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意識に関するyomimonoyaのブックマーク (30)

  • 国民国家など命をかけるに値しない | ちきゅう座

    <柏木 勉(かしわぎ つとむ):ちきゅう座会員> 年末・年初にミラノに住む幼なじみとメールのやりとりをした。最初に、送られてきたメールの一部を紹介しながら、あらためてウクライナ戦争について若干のべたい。ナショナリズムについてである。 送られてきたメールでは、イタリアに住むウクライナ女性について触れている。 <国民感情としては、ロシアはけしからんと思う人も多いだろう。しかしロシアに同情する人々もいるだろう。知人のウクライナ人女性は、ウクライナ政府にはネガティブな感情を抱いているようだ。 彼女はロシアに大きく同情している。父親やお爺さんはロシア人、海に面したウクライナ南部の出身だ。そういう人もいる。 去年戦争の始まる前、実家(ウクライナの実家)に帰ったら、なにをやるにも賄賂が必要だったと言っていた。何かウクライナという国はアイデンティティーが弱い国かもしれない> ◆戦争によるアイデンティティー

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    yomimonoya 2023/01/09
    全ての人間はただ「地球人」であるのみ。
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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    yomimonoya 2013/09/15
    「だれも「一つ」の「なにか」だけにしばられない社会」——そういう社会の方がきっと、生きるのが楽な社会だろうと思う。
  • 「日本もね、階級社会になってきたよ」  という言葉を聞く度にわたしが思うのは、階級は昔からあった。ということだ。  しかし、わたしは長いあいだ日本では無いことにされてきた階級の出身なので、こういう反論をすることを不毛だと思う癖というか、諦めてしまう癖がついている。  例えば、わたしは「できれば高校には行かず、働いてくれ」と言われた家庭の子供だった。奨学金で学校には行けることになったが、通学用の定期券を買うために学校帰りにバイトしていて、それが学校側にバレたとき、「定期を自分で買わなければならない学生など、

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    yomimonoya 2013/01/20
    涙が出そうだ。本当にこの「取り上げ(失われ)たもの」は大きい。
  • 2012/10/09 - Atelier Manuke

    昨日観たのは黒坂圭太のアニメーション『緑子 MIDORI-KO』@ポレポレ東中野。顔のついた動き回る人工野菜緑子と、それをべたがる連中から守ろうとする農学研究者ミドリ。…というストーリーはあるのだが、造形とメタモルフォーズへの欲望の方が説話の強度をはるかに上回っているので、ポカーンと見ているうちに終わってしまった。 最近如実に分かってきたのだが、映画の批評というものは実に脆弱なもので、その人がいまどんな人とよく話し、誰を信頼しているか、というパーソナルな事情に左右されやすい。そのことを避ける義務はないが、それを絶えず意識することだけは忘れてはいけない。

    2012/10/09 - Atelier Manuke
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    yomimonoya 2012/10/12
    銘記しておきたい。
  • DQNの教育問題について、またはわたしもDQNであるということ - はてなの鴨澤

    親子間での扶養や援助の問題がいろいろ話題に登るようになった。伝統的な日の価値観ではどうこう、と言われているが、基的に「忠孝」というやつは弱者を保護せず、自由を増やさず、不幸を防止しない。 親子の絆は美しいが、親子をあまり強く関連付けないほうがいい。これは社会システム的にもそうだし、個人の意識としてもそうだ。個人を単位に考えたほうがずっと良い。 不幸の多くは人間関係、特に親子を引き離せないからこそ起きる。一番大きいと思うのが教育の問題だ。 99年に交通事故で3ヶ月近く入院したことがある。整形外科病棟というのは交通事故とヘルニアと老人が三大勢力で、交通事故はバイクが大部分。このため他の病棟に比べ平均年齢が低く、雰囲気も明るめだ。オレはそこで長期入院中の高校生に九九を教えたことをきっかけに、そういう家庭の教育問題を考え始めた。そして信じられないほどたくさんの家庭が、「知」というものとまったく

    DQNの教育問題について、またはわたしもDQNであるということ - はてなの鴨澤
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    yomimonoya 2012/06/03
    親の因果が子に報い——を断ち切ってこそ社会はより良くなる。
  • 「『俺・私は奴隷主だえらいんだ』大会」は、両者の力関係の問題 - yuhka-unoの日記

