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書評に関するwalwalのブックマーク (226)

  • 009経済学史研究の集成と現代 - akamac's review

    初出:メディアと経済思想史研究会『メディアと経済思想史』第4号,2003年5月31日 - この国にあってすくなくともいわゆる「団塊の世代」以上の年齢の研究者にとっては経済学史研究は独特の意味と内容をもって受けとめられている。まさしく「時流にくみしない良心的な研究の一つの拠り所であった(イギリス古典派研究を中心とする戦前の優れた研究を想起せよ)」(中村廣治「経済学史学会の50年」経済学史学会編『経済学史学会の50年史』2000年9月,非売品)と。敗戦とともに思想の自由の開花なかでもマルクス研究の公認はひろく経済思想史や社会思想史という学説の歴史的研究を促した。経済学史学会はこうした雰囲気のなかで組織され創設された学会であり,2000年にちょうど創立50年をむかえたことになる。(経済学史学会では創立50年を記念していくつかの企画をもった。前記『経済学史学会の50年』と『経済思想史辞典』丸善,2

    009経済学史研究の集成と現代 - akamac's review
  • [経済]『ヤバい経済学』よりもヤバい書評 Economics Lovers Live

    下のブログ研究のおまけです。 実験経済学ゲーム理論の権威アリエル・ルビンシュタインの『ヤバい経済学』への書評“Freak-Freakonomics”がスティグリッツらの編集するThe Economists' Voice2006年第3巻に掲載されています。題名からもわかるようにちょっと風変わりな書評で、ルビンシュタインが『超ヤバい経済学』という自著の紹介という体裁で書いています。 http://www.bepress.com/ev/vol3/iss9/ 面白く書かれていますが、時に(少しだけ)辛らつな指摘もしています。例えばレビットたちのの核心的な矛盾は、統計的な手法に時に懐疑的なスタンス(回帰分析は限定的なツール、とかの発言)をみせながらも、自分たちの主張を説明するときには「魔術師の箱」よろしく使用している、と指摘しています。 他には、「典型的な売春婦は典型的な建築家よりも高給なのはど

    [経済]『ヤバい経済学』よりもヤバい書評 Economics Lovers Live
  • 書評 - ダメな議論 : 404 Blog Not Found

    2006年11月09日21:30 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - ダメな議論 blogでも「ダメな議論」系の書評はかなりしてきたが、そのものズバリのタイトルの書である。 ダメな議論 飯田 泰之 タイトルどおり、書は「ダメな議論」のダメ出しを、新書の紙幅のゆるす限り徹底的にしたである。 bewaad institute@kasumigaseki(2006-11-08) タイトルが示すようにダメなものは何か、というネガティヴチェックに重点を置き、 具体例として経済ネタを取り上げている という点に偽りはなく、その点においてはずいぶんと参考になるであり、税込み714円以上の価値は確実にある。のだが.... ダメ出しで終止してしまっている。 「それでは、よい議論とはかくあるべきか」という提言が見当たらないのである。 これは、著者の飯田氏に限らず学者という学者に共通した宿痾で、特に経

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  • Spike's Military Affair Review

    このは、1984年に日語版が出版されたため、今となっては内容はかなり古くなりました。原書はシリーズ化され、1992年に第2版が出版され、「新・戦争テクノロジー」というタイトルで日でも発売されました。1993年に冷戦後の状況について解説した版が出版され、2003年には21世紀の状況についての版が出されました。著者のジェイムズ・F・ダニガン氏がお元気なら、きっと9・11以降を解説した版を執筆され、ブッシュ政権を厳しく批判するに違いありません。 来、「新・戦争テクノロジー」について書くべきですが、私は初版しか持っていないため、こういう形で書評を書くことにしました。 ダニガン氏は、民間の軍事研究家で、米政府の軍事教育機関で教鞭をとったり、顧問を務めたこともあります。また、ウォーゲームのデザイナーとしても知られ、数多くのウォーゲームを出版したこともあります。実際、ウォーゲームは戦略戦

    walwal
    walwal 2006/09/18
    J・ダニガン戦争のテクノロジー書評
  • svnseeds’ ghoti! - 最近読んだ本 その8

    危機の宰相 作者: 沢木耕太郎出版社/メーカー: 魁星出版発売日: 2006/04/01メディア: 単行 クリック: 20回この商品を含むブログ (34件) を見る 激しくお勧め。必読です。Baatarismさんが取り上げていたのを見て新宿ジュンク堂にて購入。しばらく積読になっていたのだけれど康芳夫の自伝を読んだのがきっかけで優先度を上げて読んでみた(理由は後述)。 1960年代、大蔵省出身の「敗者」3人、首相・池田隼人、エコノミスト・下村治、宏池会事務局長・田村敏雄が、「所得倍増計画」を強力に推進するお話。とにかく面白い! 池田が首相となった1960年は「反安保闘争」で日社会が非常に不安定となった年で、更に経済成長率も1958年の落ち込みから脱しつつあったタイミングということもあり、どうしても現在の日の状況と比較しながら読んでしまう。 そうした観点から見て興味深かった点を2つ挙げて

    svnseeds’ ghoti! - 最近読んだ本 その8
  • 2006/05(夜のシマネコ)

    walwal
    walwal 2006/07/07
    堀井憲一郎「若者殺しの時代」の感想