東京ビッグサイト(東京都江東区)で17日まで開催中の日本最大のマンガの祭典「コミックマーケット(コミケ)74」では、マンガやアニメの人気キャラクターにふんしたコスプレーヤーが自慢の衣装を披露している。今回は、人気アニメ「マクロスF」のコスプレが目立ったほか、「可愛くない」などの批判が相次ぎ話題になった平城遷都1300年祭のマスコットキャラクター「せんとくん」のコスプレも登場し、来場者の注目を集めた。 「せんとくん」は、彫刻家の籔内佐斗司さんがデザインしたキャラクターで、くりくり頭にシカを思わせる角が生えているのが特徴。今年2月の発表以来「可愛くない」「地元の奈良県民不在のまま決められた」などの批判が寄せられ、民間団体が独自に新しいキャラクター「まんとくん」を選ぶなど話題を呼んでいた。 人気だったのは、「マクロスF」「コードギアス」など現在テレビ放送中のアニメで、昨年12月に行われた前回の「