    「『俺は男だえらいんだ』大会」にはもううんざり、という話 - みやきち日記 http://d.hatena.ne.jp/miyakichi/20110810/p1 この記事のブコメで、「女も同じことやってるじゃないか」という声が多いが、その声の大半は、男がいない時に女同士で自分の彼氏や夫の悪口を言うケースで、元記事のように、わざわざその場に恋人を連れてきて、「こいつをこんなふうに扱える俺自慢」をするのとは全然違う。 で、「女も同じことやってるじゃないか」というケースを考えてみたのだが、これに当てはまるのは、母親による「うちの子こんなにできない子なの自慢」や、姑による「うちの嫁はこんなにダメ嫁なの自慢」になると思う。特に姑のケースはわかりやすいだろう。 つまりこれは力関係の問題だ。力関係が強い立場になると、女も同じようなことをする。 私は前々から、「熟年離婚」と「良い子がキレる」は同じ構造だ

    「『俺・私は奴隷主だえらいんだ』大会」は、両者の力関係の問題 - yuhka-unoの日記
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    yomimonoya 2011/08/14
    しかし……これだけ詳細に分析されてるのになお指摘の中心を読み取ることができない人は、「○○なこと言うヤツは△△なヤツ」いう先入観が抜き難く刷り込まれてるとしか思えん。
  • けんえつ・ごうりか・せいとうか - やねごんの にっき

    ひどい あくむを みた。じぶんが ぼうりょくを ふるって いる ゆめ。 めが さめた ときに 「さっき わたしわ こうゆう ゆめを みた」と にんしき している 「ゆめ」わ、すでに いしきに つごうが いいように かこう(加工)され ごうりか された ものである らしい。ゆめ そのものわ けっこう おどおどろしくて ちょくし するにわ たえがたい もので あったとしても、めざめた ときにわ それを じぶんにとって あまり ていこうかんの ない 「ゆめ」えと かこう して いるのだと いう。せいしん ぶんせきで 「けんえつ」とか いうんだっけ? ただ、その「けんえつ」(って いうの?)わ うまく いく ばあいと うまく いかない ばあいが あるのだろう。さっき みた 「ゆめ」わ けんえつが あまり うまく いって ないようだった。じぶん じしんが ふるって いる ぼうりょくを ごうりか、ない

    けんえつ・ごうりか・せいとうか - やねごんの にっき
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    yomimonoya 2011/07/23
    「じぶんが ふるった ぼうりょく、あるいは げんに ふるいつつ ある ぼうりょくが、ただちに ごうりか・せいとうか されてしまう。それも おおくの ばあい、むじかくの うちに」という こと こそが、やばいのでわ ないか
  • 夢から逃れて - ohnosakiko’s blog

    朝、目覚めた時しばしば、100メートルを全力疾走した直後のような状態になっている。心臓が高鳴りぐったりして汗を掻いていたりする。疲れを取るために寝ているのに、起きた直後がクタクタってどういうこと? いよいよ格的に更年期障害かという気もするが、若い頃からそうだ。 直接の原因は夢。私にとって、夢を見ることは大変に疲れることだ。 今日こそは夢を見ずにスッキリ目覚めたいと思っても、明け方のレム睡眠は私を夢の世界に引きずり込む。恐ろしい夢はそれほど頻繁には見ないが、わけのわからない(しかしそれなりにストーリー性のある)長い夢を見て起きた時の後味は、いつもあまり良くない。「残念、夢だったのか」ということはまずなく、「夢で良かった。さあ起きよう」という気分でもなく。 夢の呪縛が解けるまで、私はしばらく布団の中でじっとしている。夢の内容は目覚めて数秒でさぁーっと波が砂の文字をかき消すように忘却の彼方に消

    夢から逃れて - ohnosakiko’s blog
    yomimonoya
    yomimonoya 2011/02/12
    人、夢の皮膜に覆われてこそ現実界を歩めり。かくて無意識下に分け入るほど恐ろしきことはなし。
  • 「ホモフォビアを表明してどこが悪いのか」って、そりゃ、強者にだけ都合がいい序列パターンの維持につながるところだよ - みやきち日記

