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世界観に関するajitaのブックマーク (4)

  • 日本人はなぜクトゥルーを怖がらないのか : 族長の初夏

    最近、ちまちまとラヴクラフト全集を再読しているのですが、あらためて強く意識させられるのが、恐怖感についての日米文化の違いです。たとえばラブクラフトがさも自明のごとく使う「冒涜的」という表現の、いったい何がどう冒涜的なのか、まるでぴんとこないこと。また、クトゥルーや南極の〈古きもの〉がさほど怖いとも思えず、それどころか、むしろちょっとかわいいじゃん。などと愛着に近い感情すらおぼえてしまったりすること。こういった反応、恐怖の感じ方がひどく違うことについて、どこまでが個人の感性でどこまでが文化の差異によるものか、きちんと切り分けができたら面白かろうなあ、と思いながら読んでいます。 ラブクラフト作品での「冒涜的」という形容は、宗教上の教義と相容れないものごとだけでなく、普通でない、なじみがない、理解できない、ありえない、と語り手が感じる対象ことごとくに向かってつかわれます。キリスト教文化圏では、何

    日本人はなぜクトゥルーを怖がらないのか : 族長の初夏
  • 非実在青少年のアレ - 完全教祖マニュアル

    いま巷で話題の非実在青少年問題ですが、これにキリスト教原理主義団体が関係しているという話があります。「フィクションの未成年と性交渉を持って誰が困ると言うんだ。アホじゃなかろうか」という向きもあるかと思いますが、しかし、宗教的背景を考えればこれを規制したいという考え方も全く分からないものではありません。 というのも、僕たちの多くは「犯罪も考えるだけなら自由。実際に行動に移さなければOK」という考え方を常識としているわけですが、これはあくまでも「僕たちの常識」であって、「彼らの常識」ではないからです。宗教の世界では「考えただけでもアウト」という教えは珍しくありません。キリスト教では、例えばマタイ福音書5章にこうあります。 『姦淫するな』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。しかし、わたしはあなたがたに言う。だれでも、情欲をいだいて女を見る者は、心の中ですでに姦淫をしたのであ

    非実在青少年のアレ - 完全教祖マニュアル
  • asahi.com(朝日新聞社):「成仏するのは仏教だけ」小沢幹事長、改めて文明観披露 - 政治

    記者会見する民主党の小沢一郎幹事長=16日夕、東京・永田町の民主党部、高橋雄大撮影  民主党の小沢一郎幹事長が16日の記者会見で、仏教観と文明観を改めて披露した。  10日に和歌山県の高野山金剛峯寺を訪れた際に、キリスト教を「排他的」「独善的」と指摘。これに対し、「日キリスト教連合会」が「キリスト教に対する一面的理解に基づく、それこそ『排他的』で『独善的』な発言」と抗議文を送っている。  これを受けて小沢氏は16日、「(仏教の世界観では)生きながら仏にもなれるし、死ねば皆、仏様。ほかの宗教で、みんな神様になれるところがあるか。根的な宗教哲学と人生観の違いを述べた」と説明。さらに、エベレストに挑んだ登山家の「そこに山があるから」という発言を引用し「西洋文明は自然も人間のために存在する考え方。(エベレストの)地元では霊峰としてあがめられて、征服しようという考え方はアジア人にはほとんどない

    ajita
    ajita 2009/11/17
    会見の全文を読みたい。「死んだら成仏」というのは教義的には疑問だが、葬式では真言宗の坊さんもそう言うからなぁ。
  • Amazon.co.jp: 死後はどうなるの?: アルボムッレスマナサーラ (著), Alubomulle Sumanasara (原名): 本

    Amazon.co.jp: 死後はどうなるの?: アルボムッレスマナサーラ (著), Alubomulle Sumanasara (原名): 本
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