起こっていると感じています。私が昨年、気になった事象は次のようなものです。 SNS, ゲーム系企業への転職がブームになりつつある。 スマートフォン系開発受託は需要旺盛のはずだが、人月単価が(私の)予想以上に低い。 受託開発の新しい流れとして、月額料金型開発が登場し、脚光を浴びた。 人材派遣型ビジネスは多少の改善は見られるものの、将来性は暗い。 私の解釈は「指示通りのものをつくって、お金をいただく」開発ビジネスは終わりを迎えつつあるということです。それを見越したかのように、サービス提供型企業に開発者が集まっています。これらの企業は、これまでのパッケージ販売型企業(当社もその分野にいる)とビジネスモデルが異なっています。 パッケージ開発企業の立ち位置は、事業主体であるお客様の支援です。受託開発で一から構築するのは費用も
共同購入サイトのグルーポンでバードカフェというお店が販売したおせちの話題がネットで大いに盛り上がっています。 痛いニュース(ノ∀`) : グルーポンの割引で買ったおせち料理が酷すぎると話題に - ライブドアブログ 痛いニュース(ノ∀`) : グルーポンおせち騒動で、「バードカフェ」社長が辞任発表 - ライブドアブログ ネット上のネタとしてだけでなく、最終的にNHKのニュースでも取り上げられたみたいです。 http://www.nhk.or.jp/news/html/20110103/t10013172511000.html 昔なら、こういう事件があっても食中毒事件でも起こさない限りここまで大きな話題になっていなかったかもしれませんが、正月早々、ネットの怖さを思い知らされた感じですね。以前なら消費者もこうした商品を購入してだまされたと思っても泣き寝入りで我慢してしまう人も多かったかもしれませ
本日、私たちは初の大学向け教務支援システムである「出席管理」サービスを SaaS として開始するというアナウンスを行いました。 「Wagby Apps for Education 出席管理」 http://wagby.com/apps/edu/index.html 出席管理の IT 化はこれまで教師のノートパソコンを用いるか、または学生に高機能なカードあるいは専用端末を大量に配布するといった方法がほとんどでした。「Wagby apps for Education 出席管理」は、教師が持っているスマートフォンを出席簿とする新しいアプローチであり、導入コストが安く、運用しやすいというメリットがあります。また、学生の出席情報を定期的に保護者に通知する仕組みを備えているため、家族のサポートやケアが得られることで退学率を減少させ、安定した学校運営を支援します。 Wagby を使って構築していますので
二つの新方式を考察する 長引く不況で新規開発案件が激減する中、いよいよ IT 業界では受託ビジネスモデルの変革が本格化する兆しがみえてきました。ここでは、二つの新方式について考察します。 (なお、以下の考察はあくまでも公開された情報をもとにした私見に基づくものです。いずれのサービスについても批判する意図はなく、正確なサービス内容については両社に問い合わせることが良いということを、予めお断りしておきます。) 「永和システムマネジメント」方式(http://www.esm.co.jp/trial/new-agile-contracts-service.html、以下、永和方式と略します) 初期開発費ゼロ、毎月15万円からアジャイル開発というもの。 構築されたシステムのソースコードは納品されない。 月々利用契約を停止すると、システムの運用も停止される。 解約は自由で、解約時の手数料などは不要。
人間関係でトラブったとき、あなたはどんな手段でコミュニケーションを取っていますか?(2024年9月18日)
皆はどんな現場で,どんな仕事をしているのだろう。何に悩み,どうやって乗り越えているのだろう。プロの仕事とそうでない仕事の境目はどこにあるのだろう。システム開発や運用の現場を歩き,そこで見聞きした面白い話,感動的な話,すごい話を紹介します。 ・大企業からベンチャーまで ぼくはこんな現場を歩いてきた ・SEを潰した値引き 信頼も連帯感も消えた ・期限は明日――若手SEの気迫を見た ・寝不足のプレゼン ドリンク剤も効かず ・中国の開発現場もすごい 若き社長が率いる修羅場 ・オンラインダウン発生! あの日,何もできなかった ・建築設計事務所で見た 巨匠のすごいレビュー ・コンサル泣かせの現場 “小さな王国”の弊害 ・逝去した巨匠への追悼 感激したあの言葉 ・人の話を聞かない40代 あるコンサルの失敗 ・過ぎたるは及ばざるがごとし 作りすぎたRFPの悲劇 ・人間万事塞翁が馬 得難いレクチャーの裏事情
