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小沢一郎に関するvitamincbaのブックマーク (215)

  • 沖縄に広大な土地購入 小沢幹事長の目的は謎

    民主党の小沢一郎幹事長が沖縄県内で土地を買っていたことが分かり、その目的が何なのか様々な憶測を呼んでいる。土地は、ホテルも建つほどの広さで、米軍普天間基地の移設予定地に近い。地元関係者からは、米軍の宿舎用などに転売するつもりだったのでは、との指摘もある。が、真相は不明のままだ。 「海の近くにあって、手つかずの自然が残っています。隣接地に2年前、リゾートホテルがオープンしました」 沖縄県宜野座村の税務課担当者は、小沢一郎幹事長が買った村内の土地についてこう説明する。 現在は「原野」で何も建っていない 週刊ポストや産経新聞によると、小沢氏は2005年11月28日に、元村議からこの土地約5200平方メートルを購入した。これは、衆議院の資産等報告書や登記簿謄から確認できる。購入価格は、5000万円ほどとみられるという。 ただ、自然は豊かなものの、観光地とは言いにくいようだ。 別荘やリゾートホテル

    沖縄に広大な土地購入 小沢幹事長の目的は謎
  • 小沢氏、日米合意直後に沖縄で土地購入 普天間移設予定地から9キロ  (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    民主党の小沢一郎幹事長が平成17年11月、沖縄県宜野座(ぎのざ)村で約5200平方メートルの土地を購入していたことが28日、登記簿や衆院の資産等報告書で分かった。建物もない「原野」で、使途は分かっていない。土地は米軍普天間飛行場の移設予定地に近く、購入直前に移設を盛り込んだ在日米軍再編の中間報告に合意していることから、投機目的の不動産取得と受け取られかねず、小沢氏の政治家としてのモラルが問われそうだ。 登記簿によると、小沢氏は17年11月28日、宜野座村漢那明記原(かんなみーきばる)にある1593平方メートルと、3601平方メートルの土地を購入した。 海岸に臨む土地で、用途区分は「原野」となっている。所有者は「小澤一郎」で、小沢氏の岩手県の自宅住所が記されている。土地には、抵当権は設定されておらず、現金で購入したとみられる。小沢氏の資産等報告書にもこの土地は記載されている。 小沢氏はこの土

    vitamincba
    vitamincba 2010/01/29
    「購入時期が辺野古移設を盛り込んだ在日米軍再編の中間報告に合意した17年10月の直後のため、当初は値上がりを期待した投機目的だった可能性もある」
  • 「逮捕を考える会」が“活動停止” 石川容疑者の同期議員ら13人 - MSN産経ニュース

    民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、逮捕された元私設秘書で衆院議員、石川知裕容疑者(36)の同期議員13人が結成し、「不当逮捕だ」などと訴えていた「逮捕を考える会」が民主党上層部の批判を受け、事実上の活動停止状態にあることが22日、分かった。 「不当逮捕」との訴えが政治圧力に当たるという批判を回避するのが目的とみられ、メンバーの一人は「平野(博文)官房長官から横やりが入った。情けない」と嘆いている。 メンバーによると、同会は、福田昭夫衆院議員らが呼びかけ、18日に発足。不当逮捕との見解で一致し、捜査の問題点などを究明する予定だった。 だが、平野官房長官から自粛要請があり、“分裂状態”に。初会合で配布された設立趣意書にあった「小沢氏の説明責任も求める」などの活動方針も分裂の一因とみられるという。 メンバーによると、現在は「逮捕」の議論は中

  • ネットで盛り上がる的はずれの「検察リーク」批判 (1/2)

    検察は捜査情報を「リーク」しているのか 民主党の小沢一郎幹事長の元秘書などが逮捕された事件をめぐって、民主党がマスコミ批判を強め、「捜査情報の漏洩問題対策チーム」をつくって調査に乗り出した。これに便乗するように、ネット上でも検察のリーク(情報漏洩)に対する批判が強まっている。しかし、このリークとは何だろうか。 たとえば上杉隆氏は、「記者クラブにリークを繰り返している樋渡検事総長と佐久間特捜部長は堂々と記者会見で名前を出して話したらどうか」とテレビで発言し、それに検察が怒ったと批判している。しかしリークが事実だとすれば、国家公務員法(守秘義務)違反である。検事総長が違法行為をやっているとテレビで名指しするなら、その根拠を示すのが当然だが、上杉氏は具体的な証拠を何も示していない。これでは名誉毀損で訴えられてもしかたがない。 たしかに政治資金規正法違反という微罪で逮捕するのは異例だが、検察がもっ

