30年間で人口が半減、若年女性が6割に減ると推定された四国のある町の光景 photo Getty Images 雑誌『中央公論』の6月号に載った「消滅する市町村523〜壊死する地方都市〜」という記事が話題になっている。東京大学客員教授で元総務相の増田寛也氏と日本創世会議・人口問題検討分科会の提言という形で掲載されている。 若い女性の人口に着眼 本論考は出生の約95%を占める20歳〜39歳の女性人口に着目し、現状の出生率(合計特殊出生率は1.41)と社会的移動を前提とした場合に、2040年時点で人口が1万人を切る自治体が523自治体にのぼると試算していて、具体的な自治体名を掲載している。 個々の自治体に関して人口の推計がピッタリこの通りになるという保証はないが、人口の変動には相当程度慣性の法則が働く。現在の状況が続いた場合に、存続の意義がなくなる自治体が相当数発生することをこの記事の試算は
シェアタウン構想について周囲の人たちと話しまくっている。 シェアタウン構想を簡単に説明すると、その街に住むそれぞれの人が、それぞれが持つ何かしらを地域全体でシェアする構想を指す。例えば、家の一室が空いている人や使っていない庭や畑や田んぼを持っている人はそこをオープンスペース化して地域住民に無料で解放したり、普段はあまり使わない楽器やカメラや大工道具やアウトドアグッズとかがある人は、それをフリーレンタル化して地域住民に無料でシェアし合う。目に見える道具だけでなく、子育てや介護の負担を「余裕のある人たち」でシェアしあうことで、困ったときはお互い様マインドを発揮しまくることで圧倒的に住みやすい街を実現する、みたいな構想を指します。 新しいものをどんどん作るのではなく、今あるものに手直しを加えて、さらにオープンにすることで生活の自由度と選択肢を増やす。高いお金を出してひとつのものを「所有」するので
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近田 「こんな町おこしもあるんです。」 「乾杯!」 こちら、千葉県船橋市で行われた地域の交流会。 お酒も入って楽しそうですね。 実は、ここは図書館。 駅近くの空き店舗を利用して、NPOがつくりました。 参加した人 「本の力はすごいです。 年代、超えられますよね。」 ほかにも酒屋の空きスペースなど、このNPOでは、商店街や団地など20か所で図書館を運営しています。 近田 「もともとは公立の図書館の閉館時間、閉まるのが早いなと感じて始めたものなんですけれども、今では9,000人の利用者が登録して、新たな交流の拠点にもなっているんです。」 江崎 「本の力を利用して、町に人を呼び込もう。 今、こうした新たな町おこしの挑戦を始めた地方都市があります。 町おこしと言いますと、『B級グルメ』、『ゆるキャラ』などがまず思い浮かびますが、ここは違うんです。 本の力、読書の魅力で、どうや
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