最近、技術者やプログラマの方と面接する機会が多いです。 毎回質問事項を考えるのにも飽きたので、再利用できるようにまとめておきます。 もしさわりの質問に対する反応が良かった場合は、さらに突っ込んだ質問 (インデントが深いもの) をします。経験がないようなら、さらっと流します。 当ページ管理人は、現在 EC サイト構築・運営を担当しているため、 そっち方面に偏っています。 最小限の質問でその人のスキルを見極めるのは難しいなぁ…。 ------- ●追記 ホッテントリに載ったようなので、このチャンスに 人材募集 を再アピールしておきます。 興味のある方はぜひ。 念のため言っておきますが、全部できないとダメというつもりは全くありません (当ページ管理人も、CSS・Eclipse・Struts・Spring・Hibernate・Ruby・アセンブラなど、 弱い部分が多々あります)。 「~はできますか
釣り 題名に「3つの理由」みたいに数字を入れるとアクセス数が上がると聞いた。 本当かな? 本題 自分がこの業界で景気後退を経験するのはこれで3度目。 一回目は1990年前半のバブル崩壊後。 二回目は2000年のネットバブル崩壊後。 今回のは1990年前半のそれを、規模・深刻さ共に凌駕すると予想している。 理由(1): 空洞化 「上流=付加価値の高い仕事」という概念は根強く、開発という「核となる」行程を安い外部に流すようになってしまった。 レバレッジ効果があるから収益向上につながってきた。 が、新たな仕事が来なくなるとレバレッジは逆転を始める。 つまり、外部依存率を下げつつ、利益率向上を目指すという苦痛が待っている。 →開発を忘れた人達には無理。 理由(2): 分業化 1990年代初頭の情報処理試験は「二種」「一種」「特種」しかなかった。 今はなんだよ... 情報処理試験の中の人達に雇用機会
IPAのイベントで2008年5月28日に行われた学生とIT業界トップの公開対談を聞いていて,一瞬胸を衝かれた。IPA理事長で元NEC 代表取締役社長の西垣浩司氏のこの言葉を聞いたときのことだ。 コンピュータを作ることが本業ではなくなったメーカー 「数として欲しいのは,金融システムなど企業の大型システムに従事する人間。こういった領域では,個人の能力よりは業務ノウハウが重要。プログラマとして優秀であっても,業務を理解しないと,よいシステムができない。技術だけを評価して処遇することは企業としては難しい。天才プログラマのように技術を極めるのであればそれを生かす道に行くべきであって,企業に入って大型システムを開発するのはもったいないか,向いてない」(西垣氏) 必要とされているのは技術ではなく,プロジェクト・マネジメント能力や調整能力。求められているのはメーカーの人材像ではなく,ゼネコンやエンジニアリ
久次です。 すこし前の話題なのに、臆面もなく行くのがオレ流エントリですが、「3K」とか「10K」とか流行っているようですが、本気出したら一体「何K」あるのか? とふと思いました。 集める前は「1990年に1試合奪三振日本タイ記録(当時)を樹立した野茂並みに「17K」を目指せればいいな」と軽々しく考えていたのですが、iT業界に渦巻く呪詛の深さは、もっとすごかったようです。まじめにやると100Kくらい行きそうです。 とりあえず集めた42K(死肉)を分類してみました。 <基本K> 01)きつい 02)帰れない 03)給料が安い <精神的K> 04)気が休まらない 05)気が狂う 06)体を壊す 07)客から苦情 08)堪忍袋の緒が切れる 09)会社に殺される 10)くだらない <身体的K> 11)汚い(ファッションが) 12)臭い(体臭が) 13)毛がなくなりやすい <
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く