    ネットで盛り上がる的はずれの「検察リーク」批判 (1/2)
    vitamincba
    vitamincba 2010/01/27
    「メディアが捜査情報を報道することより、政治家に遠慮して疑惑を闇に葬ってしまうほうが重大な問題だ」
  • 岩手の達増知事が小沢問題で自論を展開「報道で異常な情報空間」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    民主党籍を持つ岩手県の達増拓也知事は25日の記者会見で、陸山会の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で石川知裕容疑者ら3人が逮捕されたことについて「(小沢一郎氏の)幹事長辞任が目的と推測されても仕方ない構造だ」と東京地検特捜部の対応を強く批判した。達増知事はさらに「メディアの報道ぶりが日の情報空間をゆがめている」と小沢氏側の疑惑追求に力を入れるマスコミの報道姿勢にも疑問を呈した。 昨年来、この問題で小沢氏に理解を示し続けてきた達増知事。25日の会見では冒頭、24日付の朝日新聞で北海道大学の山口二郎教授が検察の問題点を指摘したコメントを引用し、「まさに正鵠(せいこく)を射たものだ」と高く評価。その後、報道各社の質問に答える形で、約30分間にわたって“小沢氏擁護論”を展開した。 達増知事はまず、小沢氏が23日に事情聴取を受けたことについて、「最初から疑惑はないと思っていた。そもそも聴取の必

  • 特捜“料亭密会写真”を入手 水谷建設からの接待証拠か

    小沢氏の公設秘書ら3人が逮捕された政治資金規正法違反(虚偽記載)事件。特捜部による小沢氏の事情聴取(23日)でも最大の焦点となったのが、土地購入費4億円の原資だ。 これまで小沢氏側は原資について、政治献金→銀行融資→個人的資金…などと説明を二転三転させてきたが、特捜部はこの中に、水谷建設からの裏献金が含まれるとみて捜査している。 「水谷建設が、胆沢ダムの関連工事を受注した時期にあたる2004年10月、同社幹部が都内のホテルで、小沢氏の元私設秘書で民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)に裏献金5000万円を渡したと特捜部に供述している。石川容疑者はこれを否認している」(司法ジャーナリスト) こうした中、大久保容疑者が、水谷建設の幹部から受けた料亭接待が注目されている。 大久保容疑者が、水谷建設幹部とともに東京・向島の料亭を最初に訪れたのは、同社が胆沢ダムの工事を受注する約10カ月前の03年暮

    特捜“料亭密会写真”を入手 水谷建設からの接待証拠か
  • 「小沢事務所に渡す裏献金1億円用意」 水谷建設元経理担当が供述 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、水谷建設の元経理担当幹部が、東京地検特捜部の事情聴取に対し、民主党衆院議員、石川知裕容疑者(36)らに裏献金を渡したと供述した同社元幹部から指示を受けて「小沢事務所に渡す1億円の裏金を用意した」と供述していることが25日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は、現金授受を裏付ける証拠の一つとみているもようだ。 水谷建設元幹部は特捜部の事情聴取に対し、平成16年10月15日午後、東京都港区の全日空ホテル(現ANAインターコンチネンタルホテル東京)で、紙袋に入れた現金5千万円を石川容疑者に渡したと供述。 さらに17年4月にも同じホテルで、小沢氏の公設第1秘書の大久保隆規容疑者(48)に5千万円を渡したと供述しているとされる。裏献金は国発注の胆沢(いさわ)ダム工事受注の謝礼だったとしている。 関係者によ

  • asahi.com(朝日新聞社):「5千万円授受の場に別の建設業者」水谷建設元役員供述 - 社会

    小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県桑名市)元役員が東京地検特捜部の調べに対し、2005年4月、会計責任者だった公設第1秘書・大久保隆規(たかのり)容疑者(48)に現金5千万円を渡した際、その場に別の建設業界関係者も立ち会った、と供述していたことがわかった。  この業界関係者も特捜部に対し、同席したことを認めたという。これに対し、大久保秘書は裏金の受領を全面否定している。特捜部は引き続き、裏金について大久保秘書らを調べている模様だ。  水谷建設関係者らによると、同社元役員は特捜部に対し、「胆沢(いさわ)ダム」(岩手県奥州市)の体工事と岩石採取工事の受注時期と重なる04年10月と05年4月に、小沢氏側に5千万円ずつ計1億円の現金を渡したと供述。1回目は元秘書の衆院議員・石川知裕(ともひろ)容疑者(36)に、2回目は大久保秘書に都内