    大学時代の社会学のノートを整理してたら、Conflict Theory(抗争理論)のところに、こんなことが書いてありました。 階層化→社会的強者(権力がある側)と弱者(権力がない側)の序列のパターン→強者の利益の最大化のため、序列のパターンが維持・強化される 序列のパターンを維持強化するには、そのパターンを正当化する必要性がある 正当化のため、イデオロギーの浸透が図られる 権力側による抑圧(coercion)は物理的な強制ではなく、強者の価値観を弱者にソフトに注入するかたちで行われる これ読んで思い出したのが、アニメ『放浪息子』をめぐるホモフォビックなツイートをめぐるこちらのまとめのこと。 Togetter - 「「放浪息子」をめぐるホモフォビア(同性愛嫌悪)」 この中で、「ゲイは勘弁してください」「さりげなくゲイ臭を出してて恐かった」「なんかホモがいる…なにこれこわい……」などのツイート

    「ホモフォビアを表明してどこが悪いのか」って、そりゃ、強者にだけ都合がいい序列パターンの維持につながるところだよ - みやきち日記
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    yomimonoya 2011/01/25
    「わかる人はもう既にわかっていて、わからない人は永遠にわからないんでしょうけれど」——それでも、言い続ける必要はあると思う。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    そすいさんぽ 全34.8キロを全部歩いてきた。疏水分線コース編 そすいさんぽ完全制覇の日記です。前回、前々回と、琵琶湖から宇治川までを歩く大津-鴨川コースと鴨川運河コースを歩いてきた様子を書きました。 daiary.hatenadiary.jp daiary.hatenadiary.jp 琵琶湖疏水はこれ以外にも、蹴上のあたりで北に分岐して京都市内に水を送…

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    yomimonoya 2011/01/03
    「娘が困っているのを助けたいというより、自分達の家族のメンバーが抜けるのが嫌なのだという意識が見え見えだからだ。メンバーが増えるのは可の様だが、減るのは絶対嫌なのだと」←ものすごく納得した。
  • -CHUNICHI BOOK WEB-中日新聞・東京新聞に掲載された書評 話題の書籍を斬る! 『 戦争と広告』 馬場 マコト 〈図案〉の力が担った国家宣伝

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    yomimonoya 2010/10/27
    「そして「どうすれば人に伝わりやすいか」を広告制作の課題として実務・実践を優先しさらに高度化していこうとするデザイナーの意識が「戦争と広告」を容易に無批判的に結びつけることになった」
  • 人種論考2.egw

    「民族と国家」講義資料1 「人種」概念と人種差別 [2010年04月改訂] はじめに. "race" と「人種」 ユネスコ等で用いられる "race" と、日における「人種」では、その実体的な意味が異なる。 "race" は、人間集団あるいは個人について、身体的形質を主たる要素とはするが、それに加えて言語、宗教、出自など、文化的・社会的要素をも包含する言わば「種類」と訳すべき概念である。 これに対し、日で用いられる「人種」は異常なまでに身体的形質ないしは「血筋」に限定された概念であることが特徴的である。 ここでは、身体的形質を中心とする "race" 概念の発生と近・現代における変容を[1]、日における「人種」概念の問題点を[2]として述べる。 [1] "race" 概念の変容 1.集団的な「同質ー異質」認識は古くから存在したが、古代文明においても中世ヨーロッパ、イスラム世界に

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    yomimonoya 2010/08/29
    いろいろと寒すぎる日本の「人種」概念。
  • ひきこもり心理学よ、笑いと感動をありがとう - (元)登校拒否系

    わはは、あひゃひゃひゃ、がはは。相変わらずやってくれるね、「心理学」。人生いろいろある。不安がいっぱいだ。つまらない考えが振り払えなくて、つまらない時間を過ごすこともある。でも今夜は新宿で遊んで楽しかった。そして帰ってきてパソコンをつけたらこれだ。笑った、笑った。っていうかまだ笑ってるよ。 <引きこもり>最多は30〜34歳 就職・就労きっかけで 2月22日20時12分配信 毎日新聞 「引きこもり」となる原因は「就職や就労での挫折」が最多で、30〜34歳の年齢層が最も多いことが東京都が行った実態調査で分かった。人の心理や意識にも踏み込んだ引きこもりの公的な調査は全国初。不登校など学校時代の体験をきっかけとし、若年層が多いとされる従来の見方とは異なる傾向が浮かんだ。 調査は、都内に住む15〜34歳の男女3000人を住民基台帳から無作為抽出し、昨年9〜10月に個別に訪問。1388人から協力を

    ひきこもり心理学よ、笑いと感動をありがとう - (元)登校拒否系
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    yomimonoya 2010/07/24
    ←調査のやり方に。「「結果」ではなく「調査」自体について考えてみたまえ」
  • 私たちが事実婚を断念した決定的な理由 | JBpress (ジェイビープレス)

