なじみの理髪店を行くと理容組合の話となった。組合費が月4.500円で、組合を脱会する人も多く参加率40パーセントだという。組合の利点を聞くと、店舗改修などの折に、低利でお金を融通してくれることと、昔は保健所が来店するとき、その日時を教えてくれたが、非組合員から保健所へクレームがあり、来店の日時は教えてくれなくなったとのこと。理容店は各々の技術とセンスがすべてです。これほど技術や料金が個性化すると、組合が足かせとなる場合もあります。 おそらく50年前は、すべての理髪店が組合に入っていたのだろうと思った。それと浄土真宗の寺院も、本山との包括関係(宗派は一宗というグループの法人)をすべての寺院が結んでいるが、理髪店組合のように、浄土真宗でも包括関係を結ぶ寺院が、全体の40パーセントという時代も来るにちがいないと思った。実際には、11.000の本願寺派寺院が40パーセントに減少するという方が現実的
『週刊ダイヤモンド』特別レポート ダイヤモンド編集部による取材レポートと編集部厳選の特別寄稿を掲載。『週刊ダイヤモンド』と連動した様々なテーマで、経済・世相の「いま」を掘り下げていきます。 バックナンバー一覧 いまや世界的なムーブメントとなった「ルーム・トゥ・リード」。当代きっての売れっ子作家であり、自らも社会貢献を実践している勝間和代さんがジョン・ウッド氏の経営哲学、信条を聞いた。 ジョン・ウッド(John Wood) ケロッグ経営大学院卒業(MBA)。銀行勤務を経て1991年にマイクロソフト入社。30代前半で国際部門の要職に就くも、1999年にNPO「ルーム・トゥ・リード」設立。途上国の教育支援に力を注ぐ45歳。 勝間和代(Kazuyo Katsuma) 作家・経済評論家 監査法人、コンサルティング会社、外資系証券会社等を経て独立し、話題作を連発。3女の母親として少子化対策の重要性を発
「米グーグル、エネルギー事業への本格参入に向けて認可を申請」というニュースが池田信夫氏のTwitterから流れて来た。 昨年末に、2009年ウェブの最大のニュースはマーク・アンドリーセンとしたが、2010年ウェブの最初で最大のニュースはGoogleエネルギー企業になる、にしよう。 Google がエネルギー企業になる予感は、2006、2007年頃からあった。このころから本格的に始まったクラウドコンピューティング化によって、Googleの事業戦略上最も重要なことは、検索技術開発でもなく、広告でもなく、AndroidでもChromeでもなく、エネルギーの確保になった。(※ Googleにとって技術開発は命であり引き続き最重要である) 有名な話では、Googleのデータセンター運営コストの7割くらいは電気代だということで、ここ数年Googleのデータセンターは電力発電所の近くか、電力を極力安く卸
ある若い米軍女性兵士が、アフガニスタンへの赴任当日、基地に姿を現さなかった。軍隊で配属拒否は重い罪になる。翌日、彼女は軍警察によって逮捕された。 イラクやアフガニスタンへの赴任を苦に、逃亡したり自殺したりする兵士が増えている。しかし、この若い女性兵士のケースは特殊だった。 子供を抱きながら途方に暮れた女性兵士 アレクシス・ハッチンソン特殊技官(21)は、事件当初、生後11カ月の男の子を持つシングルマザー兵士だった。 彼女は2009年11月5日に、所属する部隊と一緒にアフガニスタンに発つことが決まっていた。10月中旬、ハッチンソンはカリフォルニア州に住む実母に子供を預け、出発の準備を始める。 しかしその1週間後、実母が根を上げ、やはり長期的に子供を預かることができないと連絡してくる。実母は、自分の母親と、障害を持つ娘の介護で、すでに手一杯の状況だったのだ。 ハッチンソンは上司に、赴任中に子供
2010年01月07日13:02 カテゴリ 葬儀社の選び方 最近は費用を明確に提示する葬儀社が増えてきました。 希望条件を入力して送信すれば、自動的に見積書が送られてくる。そんなサービスをインターネット上で行っている会社も見られます。 あらかじめ葬儀費用の見当をつけておくことは非常に大切なことですが、費用だけで葬儀社を決めることはお勧めできません。 葬儀社の仕事は、単に祭壇や備品を提供することだけではなく、あくまで最後のお別れをするお手伝いをすること。費用だけにとらわれてしまうと、良くない葬儀社に遭遇してしまう可能性もあります。 ・使いまわしで、汚れた受付備品しかない葬儀社 ・スタッフの身だしなみやマナーに無頓着な葬儀社 ・葬儀の最中にタバコを吸ったりする葬儀社 ・ご遺体や遺族に対して失礼な葬儀社 このように手を抜いたり、死に対しての意識が低い葬儀社はまだまだたくさんあります。一方で、備品
「普通のよき日本人が、世界最高の頭脳たちが 『もう戦争しかない』と思ったのはなぜか?」 2009年7月に出版され、15万部越えの大ヒットとなった 『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』。カバーの惹句に激しく引きつけられ、興味を抱いて早々に購入はしたものの、実は最初は本棚に置きっぱなしでした。なんだか、お説教っぽい本じゃないんだろうか。そもそも、戦争のことで、今更教えてもらうようなことが(しかも、女性にだ!)あるんだろうか。こちとら小学生から『坂の上の雲』を読んで、佐藤大輔の架空戦記に耽溺した「マニア」だぞ!? と。 そのひどい偏見を破ったのは、やはり女性でした。いつのまにか妻が通勤途中で読み始め、「ねえ、これ、ものすごく面白くて分かりやすいね」と話しかけてきたのです。しまった、と妻から取り上げ、読み出したらもう驚きの連続でした。 「戦争」とは具体的には何を目的とする行為なのか、朝鮮半島が勃
昨日のエントリで書いた、「公開会社法」に関する藤末議員の見解に発した議論で、MIT SloanのMBAに通うLilacさんという方が、藤末議員を擁護するスタンスの意見を書いている。 My Life in MIT Sloan - 会社は本当に株主のものか?という疑問に答える本 http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/84565d657e07853dbbb491f9e7cb7ba6 <「株主価値経営が当然だっていうけど、本当に株主だけなのかなあ? 企業って従業員も取引先もお客様も大事だし、ひいては社会的な使命をもってるんじゃないのかなあ」 こういうぼやきが、今の世の中で、実際に企業経営に誠実に携わっている人の、率直な感想じゃないかと思う。 別に経済学や経営学の知識で武装しなくても。 多分、漠然と株主主権が問題、と思ってるのは藤末議員だけじゃない>。 その上で、岩井克
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