松田雅央(まつだまさひろ):ドイツ・カールスルーエ市在住ジャーナリスト。東京都立大学工学研究科大学院修了後、1995年渡独。ドイツ及び欧州の環境活動やまちづくりをテーマに、執筆、講演、研究調査、視察コーディネートを行う。記事連載「EUレポート(日本経済研究所/月報)」、「環境・エネルギー先端レポート(ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社/月次ニュースレター)」、著書に「環境先進国ドイツの今」、「ドイツ・人が主役のまちづくり」など。ドイツ・ジャーナリスト協会(DJV)会員。公式サイト:「ドイツ環境情報のページ(http://www.umwelt.jp/)」 日本と同様、ドイツは第二次世界大戦の敗者として終戦を迎えた。戦後、明らかとなったナチスの残虐行為は世界を震撼(しんかん)させ、悪の象徴として映画やドラマ、小説などあらゆる場面に登場する。 一方、ドイツは自らの戦争行為を率直に見つめ、被
![ドイツ人は戦争という過去と、どのように向き合っているのか?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3490c4e79febd2e8a48b8576ed32a35ef1933f59/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmakoto%2Farticles%2F0908%2F11%2Fl_yd_matuda2.jpg)