    婚姻届を提出しなかったのは、一組の男女が協力して家庭を営むのに、どちらか一方の戸籍に入る必要はないと考えていたからだ。 1947年に改正された現在の戸籍法は、明治民法の柱であった家制度の解体を目的としており、厳密に言えば「婚姻届を提出すること」=「入籍」ではない。婚姻届の用紙を見ても「夫になる人」と「になる人」の欄は横に並んでおり、男女の平等が強調されている。 ところが、「(4)婚姻後の夫婦の氏・新しい籍」とある項目が曲者で、ここで選択された氏の側が「戸籍筆頭者」として、事実上の「戸主」となる仕組みになっている。 男女平等の原則に基づくならば、婚姻後の氏をどちらにするかは、夫婦となる2人の話し合いによって決められるべきである。その結果、夫の氏を名乗る夫婦と、の氏を名乗る夫婦の割合は5対5に近づいていきそうなものだが、それは空想でしかない。現実には、実に97%もの夫婦が、婚姻後の氏とし

    私たちが事実婚を断念した決定的な理由 | JBpress (ジェイビープレス)
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    yomimonoya 2010/07/14
    婚姻届を出さない場合に生じるさまざまな不利益……。
  • 男であることのストレス - ohnosakiko’s blog

    男女論になるとよく「主語が大き過ぎる」という指摘が出る。「男とは」「女とは」という語りによって、現実には多様な男や女を一括りにしている、一般化してしまっているという批判だ。「私はここには含まれない」「こうじゃない人もいる」という意見も時々出る。 そういうことを言われるたびに、「男とは」「女とは」と言っただけで何故「すべての男」「すべての女」を指していると思うのだろうと疑問をもつ。生物学的な意味での男/女に必ず共通しているのは、それぞれ男性/女性の身体を持っている、ということだけだろうにと。 「男とは」を例にとってみよう。「男とは」話で言われるところの「男」は、文脈によって二種類ある。 一つは、「多くの男は」「男の全体的な傾向として」という話だ。大抵は「女の全体的な傾向として」という話と比較するために書かれる。そう書くだけのサンプルや統計資料、それに準ずるものがあり、尚かつ例外はあるに決まっ

    男であることのストレス - ohnosakiko’s blog
  • 2010-05-31

    無珍先生、犬を見て「ワワ」というようになった。きわめてマジメにこつこつとバルコニーから物を下に投げ捨てるので実に困る。 上記パブリックコメント募集中なる日発の回覧が回ってきたので、募集文書文を眺めてみた。すごく複雑。ここにはかかれていない暗黙の了解コンテクストがあるのだろう。なによりも未だに国家総動員体制でしか政策立てられないのだなあ、という政策立案者の限界を感じた。戦争は終わっていない。…と考えるのは昨日笠井潔の『例外社会』を読み終わったところで、頭がそっちに染まっているからかもしれない。 他の国家を超えるような科学政策を目指すのであれば、徹底的かつ戦略的にオープンで国家に閉じない形態を目指すのがよいだろう*1。科学の分は国家に閉じないインターナショナルな理念にあり、その王道に沿って政策を立案すれば、いまや世界の先進各国が推進する、あまたある各国の科学技術重視政策 − いずれもそれ

    2010-05-31
    yomimonoya
    yomimonoya 2010/05/31
    「他の国家を超えるような科学政策を目指すのであれば、徹底的かつ戦略的にオープンで国家に閉じない形態を目指すのがよいだろう」
  • ピープルズ・プラン研究所 - 「普天間問題」再説:政権交代が「維新」だったなら、次は「条約改正」にすすむべし/武藤一羊

    「普天間問題」再説: 政権交代が「維新」だったなら 次は「条約改正」にすすむべし 武藤一羊(ピープルズ・プラン研究所) 4月25日、読谷村での反基地の大結集は、沖縄の米軍基地撤去の要求をはっきりと日国家に突きつけた。その日、政権は「県外移設」のそぶりを棄てて、密かに「修正現行案」に傾いていると報じられていた。沖縄は、県知事から県議会、自民党から共産党まで、一致して怒りをこめてこれを突き返した。冗談じゃない、沖縄をなめるな、と参加者は口々に語った。基地のない沖縄、ヤマトの都合に振り回されない沖縄を欲するだけだと。 こうして沖縄で拒否された日米安保問題は(正当にも)ヤマトに突き戻された。それをヤマト社会、ヤマト政治は受け止めることができるか。それともいまいちど、この鉄のボールを強権によって沖縄に投げ戻し、沖縄を国内植民地として扱い続けることを思い知らせるのか。問題は、すでに、基地をどこに「移