  • なぜマスメディアは小沢氏の脱法行為を指摘しないのか〜自ら明かした狂気の小沢錬金術 - 木走日記

    東京地検特捜部の事情聴取を受けて小沢氏が説明文を公開しました。 小沢氏配布の資料(PDF) http://www.videonews.com/file/ozawa100123.pdf 全文テキスト化してみました。 平成22年1月23日 陸山会への貸付け等に関する経緯の説明 衆議院議員 小沢一郎 日は、午後2時ころより午後6時30分ころまで東京地検特捜部の要請を受けて事情説明いたしました。 今までは、検察官への説明前の段階だったので、発言を差し控えておりましたが、この機会に、新聞・テレビ等で報道されております陸山会の不動産購入とこれに関する資金の流れ等についてご説明いたします。 ■陸山会に4億円を貸し付けた経緯 秘書の数も増え、帯者も増えたので、事務所兼用の住居を提供したいと思っていたところ、秘書が件土地を見つけてきて、これはいいのではないかということになりました。秘書に不動産業者にあ

    なぜマスメディアは小沢氏の脱法行為を指摘しないのか〜自ら明かした狂気の小沢錬金術 - 木走日記
    vitamincba
    vitamincba 2010/01/25
    「この瞬間、小沢ファミリーの資産はなんと、陸山会への貸付金4億と不動産4億、つまり瞬時に8億に倍増したのです」
  • 石川議員逮捕!哀れかなトカゲの尻尾切り - いぬぶし秀一の激辛活動日誌

    おかしな議員[わんちゃん]の激辛日誌です。日々感じたこと、活動報告、行政への提言など、音で書き込む人気ブログです。 小沢一郎民主党幹事長の元秘書だった石川衆議院議員が逮捕された。彼は、早稲田大学在学中から書生として小沢事務所から通学をしていた。彼の先輩である樋高民主党副幹事長、大久保元秘書の弁護を勤める南弁護士、いずれも同じ境遇だった。 そして、この3人に共通する出自は、民主党のある国会議員の紹介という点だ。当時、まだこの国会議員が地方議員だった時、小沢氏との関係強化を図り、国政進出を狙っていた、この議員が大学の後輩である石川、樋高両氏を、また大学は違うが関係が深かった南氏を小沢事務所へ送り込んだ。 南氏は、結婚相手を小沢氏の紹介した女性を選ばなかったことなどから、小沢事務所を離れ、弁護士として独立開業した。(東大卒) 大久保氏もある時から、突如現れ、周囲を威嚇するような目つきと態度でま

  • 中日新聞:22億円が小沢氏団体に 新生、自由党解散時の残金:社会(CHUNICHI Web)

    トップ > 社会 > 紙面から一覧 > 記事 【社会】 22億円が小沢氏団体に 新生、自由党解散時の残金 2010年1月24日 朝刊 小沢一郎民主党幹事長が党首などを務めていた新生党や自由党が解散した際、両党に残っていた資金の大半に当たる計約22億8000万円が、小沢氏関連の政治団体に移されていたことが、関係者への取材や政治資金収支報告書などから分かった。 両党の残金には政党助成金などの公金が含まれており、解党のたびに小沢氏が多額の公金を自身の管理下に置いてきた格好。政治資金力がなお、ものをいう政界にあって、「壊し屋」とも呼ばれる小沢氏の資金調達の一端がうかがえる。 政治資金収支報告書や政党交付金にかかわる報告書などによると、小沢氏が党首だった自由党は2003年9月、民主党との合併により解散。自由党には、政党助成金約5億6000万円を含む約15億5000万円が残っていたが、解散当日に約13