    ピープルズ・プラン研究所 - 「普天間問題」再説:政権交代が「維新」だったなら、次は「条約改正」にすすむべし/武藤一羊
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    yomimonoya 2010/05/02
    「「対米交渉をやり直すべきだ」——だれが考えてもこれが正論であろう。この正論だけが、ヤマトの大メディアが絶対に口にしないものなのだ」
  • 「内心の自由」ってなんなんだ? - 遠方からの手紙(別館)

    http://d.hatena.ne.jp/kutabirehateko/20100421/Second_Rape 一般的なものであれ、特定の人間に対するものであれ、人間の様々な行為や行動に対する批判的な言及は、人間の意識、つまりはその内面に対する問いかけを伴わざるを得ない。いささか型にはまったものが多いとはいえ、「差別」はいけない、「いじめ」はよくない、というような、よくある一般的な啓蒙だってそう。人間の意識=内面への問いかけを伴わない批判など、なんの現実的な変革ももたらさない、無力な批判にすぎない。 たとえば、アメリカでの黒人差別に反対し抗議した人らの活動は、なによりも、そのような差別を当たり前のもの、自明のこととしていた人らの意識=内面への問いかけを伴うものであったはず。そして、そのような批判を多くの人が正当なものとして受け入れた結果、現在では、少なくとも、公然たる「人種差別」は非難

    「内心の自由」ってなんなんだ? - 遠方からの手紙(別館)
    yomimonoya
    yomimonoya 2010/04/24
    「放っておいてくれ」を本当に放っておくと、タコ壷の中でお互いにコピーしあって劣化が進むだけじゃないの? と思った。内心に踏み込まれる痛みをこらえてでも「越境」は必須かと。
  • 政治的に孤立している?右傾化した若者?〜古い保守主義者との断絶〜 - Munchener Brucke

    非実在青少年問題についてのエントリーが増えている昨今。この問題は右派ブロガーの間でも関心が高く、ついこの間まで外国人参政権問題や朝鮮学校の無償化問題などを取り上げていたブロガーの多くが、この問題を取り上げている。右派ブロガーでこの問題を取り上げている人のほとんどが、非実在青少年の規制に反対している。 ところが、規制すべきという勢力には保守派が多い。もともと地方議会の草の根保守勢力は宗教右派の影響が強く、純潔教育という政治目標が重視される。特に宗教右派の影響を受けていない議員でも、左翼の脅威から団結してきた歴史的背景もあり、「多様な保守」の主張をお互いに尊重する伝統から、この考えを支持する傾向にある。 保守派でありながら、非実在青少年の規制に反対している人は多いが、政治から取り残されている。中には「民主党が規制を推進している」というデマを流している団体もあるようだが、鉾先を間違えた運動は参加

    政治的に孤立している?右傾化した若者?〜古い保守主義者との断絶〜 - Munchener Brucke
  • 「仕方ない」と言う奴が世の中を変えたためしはない - good2nd

    「現実には襲われるリスクがあるんだから、自衛しなくちゃ仕方がないじゃないか」 人は「あたりまえの常識」を言ってるだけのつもり、なのに何故「常識」が批判されるのかわからない*1。だけど「常識」こそ厳しい批判が向けられるべきなのよ。とりわけ、その「常識」が差別を温存するものならば。 この「常識」がクソなのは、そもそも防犯としての効果がひどく限定的であること(派手だからといって襲われるわけではない、性犯罪は顔見知りが加害者であることが多い)に加えて、 犯罪を不可避的な、自然な出来事(男はケモノ)のように見せかけること、 それによって女性に「自衛」を求め、自由を奪う(ミニスカなり夜間外出なり)ことを正当化していること、 すなわち差別を自然化していること、 その「常識」の蔓延によって、被害者が傷つきつづけること、 犯罪者の責任を軽く考えたがる人々に口実を与えること、 などなど。差別だとしても身を守

    「仕方ない」と言う奴が世の中を変えたためしはない - good2nd
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    yomimonoya 2009/12/08
    「仕方ない、オレのせいじゃない」――以前に黒岩重吾氏がエッセイで書いていた「男のずるさ」を、こんなにも大規模に目にする機会があろうとは!/“どや顔”が云いえて妙。