  • 政治献金→融資→個人資金…小沢氏の説明転々 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、焦点となっている土地代金の原資4億円。 小沢氏側は過去の記者会見や読売新聞の取材などで、この資金の性格について、「政治献金」「定期預金を担保にした融資」「個人資金」と、説明を変遷させてきた。東京地検特捜部は、原資にゼネコンから提供された資金が含まれているとの見方を強めているが、小沢氏は23日午後に行われる事情聴取で、どう説明するのだろうか。 「献金してくれた皆さまのお金を資産として有効に活用することが、皆さまの意思を大事にする方法だと考えております」(2007年2月) 陸山会が多数の不動産を小沢氏の名義で所有していることが問題視されたことから、小沢氏は07年2月、自ら記者会見を開き、今回問題になっている東京都世田谷区深沢の土地購入に関する資料などを公開。政治献金を使って不動産を購入していると述べていた。 小沢氏はこの時

  • asahi.com(朝日新聞社):「裏金など一切もらっていない」小沢幹事長が説明文書 - 社会

    小沢一郎・民主党幹事長は23日、東京地検特捜部からの事情聴取後、「陸山会への貸付等に関する経緯の説明」と題する紙をマスコミ各社に配った。  4億円の原資については「(1)1985年に自宅土地の売買などをした後、税引き後に残った2億円を積み立てておいた銀行口座から89年11月に引き出した2億円(2)97年12月に銀行の家族名義の口座から引き出した3億円(3)2002年4月、家族名義の口座から引き出した6千万円を事務所の金庫に保管していた。04年10月にはこの金庫に4億数千万円残っており、うち4億円を陸山会に貸し付けた」としたうえで、「不正な裏金など一切もらっておりません」などと報道や指摘を否定した。  また資金の入金や売買代金の支払い、売買代金を支払い後に定期預金を組んで預金を担保に借り入れたことなどについては、すべて「秘書が行っており、私は関与していないので分かりません」などとした。  収

  • 【小沢氏会見】会場で配布された資料「経緯の説明」全文 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    検察の聴取を終えてホテルで会見する小沢一郎民主党幹事長 =23日、午後8時23分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ(矢島康弘撮影) 民主党の小沢一郎幹事長は23日夜、自身の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、「陸山会への貸し付け等に関する経緯の説明」と題する文書を報道各社に発表した。この中で、「(自身の資金管理団体による不動産購入の原資となった)4億円の一部は建設会社からの裏献金であるやの報道がなされておりますが、事実無根です」と説明した。 発表文書の全文は以下の通り。 日は、午後2時ごろより午後6時30分ころまで、東京地検特捜部の要請を受けて事情説明をいたしました。 今までは、検察官への説明前の段階だったので、発言は差し控えておりましたが、この機会に、新聞・テレビ等で報道されております陸山会の不動産購入と、これに関する資金の流れ等についてご説明いたしま

  • 小沢幹事長:虚偽記載関与を否定 聴取後に会見、文書配布 - 毎日jp(毎日新聞)

    東京地検特捜部の事情聴取後、会見する小沢一郎民主党幹事長=都内のホテルで2010年1月23日午後8時23分、尾籠章裕撮影 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、東京地検特捜部は23日、小沢氏から任意で事情聴取した。小沢氏は聴取後に会見して、特捜部への説明内容を文書で公表。土地購入費として陸山会に個人資産4億円を貸し付けたと認めたが、政治資金収支報告書の虚偽記載は「全く把握していなかった。内容について相談や報告を受けたことはない」と関与を全面的に否定した。 政権党の現職幹事長が捜査機関の事情聴取を受けるのは極めて異例。聴取は同日午後2時ごろから約4時間半、東京都内のホテルで行われた。市民団体から告発されたため被告発人として黙秘権を告げられ、「被疑者聴取」で行われたという。特捜部は聴取内容を検討し、小沢氏の関与の有無について更に捜査を進めるとみられる。 小沢氏の説

  • asahi.com(朝日新聞社):「虚偽記載、メリットない」小沢氏、会見で強気崩さず - 社会

    不正な金は一切受け取っていない――。23日夜の記者会見で小沢一郎・民主党幹事長は、「説明責任」を果たす姿を強調して幕引きを図った。会見は、入念な準備で臨んだ事情聴取の直後、急きょ設定された。慎重に言葉を選びつつ、小沢氏は強気の姿勢を崩さなかった。  東京都千代田区のホテル1階の宴会場。300人以上の報道陣が集まった。会見を開くと小沢氏の弁護士から報道各社に連絡があったのは、聴取が終わった同日午後7時前だった。  予定より15分遅れの同8時15分、小沢氏が濃紺のスーツにブルーのストライプのネクタイ姿で会場に入った。  ひな壇に登ると、会場に響く大きな声で「よしっ」と言い、弁護士2人に挟まれる形で座った。おしぼりで口をぬぐい、マイクの位置をなおした。口を真一文字に結ぶと、軽くせき払いをして切り出した。「何も隠しだてすることはない。事実をそのまま申し上げた」  世田谷区の土地を購入した時期と、政

  • 【小沢氏聴取】資金の流れ追及、「3つのウソ」 (1/3ページ) - MSN産経ニュース

    昨年3月の全面対決から約10カ月。民主党の小沢一郎幹事長と東京地検特捜部の攻防は23日、小沢氏の任意聴取という“直接対決”に発展した。「政治資金に関してはすべてオープンにしている」。ことあるごとにこう胸を張り続けた小沢氏。聴取では自身の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件について関与を否認したとみられる。しかし、捜査の過程でこうした小沢氏の言葉は覆されつつある。特捜部は国民を欺き続けた「政治家のウソ」という構図を描こうとしている。■偽装 昨年3月4日午前。小沢氏は全身にカメラのフラッシュを浴びていた。前日に、小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(48)が西松建設の違法献金事件で逮捕されていた。 「政治資金についてはすべてオープンにしている。収支を全部公開しているのは私だけではないか」 民主党部で開かれた記者会見で、小沢氏は国民に向かってこう強調した。この言葉が「ウソ」だ

  • 民主党と読売新聞 誤報か否かで「戦闘」状態

    民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体をめぐる事件で、民主党側とメディアとの対立が一層激化している。その中でも、波紋を広げているのが、読売新聞が掲載した、元秘書で民主党衆院議員の石川知裕容疑者の供述内容を伝えた記事。いわゆる「検察リーク」の議論と相まって、国会の場でも「記事が誤報なら読売新聞に抗議して欲しい」という声まで飛び出した。これに対して、読売新聞側は「どう喝にも等しい」と、猛反発している。 問題の記事は、読売新聞が2010年1月20日、「小沢氏 4億不記載了承 石川容疑者が供述」と言う見出しで夕刊1面トップに掲載したもので、石川容疑者について 「東京地検特捜部の調べに、土地購入前の2004年10月下旬頃、土地代金に充てる現金4億円を同会の同年分の政治資金収支報告書に記載しない方針を小沢氏に報告し、了承を得ていたと供述していることが、関係者の話で分かった」 と報じたもの。 「誤報」だと

    民主党と読売新聞 誤報か否かで「戦闘」状態
  • 首相「不起訴望む」発言、民主党内にも波紋 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    民主党の小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で逮捕された石川知裕容疑者に関し「起訴されないことを望みたい」とした鳩山首相の発言は民主党内にも波紋を広げている。 「首相は検察も含めた行政のトップ。発言だけ聞けば検察への圧力と取られても仕方がない」。22日朝、東京・永田町の議員会館に姿を見せた民主党の新人衆院議員は顔をしかめた。 鳩山首相は石川容疑者逮捕翌日の16日にも、検察との「対決」を表明した同党の小沢幹事長に「闘って下さい」と発言しており、当選3回の民主党衆院議員も「また言っちゃったなという印象。首相という立場では、決して言うべきではなかった」とまゆをひそめた。 首相は22日朝になって、発言を撤回したが、同じく民主党の中堅衆院議員も「首相としての自覚が弱いと批判されてもやむを得ない。今は不祥事のさなかだけに危機管理の意識を持ってほしい」と注文を付けた。

  • 土地所有は陸山会との「確認書」、作成日を偽装 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る事件で、問題の東京都世田谷区の土地の所有者が登記上の小沢氏ではなく、同会であるとした「確認書」が、2004年の土地購入当時ではなく、土地が同会の所有であると小沢氏が説明した07年2月の記者会見の直前に作成されていたことが、関係者の話で分かった。 小沢氏は昨年末の記者会見で、「僕は全部公開してきた」「これ以上どうやって説明するのか」などと述べていたが、その公表内容に問題があったことが改めて浮き彫りになった。 確認書は、小沢氏と弁護士が開いた07年2月の記者会見で、土地取引の契約書や売り渡し証書などとともに配布された。確認書は、「陸山会代表 小沢一郎」と個人としての「小澤一郎」が取り交わしたもので、東京都世田谷区深沢の土地に関して、登記上は小沢氏の名義になっているものの、実際の所有者は同会であるとした内容だった。 当時、陸山会が多数